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【コミカライズ】全自動攻撃【オート】スキルで俺だけ超速レベルアップ~女神が導く怠惰な転生者のサクッと異世界攻略~  作者: 桜井正宗
第五章 女神復活

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第277話 国存続の危機!? - レッドスターガチャの結果 -

 ガチャの結果はこうだった。



『たわし』、『たわし』、『たわし』、『たわし』、『たわし』、『たわし』、『たわし』、『たわし』、『たわし』、『たわし』、『たわし』、『たわし』、『たわし』、『たわし』、『たわし』、『たわし』――――以下、多すぎて略。




「うああああああああああああああああ!!! 『たわし』が沢山(たくさん)でまくるうううううううう!!!」



 山のように()み上がっていく『たわし』。


 どうやら、この噴水……壊れた模様。



「どどどどどど、ど~~~なってるのコレ! ヘデラ、あんた何かしたの!?」

「いや、どっちかといえば、ネメシアの所為(せい)じゃないのか! お前が投げたんだし……」

「そ、そうだけど……」


「言い争っている場合じゃないですよ、ヘデラ様。これは異常事態……『たわし』が無限のように(あふ)れていますよ!!」



 ああ……これでは『無限のたわし』――ん、ネーミングだけ、ちょっとカッコイイな。でも、イヤだあああああああ!!



 異常事態を察知した、周りの人たちも逃げ始めている。



「きゃああああ!」「うああああ、たわしぃ!?」「なぜ、たわしがこんな大量に!」「悪魔召喚かあああ!?」「また敵が現れたの!?」「逃げろおおおおおおおお」「たわしに殺されるううう!!!」「うああああああああああ」



 阿鼻叫喚(あびきょうかん)のたわし地獄。



 な~~~んだこれ。



 てか、たわしの勢い止まらねぇ!!!



「仕方ねえ、この俺が噴水をぶっ壊す……!」


「ヘデラ、そんな事したらもうガチャが出来なくなっちゃうわよ。それに、ライブ配信もしていたから……炎上しちゃうかも」


「し、しかしだな! てか、配信なんて切っちまえばいいだろ!?」


「ダメよ。ガチャ配信は特に(もう)かるだもん!!」



 結局は金かああああああい!



「けどな、このままだと【レメディオス】は『たわし』によって滅ぶことになるんだぞ!! そんな情けない滅亡の仕方していいのか、ネメシア!?」


「…………う、そう言われると……マヌケすぎるわね。分かったわよ、惜しいけど、ライブは停止するわね。オッケー」



 よし。ライブは止まったようだ。てか、やっぱり『停止』とか出来るんだな。

 ならば、あとは噴水をぶっ壊すだけ。



「俺のこの手がメラメラバーニング! 栄光を掴めと(とどろ)()えるゥ! うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」



「ちょっと、ヘデラ様。その全く似合わない熱血キャラなんですか!?」

「おい、良いところだったんだぞ、なんだシャミセン」


「ついに名前ですらなくなりましたね!!! いいですけど!!」



 邪魔が入った。


 もう一度!!



「俺のこの手がメラメラバーニング! 栄光を掴めと(とどろ)()えるゥ! うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」



「またそこからやるのですか!!」


「うるせえええええええええええええええ!!! オートスキル強制発動ォ!!」



 火属性攻撃と言えば、これしかない――。




『――――――血の煉獄ゥ!!!!!!!!!!!!!!』




 炎の海が広がり――『たわし』を一斉処分した。



『タワアアアアアアアア~~~~~~~~~~~!!!!!』



 た、たわしが断末魔を!?

 って、アレ、モンスターだったのかーーーーーーーーーーい!!!



 ==RESULT==


 【EXP:0】

 【DROP:たわし 2000個】


 ==RESULT==



 うお……『リザルト』が出やがった。

 なんか、以前よりシンプルになったな。


 シニガミの時にバグってたけど、何か関係があるのだろうか。……て、もう『たわし』はいらねぇよぉ……。

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