鬼神の臆する日
「ねぇ、タマ〜そこに落ちてるブローチパスして〜」
「ミケ!!三秒ルールとか言って腐ったもの食べちゃいけません。」
「シロクロ!!朝起きたらまずは歯磨きと顔を洗いなさい」
「ポチさん、ご飯は大盛り、特盛り、富士盛り、琵琶湖盛り、エベレスト盛り、マリアナ海溝盛り、摩周湖盛り、宇宙盛り、銀河盛り、ボス盛りのどれがいいですか?今、ボス盛りに挑戦するともれなく銀河盛りも付いてきますけど?」
「ゴロく〜ん、コタツの上で寝たらダメだっていっつも言ってるでしょ」
「ネネネ、今日のお味噌汁シオケが強いよ〜〜」
うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいーーーーー!!!
「お前らうるせーよ!!!!」
「ポチがキレた。」
「あらあら〜ポチさん、ボス盛りじゃ足りませんでしたか〜〜」
「これだからゆとり教育はねーーー」
「ねーーー」
「ううう、ミケお姉さんはそんな風に育てた覚えはありませんよ、シクシクシク」
「うわ〜ポチがネネネをいじめた〜〜」
「う〜〜ん。やっぱり塩気が多いな〜〜思い切ってサイダーでも入れてみるか。ブツブツ。」
「ほ〜ほけきょ♪」
「う〜ん、アンパンま○の頭の中のアンコはつぶアンなのかな、こしアンなのかな?いや、もしかしたら、ウグイスあんなのかもしれないし。う〜ん、流石国民的アニメ。奥が深い。」
「我に〜〜屈せよ〜〜さすれば〜〜飼うてやろうぞ〜〜」
「ウケケケケケケケけけケッケケケケケッケケケケケケッケケッケケ、けほっ、けほっ。ごほんっ!!ウケケケケケケケケケッケケケッケケケケケッケケケッケケケケッケケけ?」
「キタキタキタキタキタキタキタ、キッターーー。だはぁ〜〜チクショ〜〜〜〜〜〜〜」
ああ、もう
「とりあえず今してること全部ストップ!!!全員一列に並べ!!!!!!!!」
12分後――――
小・大・大・中・中・中・小・小・中・中・小・中と総勢12人が立ちながら廊下に並んでいる姿は軍隊みたいだな。
「とりあえず左の小、自己紹介と俺様がここにいる理由を言え。」
真っ赤なきぐるみを着た小は俺様と同じく軍隊を連想したらしく右手をおでこにコツンとぶつけながら、案外痛かったらしくて涙目になりながら仕切りなおし、とばかりにもう一度敬礼した。
てか、推測小学生一年生くらいの女の子と同じ考えの俺って・・・・・・
「小とか言うな!!これでもショーガクブではクラスで一番大きいんだもん!」
はいはい、おちびちゃん。
「名前はクララ。ハイ○じゃないよ?今年でね、約7万歳になるんだ。大好きな食べ物はハンバーグとエビふりゃい。嫌いな食べ物はピーマンと黄パプリカと赤パプリカ。得意技はマックス130キロのストレートと三回曲がるフォークで〜〜す♪」
元気良く手をハイハイと挙げたお子様から視線を右に流す〜〜
「私の名前はレイです〜年齢は秘密です♪スリーサイズは上から8○・5○・8○ですよ〜得意なことは料理と耳掃除ですよ〜この中では一番お姉さんですね〜」
うん、確かに服の上からでもスタイルの良さがわかるな。
だが、俺様の千里眼をもってすればスリーサイズを測るなどスピードガンを使って計測する並に容易なこと。
・・・、・・・、・・・、・・・ピコン♪
87・56・85だな。
「このヘンタイ!!レイ姉さんを卑猥な眼で見るんじゃねぇ!!」
死角から眼にも留まらぬ速さで鋭利なハイキックが飛んできた。
ははは、そんなのゾ○が三十六ポンド○をする並に容易なのだ。
ついでに貴様も計測してやろう
