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東方人衛伝2~万象を網羅する者~  作者: 甘味処アリス
進化異変の章〜サトリと氷妖精の願い〜
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進化異変1面

「さて、がんばってこいよ、悟恋。」

「はい、師匠。」

「うぅ、師匠、なんで私は駄目なんですか〜?」

「悟恋の修行だからだ。悟恋、これをもってけ。」

「これは?」

「通信陰陽玉だ。いつでも俺と会話ができる。」

「ありがとうございます。では、行ってきますね。」

「ああ、行ってらっしゃい。」

そう言って少女は、愛用しているただの木の棒を持って、着ている服を天の羽衣に変えて人里に飛翔した。



「人里……特に変わってませんよ?師匠。」


陰陽玉に向かって師匠と呼び、話しかける少女のその姿は、何も知らない人にとっては奇異に映るだろう。そして、陰陽玉から声が出るのにもっと驚く。

しかし、人里の人達は知っている。

幻想郷に被害を及ばしている異変を、博麗霊斗とその家族、時には弟子が解決することを。

今回の霧の湖の異変を解決しに来たことを。


「いや、霧の湖の方を見てみろ。」

「……!」


霧の湖には、天まで続く氷でできた高い塔がそびえ立っていた。

その根元からでる氷によって、人里の一部が凍結していた。

少女は当然のように飛翔して塔に接近するが、途中結界に阻まれてしまう。


「師匠、結界解けますか?」

「うーん……近くに核となっている守護者ガーディアンがいるはずだから、そいつに勝てばいいと思う。」

「わかりました。」

「あら?そこに居るのは?」

「誰です!」

「私?結界の守護者、朱雀。この結界を守りきれば、三蔵の肉をいただく契約を三妖としたの。死にたくなければ、早くここから離れなさい。」


そう言って、朱雀は手に持っていた剣先を悟恋に向ける。


「ごめんなさい!!」


悟恋はそう言って、木の棒を朱雀に向ける。


「変化〈如意棒〉」


木の棒が如意棒に変化し、朱雀は如意棒によってはたき落とされた。

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