お泊まり会
短め。
「敦樹君。相談した件を了承してくれて助かりました。」
「良いよ。別に暇でずーっと家でのんびりしようと思ってたし。」
「それって生活リズムが崩れるのでは?」
「細かいことは気にすんな。」
「ですが……分かりました。」
何か言いたそうだったがまた今度家に来た時に聞いてくとしよう。
まぁだとしても事前に相談を受けて数日間だけお泊り会の前に泊まらせてほしいというものだったので別に事前に泊まってはいけない理由も無かったので了承をした。そしてゴールデンウィークが始まったと同時に家に泊まりに来ていた。
「家でゆっくりしてくれ。ちょっと眠いから寝てくる。鍵は玄関にあるから外行く場合は申し上げ無いが施錠をしてくれると助かる。」
「わかりました。キッチンとかって借りても大丈夫ですか?」
「別に家にある物とかは使って構わないよ。自分の家のように生活してくれればいいから。」
「わかりました。ありがとうございます。」
「何かあれば叩き起こしてくれ。」
「そんなことはしません。」
「まぁゆっくりしてくれ。では。」
そう言い残し自室に戻りベットに横になる。
家に俺一人だけがいるわけではないので寝付くのに時間がかかった。
その間に俺が寝ている間に何を珠音がしてるかが気になったがゆっくりと眠りについた。