設定資料集 その1
自分で話を書いてて、設定が混乱してきたので書いてみました。
情報量が多くて忘れそうなので(笑)
多少のネタバレを含みますので、嫌な人は読まなくても構いません。
因みに本編は思い付いたら書きます。
方向性は決まっているが、毎回考えながら書いているんで。
[国家情勢について]
グランツ王国は凡そ100年前に建国された王政の国家である。
建国の詳しい経緯は不明ではあるが、建国したとされるダリアル=グランツが初代国王に即位。
以降グランツ家が王家となり、この国家を運営している。
奴隷制は無いが、貴族と平民で大きな身分格差がある。
その理由は不明。
現在は隣国神聖アーク帝国と一触即発状態であり、いつ戦争が起こってもおかしくない。
その為、ゲールノーア学園の生徒はいつ戦争に駆り出されても良いように貴族や商家も攻撃魔法の訓練を行っている。
因みにこうなったのは現国王カイロス=グランツのせい。
迷惑。
[身分について]
グランツ王国では三つの身分に分かれている。
貴族、商家、平民の三つである。
貴族階級は上から王家、公爵、侯爵、辺境伯、伯爵、子爵、男爵、騎士爵、名誉爵であり、五英傑のうち、イーゼル以外の四人は全員公爵家の人間である。
商家は単純に商人の事である。
小さくても店を構え、国に税金を納めていれば商家となる。
商家階級は上から大商家、中商家、小商家であり、ルナとライトは大商家である。
平民は貴族でも商家でもない人間の事である。
平民と言うが殆どは農民である。
ゼロの実家であるグランディオ家も農民である。
[地理について]
グランツ王国はルーヴァーという大陸のほぼ中央に位置し、海のない内陸国である。
国境を接する国は三カ国あり、北部に神聖アーク帝国、東部と南部に大陸一の面積を誇るザンザルヴェート王国、西部にエグゼディア神皇国がある。
グランツ王国のほぼ中央に王都グランセルがあり、ゼロの実家があるリュケイア辺境はそこから南西、エグゼディア神皇国の国境付近にある。
[魔法について]
魔法には属性があり、火、水、雷、風、土属性の五つを基本とし、光、闇、無属性といった五属性に当てはまらない属性もある。
基本的にはこの八属性の魔法だが、亜種も存在し、ゼロの使った超臨界絶対零度は水属性を派生させた氷結魔法である。
八つの属性の中で無属性は特殊であり、全て亜種なので一概に無属性単体の魔法は存在しない。
探知魔法や防諜魔法がこれに入る。
また、攻撃魔法や防御魔法は全属性対応の魔法でどの属性を持っていても使用可能である。
属性の話はまたその内出すんで(なおどこで出すかは決まってない)。
[消失魔法について]
消失魔法とは神代に使われていた魔法で、現代では使用不可、というか使用出来る人がいないという事で消失魔法とされている。
ただ、現代と神代で魔力の使い方が違うだけなので、練習すれば一応使えない事はない。
浮遊魔法や隠蔽魔法はこれにあたる。
[魔法階級について]
魔法階級は既に本編既出だが、初級魔法、中級魔法、上級魔法、超級魔法、絶級魔法の五つある。
だが、現代と神代で魔法のレベルが全然違うので、神代の初級魔法は現代の上級魔法にあたる。
因みにゼロは現代の初級、中級魔法は劣等魔法と呼ぶ事になります。
現代の人間は上級魔法が最上位とされている。
絶級魔法は絶対神のみが使える神代の最上位魔法。
使えば大体酷い事になる。
[神について]
これも本編既出だが、追加で加えておく。
現在下級、中級神族は存在せず、上級神族も存在するのは不死神程度で、残る神は神代に人間との間で子孫を残している。
その子孫には神族の能力を受け継ぐが、絶対ではない。
超級神族からは寿命が無いので今も何処かにいるんじゃないかな?(フラグ)
超級神族は能力が非常に強力ゆえ、下手に子孫を残して能力を悪用されても困るので子孫は残していない。
絶対神はゼロです。
唯一無二。
神族には体の何処かに神族階級を示す紋章が刻まれており、ゼロの紋章は額にあります。
当然顕現させなければ見えません。
一応体は人間ですから。
その辺の設定は追々話します。
その1です。
また情報量が増えて混乱してきたらその2を出します。
キャラ設定とかそういうの。