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ぼっち男子伝記物語  作者: 如月シオン
第1章 出会いと事件
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いざ解決へ!

如月です!

第1章第2話!解決へ向けて2人は家を出ます


ついたところは一体…


読んでくれると嬉しい限りです!

「そこで、私!六道 魔夜の出番です!」


俺の目の前の女の子は元気よくそう言った


「ど、どういう事だ?」

「この世界は東西南北に区分けされてるんです。で、ここは西区です」

「えっ、そんな広いのこの世界?」


思った以上に大冒険になりそう…


「で、4つの区にはそれぞれ[守護者]と呼ばれる人がいます」

「へぇ…まさか!?」

「そう、私が西区の守護者です!」


見た目は幼く、白を基調とした服に身を包んでいる姿はまだ子供のようにみえるけど…


「だ、大丈夫なのか?」

「こうみえて16です!」


同い年かよ…


「それでそれで!自分の持ち場で暴動及び事件が起きれば私たち守護者が解決しに行くんです」

「つまり、六道さんも一緒に行くって事なんだな」

「まぁ、実際は思恩さんが一緒に来るんですけど…あ、それと魔夜でいいですよ」


まぁ、たしかに俺の方が新参者だわ…

それに名前呼び…女子を!?慣れてないけど頑張る!

名前呼びするような相手もいなかっただけだけど。


「じゃ、じゃあ魔夜、早速行こうか」

「はい!」


笑顔で元気な返事をした。肩くらいまでの髪が少し揺れた。

え、かわいい


「何してるんですか?行きますよ!」

「あっ、はい」


となりの女の子に見惚れていたが、ほのぼのするのは事件を解決してからにしよう。


思恩と魔夜は家を出た


ーーーーー

ーーーーーーーーー


「そういえばさ」

「はい?」


事件が起こっている場所に向かいながら、俺は疑問を問うた


「なんで魔夜は現実世界にいたんだ?」

「あー、それも干渉が原因です」


つまりこっちで何かあったのか


「今回私が追ってる事件は大きいものでして、それ故に現実世界への干渉も大きかったのです」


そんなに大事件なの?行きたくなくなった…


「で、事件の原因と戦っていたら時空に歪みが出来まして…そのまま、あなたの世界へ飛ばされたのです」

「え?そんな事あるの?」


それじゃあ、俺すぐ帰れるじゃん

てかまって、戦いって言った?解決には武力を用いるのか…そりゃそうか…暴動とか言ってたし


「いえ、本来そういう事は無いのですよ、何故か今回だけ」

「それ何か変だな」

「はい、何か大きな力が加わったかと考えられます」


それもそれで事件だな。ゆくゆく解決していこう


「あ、それと」

「はい?」


ここに来てからずっと気になってること


「魔法使うとき、みらくるくるりん!って言わなきゃダメなの?」

「いえ?言いませんよ?」

「ファッ!?」


じゃあ、何故車に轢かれそうになった時そう言ったんだ!?タイムロスだろそれ!


「あ〜、あの時はですね、現実世界で見た魔法使いがそれっぽい事言ってて、何となく可愛かったんでマネしたんです」

「現実世界に魔法使い…?」

「少し衣装は派手でしたけど」

「あぁ…はい」


それってあれか。プリティがキュアキュアしてるあれか

うん、この子最初秋葉原にでも飛ばされたのか


「現実世界が楽しくて少し観光を…」


少し恥ずかしそうに言った。かわいい


「…でも車には気をつけてね」

「あれ、危なそうですもんね。当たったらどうなるんですか?」

「最悪死ぬ」

「死っ…!?あなた今までそんな激戦区で住んでたんですね…空気も少し淀んでいましたし」


激戦区って…神さま達が大暴れするここよりは平和だと思う…そうでもないか?

それに空気が淀んでるか…たしかにここは森林も多く、和風な景観もあってか空気が澄んでて心地良い

出来ればこの綺麗な世界でゆっくりと過ご…


「さ!着きましたよ!怪異洞窟!」


せない事を断言する一言が聞こえた。

ようやく解決一歩手前!ここまで進んだの感動

次回はバトルシーンになるかも…


思恩の包帯の謎が明らかに?なるかもしれん


第参話でお会いしましょう!感想等くれると大変助かります!

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