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神々のラノベ創造  作者: 一条アル彦


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20/57

幕間~いちウス雑談2~

 やあ、皆久しぶりだ。新年あけましておめでとう。

 初春の寿(ことほ)ぎなどを述べてみたが、これはなかなか清々しく気持ちのいいものだ。実を言うと最初は地球の公転周期を数えるための区切りを通過することになんの意味があるのかと冷めた目で見ていた。だが、昨年の正月、直吉君にこのように諭された。

「誰も公転周期なんて意識してないよ。ソレにつれて季節が変わって、ソレにつれて作物が実って、ソレにつれて餅をつくから、今日は雑煮を食べる日で、昨日歌合戦があったんだ」

 なるほど、雑煮は美味い。だから巡り巡って新年はめでたいのだと得心した次第だ。合戦の理由は理解が及ばなかったが。

 さて、わざわざ新年のあいさつを投稿したのは他でもない、読者の皆に伝えたいことがある。本編が長らく更新されていなかったので、「連載やめちゃったのかなー」とかお考えになっている方も多いだろう。しかし僕はそれを否定する。ファクトリーUの面々は日々研鑽に励み、決してその筆を止めていない。近々新作が投稿されることになるだろう。

 次号、新展開!

 ……と、言ってみたかっただけで、割と普通の日常が継続します。


 あと、言っておきたいことがもう一つ。

 もう八か月前のことになるが、前回の幕間にて、僕は物語の始まりについて言及した。正直なところ連載の場繋ぎとして一筆したためたものだったが、御伽はこの度の執筆において、これを伏線であったかの如く回収してくれた。一幕の最後を「これは物語の始まりである」として締めてくれたのだ。

 感無量だ。感無量という言葉に対しては「無量とは大げさな」と、これまた冷めた目で見ていたのだが、いざ自身で体験してみると湧き上がる感情が無量であることが身に染みて理解できた。

 僕が始めた連載を引き継ぐにあたり、御伽は僕の想いを汲んでくれたということだ。御伽との出会いに、確かに僕は物語の始まりのような高揚感を覚えた。今になってそれを自覚し、また、それこそが、僕が描いて欲しかったものなのだと、改めて自覚した。御伽はそれを丁寧に拾い上げてくれたうえで、活動記録を物語として仕立ててくれたのだ。

 僕の粗略な依頼を物語の(あや)として(あらわ)してくれた御伽に感謝を、数々の無量の言葉を紡いできた先人に畏敬を、そしてここまで購読いただいた読者諸賢に深い感謝を申し上げる。

 読者より筆者を優先して謝辞を述べるとは何事かとお叱りを受けるかもしれないが、お客様が神様ではなく、創作者が神であるとの認識ゆえ、ご容赦願いたい。

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