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三八二年 実の四十二日

 ゼクスさんたちに話があるって言われたのは、お昼直前だった。

 ちょうど戻ってたお兄ちゃんは店で聞いてきたからって、宿のことを引き受けてくれた。

 ゼクスさんたち三人は、イルヴィナでのジェットのことを話してくれて。

 もしかして今回来たのって、ホントはこれを話す為だったのかな。

 そんなことを思いながら聞いたジェットの様子は、何だか少し自由で。

 よかったなって思ってたら、ゼクスさんにお礼を言われた。

 ゼクスさんたちも、ずっとジェットのこと気にしてくれてたんだね。

 ジェットがこのことを知ってるかはわからないけど。

 ジェットは多分ものすごくがんばってる人だから、皆が気に掛けてくれるのかな。

 私はお礼を言われるようなことはできてないけど。

 それでも、よかったって思ってるよ、ジェット。

 イルヴィナに行けない三人に話しに来たじぃちゃんず。

 ベニーツィでジェットがウィルに潰されたことは伏せてもらえてると思います。

 既に隠居生活のはずのゼクスの財布が心配ですが、きっとノーザンとメイルも払ったんでしょうね。

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冬野ほたる様 作
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