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7 プリン(妹視点)

...にしても、どうしよう。

せっかくのレベルMAXなんだからいかしたほうがいいよね。


レベルMAXのことを喜ぶべき...?そして魔物とか倒して...何なら魔王とか倒して英雄にでもなればいい...?


だが、正直言ってめんどい。


そんなことしている暇があるのならばもっとやるべきことがある!


そう...魔王退治より大事なこと。


新作ゲームの攻略!...じゃなかった。ええと、姫として業務をこなすこと!


「お兄ちゃん!.......お兄ちゃーん!!!」


そういえば先ほどから、フリーズしている兄に話しかけてみる。このレベルMAXという力で何をすればいいのか聞いてみても反応なしだったし...


「...ん?......ああ、ただいま!」


ただいまって……うちの兄はいったいどこに出かけていた?


「少しびっくりして脳がついていかなくて宇宙空間に脳内で旅してきたんだよ」


随分とお兄ちゃんがぶっ飛んだこと言ってる。


「....えーと?......いつでも宇宙にいけるんですね!尊敬します!」


「ハハハ。驚くことがあればいけるよ」


「はい!!」


茶番に乗ったのか平常運転なのか...


「......あ!プリン食べる?」


お兄ちゃんの脳内がフリーズすることを防ぐためか話をすり替えてきた。


「うん!」


私は元気に返事をした。兄がつくるプリン。それは私が世界で一番好きなものだ。










呼んでいただきありがとうございます!


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