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Our Secret Spot

●再び穏やかな作風に戻るも、全体的に盛り上がりに欠ける印象が。


【収録曲】


1.Hunger

2.Servant

3.Regrets

4.Time Is Running Out

5.Chemicals

6.Silence

7.Back On the Ground

8.Firefly / Life in Technicolor

9.Get Into Action

10.Moonlight


 2019年にリリースされたthe HIATUSの6thアルバム。ある意味「ベストアルバム」的な雰囲気でインパクトのある楽曲を並べた前作から一転、今作は、3rd,4thアルバムを彷彿ほうふつとさせる穏やかな作風に戻ったように思えました。ただ、その2作ほど神秘的なサウンドは強調されておらず、その分、ボーカルをより際立たせている感じでしょうか。


 しかし、そのボーカルが担うメロディラインがどうも盛り上がりに欠け、曲によってアコースティックギターやピアノを取り入れたり……とサウンドに変化を付けているのにもかかわらず、何だか似たような曲が多い印象を受けてしまいました。そういう意味では、MONOEYES(フロントマン・ほそたけの別働バンド)のアルバムとは真逆と言えるのかもしれません。


 『Chemicals』や『Moonlight』のように、単独ではなかなか良いと思える曲もあるのですが、全体的に見ると、ある種の「BGM」的な「地味さ」を強く感じてしまったアルバムでした。まあ、こうやって変化を恐れずに作品ごとに分かりやすく雰囲気を変えていくスタイルこそが、彼ららしいと言えるのかもしれませんが。


評価:★★★

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