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俺の能力、便意操作なんだが  作者: ぬふへほ
柊晴翔と如月美琴
3/63

なんかラブコメ展開なんだが

昼休みも終わり5限目

体育の授業

日も照りつける中、男子はマラソン

女子は水泳


これ差別だろ!なんでこのクソ暑いなかマラソンなんだよ!死人がでるぞ


ちくしょう。女子はプールかぁ

いいなぁ…女ってだけで如月美琴の水着を拝めるなんて


そんなことを考えていると

変なとこが元気になってきた


「よーし、とりあえずグラウンド10周いくか」


そう先生がいうとマラソンが始まったが俺は前屈みになって上手く走れない

周りをみると何人かも同じように前屈みになって走っていた


男って俺も含めアホや……


無事体育の授業も終わり、休み時間


うわー汗くせー、そんなことを思ってると

ホワンとほのかにいい香りが

ん?とおもった瞬間


「柊くん」と聞き覚えのある天使の声が


慌てて振り返るとそこには如月美琴がいた


ひ、柊くん?今呼んだ?俺を

やべー、俺来世の幸運も使ってる


「な、なにぃ?」

あわあわしながら俺の声は裏返った


そしたら如月美琴が近づいてきて俺の耳元で

「話があるんだけど放課後体育館の裏にこれる?」

と小声で言ってきた


すげーいい匂い…一生嗅いでいたい…


「柊くん?」


あ、やべー完璧天国に片足突っ込んでたわ


「う、うん大丈夫だよ」

俺がそう言うと


「良かったぁ…あ、他の人には言わないでね?恥ずかしいから必ず1人で来てね」

そう言ってニッコリ笑い

コクコクと頷くことしかできない俺に

「じゃあ放課後ね」と手を振って如月美琴はその場から去った


え?え?これって…もしかして…告白!?

いやいや、落ち着け!よく考えてみろ


よく考えても告白だよな?この展開

てか告白しかなくね?やばぁ

そういや俺汗くさくなかったかな

てか美琴めっちゃいい匂いしてたなぁ

あ、美琴って呼び捨てにしちゃったw

まぁどうせいずれ呼ぶことになるし


みんなすまんなー。俺幸せになるわ

そういやどうせこの物語はコメディって言ったよな?

違うね、この物語は冴えない男と絶世の美女のラブコメだ。神様ありがとう


完璧俺は有頂天になっていた


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