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休日の買い物 そのいち

 今日は工房を休みにしてある。

 その理由は主に、『買い物』のためだ。


 シャロンは用事があるとかで、珍しくついてこないということだった。真の目論見を伝えたら確実に着いてこようとはするだろうけれど。シャロンに自身の用事があるというのは、それはそれで良い事のように思うのだ。なるべくなら、邪魔したくはない。

 今回の『買い物』のための戦力ならば、僕とアーニャでも十分だろう。


 アーニャの瞬発力と、山里で培われたと思しき、ある程度の膂力。魔道具による補助がある今、並みの相手に遅れは取るまい。

 いざとなったら"念話"でシャロンに連絡をとることもできる。


「さあ、アーニャ。『買い物』に行こう」


「あいにゃー。『買い物』な。

 やったるでぇ……!」


 使い捨て呪文紙(スクロール)の最終確認をする僕と、研いだ投げナイフをふとももに取り付けたベルトに収めていくアーニャ。


「ふふ、ふははは……!」


「にゃはは、にゃははは……!」


「おねえちゃんたち、なんか怖いなの。

 目が全然笑ってないの。そっとしておくの」


 出発準備をする僕らの横合いに通りがかったアーシャに若干怯えられてしまった。


 しかし、買い物に行くというのは一応、嘘を言っているわけではない。

 なぜなら、売られた喧嘩を買いに行くのだから。


 ――喧嘩で済むか、根絶やしにするかは、相手の出方次第である。僕としては、根絶やしにする気満々であるけれど。


「ふははは……!」


「にゃはははは……!」


「い、いってらっしゃい、なの」



 若干引き気味のアーシャに見送られながら工房から出ると、人のまばらな路地が僕らふたりを出迎える。

 今日は町へ繰り出すとあって、アーニャは従来通りの動きやすい服装に、少し分厚めの上着を羽織った出で立ちだ。


「さ、行こうか」


 促す僕に首肯で返し、アーニャは一度、工房を振り返る。

 いつもは開店している時間の工房は、今日は閉店している旨の看板が戸口に掛けられているのみである。

 扉についている小窓からは、せっせと動き回るアーシャの姿が、たまにちらりと見え隠れしている。


 再度前に向き直ったとき、アーニャのその瞳にはやる気が満ち満ちていた。


「うっし、行くでぇ!

