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東方人衛伝2~万象を網羅する者~  作者: 甘味処アリス
第二次人妖戦争〜幻想郷をかけた合戦〜
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天界

霊夢の墓の近くに行くと、俺は思いもよらない者と出会った。


「さて、ここまで来たわけだが……完全封鎖だな、まさに。」

「あれ、霊斗?」

「え⁉︎霊夢か⁉︎」

「ええ。貴方が元気でよかったわ。」

「ああ、俺もだ。でも、なんで……?」

「そんなこと、いいじゃない。それよりも、弾幕あそびましょ?」


霊夢が突然、夢想封印を使ってくる。

俺はそれを全て避け、霊夢に聞く。


「どうしたんだ!」

「次はこれよ!符〈追撃線〉」

俺の方向に迫ってくるレーザーをかわしながら、結界でレーザーを消滅させる。

「流石霊王ね……でも、お前はここで終わりだがな!〈鵺の異教徒十字〉」

「なんだこりゃ⁉︎」


十字架が俺の背後に現れ、十字架に鎖で縛られる。


「くっ……能力が……」

「ごめんね、正体わからなくして。私は封獣ぬえ。博麗霊夢はご存知の通り永眠してるわ。私が化けてただけ。」

「な……なんだと……?」

「よっぽど愛してたんだねぇ……同じところに連れて行ってあげるよ。供物いけにえとしてね!連れて行って!」

「やめろ!」




霊斗が連れていかれた後、封獣ぬえは1人、霊夢の墓の影で静かに泣いていた。


「ごめんなさい……。白蓮、私はどうしたらいいの……?」

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