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【コミカライズ】全自動攻撃【オート】スキルで俺だけ超速レベルアップ~女神が導く怠惰な転生者のサクッと異世界攻略~  作者: 桜井正宗
第五章 女神復活

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第288話 新しい可能性へ - 世界ギルド・フリージア加入!? -

 レメディオスに平和が戻った。


「兄様。わたくしとリースは邸宅(うち)を利用させて戴きますので、後程(のちほど)

「分かったよ、フォル。リースも後でね」


 フォルとリースは、俺の家へ向かっていった。

 これから一緒らしい。やったぜぇい!



「ヘデラ、すっごく嬉しそう」

「ま、まあな……」



 そりゃね、久しぶりに一緒だからな。

 こうなるまで随分と長かったような気がする……。あとは二人。メサイアはよく分からんが、ベルはどう起こせばいいのだろうか。


 やっぱり【スターダスト】を使うしかないかな。


 一個は『ホワイト』から。宅配便で『小包』も届いていたし、女王様のも借りている。一応、(そろ)っているっぽいが――小包を開封してみるまでは分らない。



「そういえば、ヘデラ」

「どうした」

「ぼむぼむさんから『世界ギルド』に誘われたんだって?」

「なんだ知っていたのか。そうだが、俺はギルドって柄じゃないんだよなぁ……。小規模精鋭タイプっていうか」

「じゃあ、入りましょうか。ギルド」

「おい、ネメシア。俺の話を聞いていたのかよ!?」


「いいじゃない~。だってさ、フォルお母さんやリースママも所属しているわよ? あー…あと、これこの際だから言っちゃうけどさ~、ライブ配信の視聴者(リスナー)って基本的には『世界ギルド』の人たちなのよね」



 今この瞬間に明かされる意外な真実である。


 そうだったのかよー!!!



 本当に視聴者(リスナー)っていたんだな。つーか、世界ギルドの資金源どうなってんのー!! みんな、ネメシア好きすぎだろう!


 ネメシアは話を続けた。


「あの大幹部・ソクラテスによれば、これから大量の『シニガミ』が襲ってくるらしいわ。みんなの力があった方がラクチンよ」



 そりゃそうだが――。

 うーん。トーチカやエコにも相談してみるか。



 ◆



 邸宅(うち)に帰り、俺は一人と一匹に相談した。



「あたしは構わない」「いいんじゃないですかにゃー」



 トーチカもエコもあっさり返事。

 フォルやリースも所属しているのなら……まあいいか。



「本当かね!?」

「うわっ!! いつの間にいたんだよ、ぼむぼむ!!」


 俺の背後に不気味マッチョがいた。

 近くで見ると血管とかモリモリですげぇな……。てか、いくらなんでも鍛えすぎだろう。こいつひとりで大幹部全員を殺せそうだぞ。



「聖女・ヘデラ様、世界ギルド『フリージア』に入ってくれるのかい!?」

「……か、顔が近いって。ああ、ネメシアにも言われちゃったし、トーチカもエコも賛成。あとは俺が決めるだけってことだからな。ま、新しい可能性を模索するのもアリだよな。――そうなりゃ、返事はイエスしかないだろ」



「そうかそうか! よくぞ言ってくれた。では、この場にいる皆に世界ギルド『フリージア』の加入を要請を出す。いいかい」



 みんな一斉に(うなず)く。



 そして、



【 世界ギルド『フリージア』から加入要請があります 】




 俺はそれを承諾した。

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