レイ・アルフォード 所属勢力イギリス
高橋黎一 レイ・アルフォード
本作の主人公。
物語開始時4歳(1780年)
容姿:銀髪に灰色の瞳と病的なまでの白い肌。
設定:不治の病に蝕まれ、無念の内に逝った経験から、何よりもまず命を、命だけを優先する21世の価値観に激しい嫌悪感と疑問を抱いている。故に、18世紀の命よりも名誉を重んじる価値観に抵抗なく染まった。
また、自分とは対照的であった英雄たちに強烈な憧憬を抱いており、転生先の世界では彼らと同様に歴史に名を刻むほどの活躍を目標としている。
なお、数々の偉人のなかでも特に軍人たちを信奉し、自らも軍人を志すあたり、死にもっとも近い戦場で生を実感したいという、無意識下での度し難い欲求が存在する。
合理的な一面もあり、金や身分の力で成り上がることに躊躇せず、手段を選ばない性格でもある。
キャラ年表(書籍版に準拠)
●史実の重要イベント ○レイ個人のイベント
○1780年 9月 高橋黎一、イギリスの紳士階級であるアルフォード家の次男として転生
●1781年 10月 ヨークタウンの戦い・終結
●1783年 6月 ラキ火山噴火
○1784年 10月 アルフォード家、従騎士から准男爵に叙任
●1786年 9月 英仏通商条約締結
○1788年 6月 バース旅行
●1789年 7月 バスティーユ襲撃・フランス革命
○1790年 9月 ストラスブール士官学校・入校
●1791年 6月 ヴァレンヌ事件
●1791年 8月 ピルニッツ宣言
○1791年 9月 ローランド・ヒルとの邂逅
○1792年 1月 英国陸軍、第53歩兵連隊に連隊騎手(少尉)として入隊
●1792年 4月 フランス革命戦争勃発
○1793年 1月 売官制を利用し、第一大隊八中隊中隊長(大尉)に昇進
●1793年 2月 フランス共和国、グレートブリテン王国に宣戦布告・イギリス、フランス革命戦争参戦。
○1793年 3月 フランダース遠征軍、アントワープに上陸
○1793年 5月 ファマールの戦い
●1793年 7月 コンデ・ヴァレンシエンヌ 陥落
○1793年 8月 ダンケルク攻囲戦
○1793年 9月 オンショットの戦い