出雲神話
──かつて人々は、神と共に在ったという。
八百万の神々が集うと云われる島根県で暮らす高校生、建速イズモ。
大雨のある日、唐突に不審な小包が届く。中に入っていたのは、紺色の御朱印帳。
その朱印帳を手にしたことによって、イズモは猛る白獅子の憑神を呼び覚ましてしまった。
そして、自分がかつて伝説として語り継がれた一族の末裔であることを知ったイズモは、憑神・スサノオと共に災厄と対峙する憑主として神々の世界へと足を踏み入れてゆくのであった。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。