・・・、・・・、・・・ピコン♪
77・54・78か。
「まだまだだね。」
同情の眼差しをキラキラと掃射していると背中に激痛が走った。
「ってぇなあ!!!悔しかったらレイさん並の戦闘力を培ってからものを言いやがれ!!!」
再び蹴ろうとするザコをもう一度見た。
「とっとと自己紹介して見やがれ、775478め」
憐れな小娘に同情と生類哀れみの令と同クラスの優しさで見てやった。
「ケッ、ネネ。」
と四文字で自己紹介が終了したので三連中の一番目の中を見た。
「私は小鳥。ニックネームはゴロだよ♪好きなことは二度寝と昼寝と惰眠だよ♪」
うわ〜お。四人目で強烈なのが来たよ。好きなこと全部睡眠かよ。
「そうだよ。最近のお気に入りはね、居眠りだよ♪体操服袋を枕にするとね気持ち良いんだ。特にね、ネネネの体操服はね、とってもいい香りがして先生に叩かれても起きないんだ♪」
ねぇ、今読心術しませんでしたか?読唇じゃなくて読心ですよね?もしかして読心術マスターとか?
「まだ、二級なの。準一級のテストが難しいんだよね♪」
そこ、♪使うところじゃなくね?
「いいのいいの♪好きで使ってるから♪」
でもこれって会話しなくても会話が成立するから便利かも。
「そうだね♪でもイヤらしいこと考えたらすぐにバレちゃうよ?」
ソレハコマリマスネ
「うわ〜ポチエロい〜〜♪」
なんでテンション上がってんの?
「いいから〜〜〜♪」
さようですか。
「さようなのですよ♪ちなみに今日はここまでになります。また来週、バイチャ〜〜」
なんで?自己紹介四人で終了しちゃってるの?
「それはですね〜作○がインフルフルエンザの予防接種で発症するというミイラ取りのミイラみたくな
ってしまったからです。」
じゃあ、この小説って今誰が書いてるの?
「一応死人モドキが看護婦さんに怒られながら死力を尽くして書き上げてます♪」
じゃあさ、これから治るまではいきなり連載中しなわけ?
「ノーノー嫌だ嫌だと駄々をこねているH山 H己を脅し、協力を扇いで続けさせるみたいだね♪」
これからの小説はH2が書くと?
「そうでもないんだな〜和Kが調子に乗って1SEXなんかは30話分くらいあるから正直な話それだけだと和Kは洋ナシなんだよね♪」
あそ。てか二話目から○者サイドの話をする小説も珍しいよね。
「まぁね。元々和Kは常識なんて非常識で壊してやるって考えの人間だし、H2なんかはこの前、設定が浮かんだ!!とか言ってあらすじと設定ワンセットで150セット一気に送ってきたしね。累計で多分軽く見て400位超えて本人も収拾付いてない状態だしね☆」
なんか俺たちの産みの親って変人っぽくね?
「そだね。少なくてもKの方は軽く地獄にでも逝かないとダメだね。Hは教師にもクラスメートからも弄られてるから自滅するでしょ。」
そうそう、KからHに対して報復というか嫌がらせのネタ仕入れたんだよね。
二人ともお互いの仕事には口を挟まないように約束してるからこれの話が編集されるまでの間にどれだ
け見られてるかなって実験。
あわよくば、Hの高校の生徒が目撃してくれることを願ってます。
「「W県某私立のK高等学校4−1のHは同級生☆さんとご飯を食べに行くところを同級生□さんにみられてやんの♪ハハハッハハ」」
「なぁ、Hいつ気付くと思う?」
「H鈍感だからな〜案外気付かないままそのまま放置されてるとか」
「ありえるね。そんでKも気付かずに世間に知られていくとか」
「それはそれでありだよね」
そんなわけでこれからもよろしくお願いしますね。
最後までグダグダだったね。
うん。