肉体改造。
私は肉体改造をして女性になった。
外見はまさしく容姿端麗。
胸も大きくし、可愛く見せるために、身長も縮めるなども徹底した。
しかし、無理がたたり、改造手術が成功したとは言えず、生命維持装置を引きずって生きる羽目になってしまった。
「お美しいですね! 今度一緒にご飯でもどうですか?」
このようにイケメンに誘われることも頻繁にある。
体が悪い私を気遣いリードしてくれる優しい気配りのできる男たち。
私達は甘い口説き文句を受け、情熱的な一夜を過ごす。
――翌日。
「トロトロあるいてんじゃねぇぞ! このアマァ!」
体を許した途端、男たちは変貌する。
元は自分が男だったので、欲望を果たした後の気持ちが分からないでもないところが、実に切ない。
まるで、自分の所有物である女が欠陥物なため、憤っているようにも見えなくもない。
「……」
私は男と別れ、喫茶店にて煙草に火を付ける。
「やっぱ、男って下等生物だよねぇ」
隣の席の女性たちが男を腐す話に華を咲かせる。
……こうしてますます女に生まれ変わって良かったと納得する自分だった。
そして、新たなる素晴らしい出会いを夢見て……、、、
作者が実際に寝ている間に夢に見た内容をもとにして制作。
女性化した作者は、たくさんのイケメンに抱かれてしまいました (/ω\※)♡ (←ぉぃw