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馬鹿げた世界だから日記を書くことにした。一日目

作者: クルトガ

日記始め

 〜何故、人間は生きるか考えたことはあるか。          世界に生まれそして自然とそれがあたりまえ、普通であると。そうやって人間は産まれながらも持っている。

 疑問にすら思わない。自分という存在を見失わないように、そう造られたのが「人」である。〜    

                             人ってのはなんでこうも突然の思いつきに行動するのだろうか? 自分で思いもしなかった、日記ってのを書くなんて、これ…までの人生で考えたこともなかった、だが書いてみるとまぁこれが止まらないんだ。  だが…     

「どんだけ不満があんだよ…」 読み返しても、なんとふざけた文だとしか思わない。             人とあまり話してこなかった人生だから文才は、ない。 「はぁ…」 日記で、人生を後悔するなんて思いもしなかった。                     「ぅおっとっと…」 変な声が出た。いやそんなことはどうでもいい。手に持ってたシャーペンを落とした、 机の下に落ちてった愛用のグルトガ(シャーペン)を探す。 だが、見つけたのは見るも無残なシャーペンの姿。                        そんな高い場所から落としたわけでもないのに、 「まじか…」 つい言葉が出る。 先程シャーペンであった物をゴミ箱にポイする。  愛用とは言ったが終わるときは、案外あっさりだったりする。 何度愛用消しゴム 愛用ペンがお亡くなりになったことか…。        そんな事を思い、先程使った学校事で買ったであろう作文用紙を見る。 一枚書いたが作文用紙は日記としてはどうなのか?「まあいいか」           その紙の最後の行に  一日目  と壊れたシャーペンの中にあった残った芯を使って細く書いた。      次日記を書くのはいつだろう?明日か?一日目と書いた最後の行を見る 「明日も書くか」確証はないがこれは続ける気がする。 突然の思いつきだが後悔しないものは珍しい気がする。                        

日記終わり

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