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ナポレオン・ボナパルト 所属勢力フランス

 ボナパルト・ナポレオン


 戦史上最大の英傑にして、本作の敵対者。

 物語開始時15歳(1784年)

 容姿:濃い茶褐色の髪とブラウンの瞳、日焼けした肌色。


 設定:冗談でも比喩でもなく、世界規模ではキリストの次ぐらいの知名度を誇る。


 彼を一言で表すのは難しいが、日本戦国時代の三英傑 ――信長(果断で決断力もあるが、短期な一面も)秀吉(人たらしだが、女関係で失敗する)徳川(ここ一番で粘り強いが、暗い過去を持ち卑屈)――を全て足して三で割らなかった人物。なので、長所も多いが短所も多い。


 その濃過ぎるキャラのせいか、勝ち方も負け方も、とにかくド派手。



 キャラ年表(書籍版に準拠)


 ●史実の重要イベント ○ナポレオン個人のイベント




 ○1784年 10月 王立陸軍士官学校入校


 ○1785年 9月 砲兵士官として任官・ラ・フェール砲兵連隊に配属


 ○1786年 9月 半期休暇(7ヵ月+6週間)でコルシカの地に7年9ヵ月ぶりとなる帰省


 ●1786年 9月 英仏通商条約締結


 ○1787年 10月 連隊には病と偽り、有給休暇の延長(5月~11月)。パリ到着・ヴェルサイユ宮殿訪問


 ○1788年 1月 さらに半年休暇を延長(前年の12月付)し、コルシカに帰還・バスティア訪問


 ○1788年 5月 2年近くに及んだ休暇を終え、ラ・フェール砲兵連隊(オーソンヌに駐屯地を移した)に帰還


 ○1789年 3月 サールの暴動鎮圧


 ●1789年 7月 バスティーユ襲撃・フランス革命


 ○1789年 9月 二度目となる休暇所得(8ヵ月半+翌6月付で6ヵ月半の休暇延長)でオーソンスからコルシカ島へ


 ○1790年 9月 コルシカ島に帰還したパオリが、オレッツア会議を開催


 ○1791年 6月 (同年1月に休暇が終わり、オーソンヌに帰還)ラ・フェール砲兵連隊から、ヴァランスの砲兵第四連隊に転属


 ●1791年 6月 ヴァレンヌ事件


 ●1791年 8月 ピルニッツ宣言


 ○1791年 9月 立法議会選挙のため、三度目となる休暇(4ヵ月)所得


 ○1792年 4月 コルシカ義勇軍大隊選挙、ナポレオン当選


 ●1792年 4月 フランス革命戦争勃発


 ○1792年 6月 軍籍をはく奪され(休暇切れにも拘らず、1月の閲兵式に無断欠席)弁明に、パリの陸軍省を訪れる。ブーリエンヌと再会し、6月20日のテュイルリー宮殿乱入に遭遇


 ○1792年 7月 弁明が許され、大尉に昇進


 ●1793年 2月 フランス共和国、グレートブリテン王国に宣戦布告・イギリス、フランス革命戦争参戦。


 ○1793年 2月 サルデーニャ遠征に、ボナパルト義勇軍中佐として従軍


 ○1793年 5月 ナポレオン、コルシカ島から追放。アジャクシオ遠征艦隊に乗り込み、再びコルシカの地へ。同年6月に、再会した家族と改めて、フランス本土へと亡命


 ●1793年 7月 コンデ・ヴァレンシエンヌ 陥落


 ○1793年 8月 歴史改変でトゥーロンではなく、ダンケルクへ




年表は最後のダンケルク以外史実通りなのですが、砲兵士官に任官されてから、フランス革命戦争勃発までの約6年半のうち、ほぼ半分の3年以上を休暇に費やしている計算になります。


いくらあの時代でも、平時であれば、フランス革命がなければ間違いなくクビだろう、これ(厳密には、一度クビになってるし)……


しかも、落ちこぼれだったけど、後に世界最強の皇帝とか。コルシカ島からの追放とか……完全にステレオタイプのなろう主にしか見えん。


もしナポレオンの伝記になろう風のタイトルをつけるなら、

~パオリ派に支配されたコルシカ島から追い出されたので、秘められた才覚を発揮して世界皇帝まで成り上がる~ 

でしょうか?


主人公のレイも、由緒正しいなろう主(領主、貴族身分・NAISEI・金の力で成り上がる・ご都合主義)ですが、設定と流行を加味すれば、なろう主としてすら敗北している気が……

いや、上位互換というよりは、王道系なろう主VS追放系なろう主(違う)かな?


……すみません、戯言はここまでにします。


それでは、本日3月5日発売の、転生したからナポレオンを打ち倒したい ~皇帝と英国紳士とフランス革命~ を何卒よろしくお願いします。


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