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③「感染したらどうなるのか分からない」という不安への対処

 感染してしまった場合、一体どうなってしまうのか。

 そして、どう行動したら良いのかを調べる事で不安を軽減していきます。


 まずは、新型コロナに感染した時の症状を把握しましょう。


 最もよく見られる症状は

 ・乾いたせき

 ・発熱(37.5℃以上)

 ・息切れ

 ・だるさ(倦怠感)

 ※これらの症状は感染から2~14日後に現れます。


 まれに見られる症状は

 ・のどの痛み

 ・痰・血痰

 ・筋肉や全身の痛み

 ・下痢などの胃腸症状

 ・頭痛

 ・鼻水(子どもの場合)

 ・味覚または嗅覚の一時的消失(味覚や嗅覚の異常を、発症初期に見られる症状のひとつとする報告もある)


 とりあえず、熱やせきがなければ心配する必要はないという事です。


 とはいえ、80%は軽症や無症状ですのでウイルスを持っている可能性は否定できません。

 外出先で感染するかもしれませんし、引き続き自粛を続けて下さい。


 上記の症状が出た場合どうするか。


 2~3日は様子見。

 風邪をひいた時と同様に、栄養を付けてよく寝て静養しましょう。


 4日以上続いた時は、まずは最寄りの保健所などに設置されている「帰国者・接触者相談センター」に問い合わせます。


 いつも行っているとか近いからという理由で、クリニックや病院に直接駆け込まないで下さい。

 もし感染していたら、お医者さんや他の患者さんにうつす可能性があります。


 センターの職員が「○○病院に行って下さい」と案内してくれますから、その通りに行動するだけで良いです。

 あとは病院の言う事をよく聞いて、内服なりの治療を受けて下さい。


 厚生省のHPで公開されている、センターへ問い合わせる時の症状をコピペしておきます。

 ・ 風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合

 ・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合


 ※高齢者をはじめ、基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患など))がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方に関しては

 ・ 風邪の症状や37.5度以上の発熱が2日程度続く場合

 ・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合


 重症化するかどうかは確率の問題で、こればっかりは考えても仕方ありません。

 まだ症状が出ていないのであれば尚更、気にしたり心配した所で良い事は一つもないです。


 杞憂の語源となった「空が落ちてくると心配するような人」には、ならないで下さい。


 できるだけ細胞の再生がしやすくなるよう、体力をつけるための栄養と健康的な生活習慣を送れば重症化を防げます。


 ◎まとめ◎


 ・新型コロナの症状が出ていなければ、心配無用。


 ・症状が4日(高齢者や持病がある方は2日)続いたら「帰国者・接触者相談センター」に相談、あとは病院の言う通りに行動したら良い。

 

 ・重症化するかどうかは、結局のところ運次第。

 (心配してもどうにもできない)


 ・体力をつけるためにできる事をする。

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