三面~霊斗と龍~
「ああ、霊夢に後でなんて説明すれば……というか、ここの檻なかなかはずせませんね、普段なら楽勝なのに……」
やはり、この森の成長が関与しているのだろうか、とアルファは思う。
龍華は、他人でありアルファ自身だ。龍華の能力、特性もアルファは熟知している。
龍華の力は、他の力に影響されて強くなる。
龍華の霊力は、例えば霊夢が相手の場合霊夢の二倍になり、他の相手ならばその二倍になる。魔力、神力、妖力も同じで、相手が強いほど強くなる。それが龍華の能力、『二倍の力を得る程度の能力』だ。また、龍華は『順応する程度の能力』も持ち合わせている。それによって、強すぎる霊力や妖力で倒れるなんてこともない。この森の、強すぎる魔力の二倍の力を操れる人間なのだ。封印もより強力になる。
……と、龍華の能力の説明を終わらせたところで、次の被害者を見つけた。
秦 こころだ。
どうやら、情けの面を失ったらしい。それで白蓮さんがあんな風に……
あれ?あそこにあるのは情けの面か。あ、龍華がそれを投げつけて、こころに当たった。直後、こころは倒れる。
うん…弱いなぁ……
あれ?霊斗さん?
私を見つけて……え?
直後、龍華は霊斗さんの拳にふきとばされる。
それをうまく着地して、霊斗さんに向かっていって殴りあう形になる。
しかし、霊斗さんは消えて……変わり身?
その直後、真上から放たれた夢想霊砲が龍華を襲う。龍華はそれに素早く対応して、バックステップでかわす。が、もう一人の誰かに、脇腹に蹴りをいれられ、森の木までとぶ。そんな龍華に、霊斗さんは正面から殴りかかるが、龍華はそれをしゃがんでかわし、回し蹴りで地面に叩きつけられる。その霊斗さんも消えて、再び真上から夢想霊砲が龍華を襲う。龍華はそれに対して、向き合い、龍華の数多いスペルの一つ、「<霊滅結界>」で防御する。
その後、「復活<龍神祭>」で、強くなった先代の龍神、博麗霊龍が龍華と一体化し、龍華と博麗霊龍様が会話している。
~霊斗視点~
拝啓
博麗霊夢様、東風谷早苗様。
私は今、非常に危ない状況におります。
夢想霊砲も防がれ、敵に龍神の力が宿りました。
そろそろ、本気を出さなければいけないかもしれません。
その時は、迷惑をかけますが、どうかよろしくお願いします。
博麗霊斗より、愛を込めて。
「省ゥゥゥゥ最後のふざけんなよ!!
希望<霊神王>希望<妖神尾王>さらに新スペル!
愛<博麗と守矢に愛された男>
ってなげぇよバカヤロー!!しかもなんだ、愛って、愛ってなんなんだよ!!」
「なんか知らないけど、忙しい男ね。それより、あなたに数えきれない程力が宿ったのがわかったわ。あなたが強くなる分、私は強くなる!!」
「ああ、なんかすっきりした。所詮二倍、俺はその倍にできる。」
俺はそう言って、瞬間移動であっさり……龍華だったかな?を倒した。




