表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/29

羽川 ミカサの「あ、りとる」

君たち、脳みそにシワある?

もしかして、ばか?

いちど聴いたらわかるでしょう。

覚えられないなら覚える努力をしなさいよ。


あたし?

羽川 ミカサ、

あたしのことは、どうでもいいのよ。


でも、

よーく、

考えてみてね?


騙されないように。

騙されないように。

何度も何度も考えてみて?

酸いも甘いも、裏も表も、あるからね?


よーく、よーく、考えてみてね?


彼女が、君たちに、

なにを残してくれたのか、わかるまで。


わからないのなら、わからせてあげる。

この街を、めっちゃクチャにしてもね。


私はあらたに彼女に作られ直されたようなもの。


きっと、彼女がここにいれば

しただろうことをしているだけ。

だから逆に、何でもできちゃう。

だから逆に、ちょっと過激なのかもね?

憎んでくれてもいいのよ、全然構わない。

それは彼女の想いに、

織り込み済みのやつだから。


えッ?彼女が好きなのかって?


────あ、りとる





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