表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神々のラノベ創造  作者: 一条アル彦


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

50/57

幕間~中秋の名月~

 秋半ば、とはいえ肌に触れる季節はまだまだ初秋の(おもむき)が色濃い。そして今日は中秋、今夜は言わずと知れたお月見だ。

 元来月見とは美しい月を愛でるイベントであろうが、世間の興味はもっぱらお供えの団子にあるように思える。トキワ寮の面々はというと、ご多分に漏れず色気より食い気の様相で、今日は昼から集まって皆で団子作りに勤しむ予定だ。お供えの団子は十五個あれば事足りるのだが、十五個では足りないと騒ぐ食い気の強い子がいるので、大勢での生産体制となった。

 お団子は楽しみだが、月も綺麗だろうからじっくり眺めたい。去年の月見会では、月が故郷なのかと思わせるほど真剣な眼差しで、皆が月に見入っていた。お団子も白木の三方に十五個を盛り、ススキと並べて二階の窓辺に供え、本格的だった。もっとも今年は、お団子だけはその倍以上の数がテーブルにも並ぶことになりそうだが。

 名月や団子くれろと泣く子かな。オマージュだ。


 さて、この日に向けて準備していたのは団子だけではない。ファクトリーUで準備するのはもちろん神ラノの新作だ。

 中秋の名月との言葉を聞いて、思い出すのは僕がこの世界に降臨した夜のことだろう。みなさんお忘れかもしれないが、以前僕が執筆した連載の中(神ラノ:受肉編2)で、一昨年(二〇二三年)の中秋の名月と共にこの世界に降臨したとお伝えした。また、その際に受肉編を詳しく書き直す旨も伝えたと思うが、ついにその時が来たようだ。

 僕の文章力を鍛えたうえで執筆する予定だったが、色々と検討した結果、より適任と思える者に代筆をお願いした。誰に依頼したかは読んでからのお楽しみと言っておこう。ちょっともったいぶりたい気分なのだ。


 本日より、僕がこの世界に降り立った日のエピソードをお届けする。

 月の出のころ、良夜の供に第一話をお披露目しよう。団子片手にページをめくっていただきたい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