 うちの妹に上等くれた落とし前、存分に取ってもらおか!」



 ――



 事の発端は、前日の夕飯後のことだ。

 いや、その原因はもう少し前のことなのだろうけど、僕が事を知ったのは、その時分である。


「オスカーさま……。

 あの。ちょっと、お話したいことが、あるの」


 いつになく、困った様子のアーシャに服の裾を掴まれた。

 食休み中であり、『必要ないときに眼鏡を掛けちゃ駄目ルール』にそれなりにちゃんと従っている僕は"全知"をつけておらず、その心情まで推し量ることができない。


「ん、いいけど。

 それは、ここじゃ話にくいことなのか?」


 なるべく優しく聞こえるように、しゃがんでアーシャと目線を合わせる。

 アーシャは戸惑いながらも、こくりと頷きを返すのだった。



「あのね、あの」


 工房地下の物置で、アーシャとふたり。


 椅子にちょこんと腰掛け、温かいお茶をゆっくり飲んで、アーシャは少しだけ落ち着いた様子だ。

 言葉を探しながら、虚空に目線を彷徨わせ続ける彼女を、黙って待つ僕。ちびちびと飲むお茶が、じんわりとした暖かさを齎してくれる。


 やがて。


「あの。えっと、なの。

 オスカーさま、おっぱい、好き?」


「ンぶほっ……ごっは、ご、ゴホッゴホ」


 むせた。


 慌てて後ろに回り込んだアーシャが、背中を優しくさすってくれる。


「ありがとう、大丈夫」


 一体何を、と言いかけて。やめる。

 彼女の不安そうな顔が、真剣そのものだったから。


 "全知"を取り出そうかとも思ったが、それもやめる。

 元から自身に備わっているモノでもないのに、安易な手段に傾倒するのは、望ましい姿勢ではあるまい。


 ただ、なんというか。

 アーシャにとっては何か真剣な悩みなのかもしれないが、その意図が全くわからない。


 僕が回答に詰まっていると、アーシャは再び僕の正面の椅子に、よいしょと座り直す。


「……」


「……えっと、あのう……」


 しばらく、何も意味あることが言えずに、時間だけが流れる。


 やがて。再び口火を切ったのも、アーシャだった。


「アーシャ、こんなだから」


 ぺたぺた。


 自らの体を見下ろし、その、なんというか。


「おねえちゃんと同じもの食べてるはずなの」


 俯いた表情を伺うことは、できない。


「妖精亭でも、みるくもらって飲んでるの。

 ディプリスさんに教わった体操も、毎日やってるなの」


 ディプリスさんが誰かはわからないが、周辺住民や表通りの店舗の人たちとアーシャは仲良くやっているようなので、おそらくそのうちの一人だろうと思う。


「それでも、こんなだから」


 ぺたぺた。


 何度触ってみても、望んだ手応えは得られないのだろう。

 彼女には珍しい、溜息を吐いた。長く、深い溜息を。


 アーシャがあれこれやっているというのは、ちらほらと目撃することがあるので、知っていた。

 そんなに悩むほどのことだとは、思っていなかったけれど。


 ――それにしても、なぜ今日、いきなりそんなに思い悩んでいるというのだろう。


 身体的特徴など、それこそ一朝一夕でどうこうなるというものでもない。

 それはおそらく、彼女自身もわかっていることだろう。

 散々鬱憤を溜め込んで、それが今日ついに耐え難きに達した、というのもあり得ないことではない。ないが、それにしても急激にすぎるように思う。


「誰かに、何かひどいことを言われたりした?」


 僕の問いかけに、ふるふると首を振るアーシャ。しかし、その表情は晴れない。


 先ほどの彼女からの問いかけは一旦保留……というか答えにくすぎる。

 シャロンくらいがちょうどいいとは思っているけれど、それはそれである。今の問題の根幹はそこにはない。たぶん。


「あのね、アーシャ、ううん。おねえちゃんも。たぶん、ラシュも。

 オスカーさまやシャロンさまの、お役に立ちたいの。

 いまよりも、もっともっと、なの」


 彼女らは、工房の店番やら家事やら、十分に役に立ってくれている。


 そのおかげで、僕は僕の作りたいものを好きに作るだけの時間も財力も確保させてもらっている。


 シャロンからも、とくに不満が聞かれることはないし、皆それぞれに仲良くやってくれているようである。

 家事なんかはシャロンも気づいたときにやってくれたりしているのだが、やはり本人のスペックでなんとかなる部分に関しては弱い。たとえば室温管理であるとか、荷物の整理であるとかは、どんな環境下でも生きられるシャロン自身にとっては不要なものなのだろう。僕が寒そうにしていると、平気で服をはだけて暖めにかかってくるし。


「現状でも十分なんだけど、そういうことじゃない、んだよなぁ多分……」


 こくりと頷くアーシャに、困って頬を掻く僕。


「もっともっと、お仕事できるようになるの。

 もっともっと、魅力的になるの」


 なんでそこまで、というのは。きっと愚問なのだ。


 工房を開設してからは殊更、献身であるとか、明け透けな好意が見えることが多くなったように思う。まるで、何らかの焦りでもあるかのように。


「それでね。あのね」


 尚もしばし逡巡し、アーシャはふいに自らの首輪(チョーカー)に触れる。

 薄紫の陣が広がり、そこにずぼっと手を突っ込んだアーシャは、小瓶を取り出した。

 その中には、幾許かの白っぽい粉状のものが入れられている。


「もらったの」


 その小瓶を僕に差し出すアーシャの表情は、やはり優れない。


「おっぱいが、ばーんってなって。

 それでもお腹とかは痩せられるお薬。お試しで、あげるって言ってたの」


 なんとも怪しい。

 アーシャの供述が、ではない。

 その薬をくれたという相手と、この薬自身が、だ。


 アーシャが受け取ったということは、近隣の顔なじみの者なのか、客のうちの誰かということになるのだろう。先日の羊の一件を除くと、それ以外のところにアーシャはとくに接点を持っていないはずである。


 純粋に、そういった効果のある魔術的な薬品であれば、変わった人もいるものだという案件だ。

 純情な少女の思いを弄ぶようないたずらの類であれば、泣いて許しを乞うまで吊るし上げにした上で、以後の接触を断たせる。

 そして。それ以上に(むご)いものであるならば。僕は決して、許しはしない。


「……」


「気に入ったら、次からは買ってねって。

 メモ書きと一緒にもらったの」


 "全知"を取り出すと、その粉が何であるかは、たちどころに明らかとなった。

 これで判然としないものであれば、"神名開帳(ネームバースト)"も辞さない構えだったのだけれど。


 そして、明らかになった内容は、僕が許さない類のものである。


「……。

 アーシャ、これ、飲んだか?」


 眼鏡越しにまっすぐ見据える僕の目に、一瞬怯えた様子を見せたアーシャ。怒られると思ったのかもしれない。

 アーシャは、ふるふると首を振る。"全知"によると、そこに嘘はない。ひとまず、僕はふぅっと息をつく。


「飲もうと、したの。びっくりさせたかったから。

 でも、甘い匂いに隠れて、よくないかもしれないモノの匂いも、したの」


 アーニャたち姉弟は、毒や傷んでいるものなんかに対して、かなり鼻が利く。


 野宿するときは野草や魔物の肉などに。市場で目利きをするときにも、その嗅覚は遺憾無く発揮されていた。

 彼女らが以前暮らしていた環境では、食あたりでも死に直結しかねないのだ。生存のために磨かれたそのスキルは、相応に精度が高い。精度が低い者は生き残れていない、とも言えるだろう。


「体に悪くったって、いいの。

 アーシャ、オスカーさまたちが喜ぶなら。

 長く生きてられなくなったって、いいの」


 しゅんとして、ぽつりぽつりと語るアーシャ。

 その考えは、僕にとっては受け入れられない。咎めるべきものだ。


 しかしそれをわざわざ僕に、しょげかえった様子で言うということは、彼女にとって重要なことを伝えようとしているのだろう。

 叱るのは、それを全て受け止めきってからでも遅くはあるまい。


「でも、アーシャたちになら何してもいいって、痛い目みせたいって思ってる人がいるのも、知ってるの。

 アーシャ、オスカーさまたちのためなら毒でも飲むなの。でも、それは必要なら、なの」


 叱るのは、全て聞き終わってからでも、遅くは……。


「でも、アーシャたちはオスカーさまとシャロンさまの持ち物だから、元気でいないと……っぴゃぅ!?」


 限界だった。


「アーシャ」


「ふぁうあぉ」


 正面に座り、涙目になっている彼女の、柔らかくすべすべで温かい頬っぺたは、左右から摘むとふわふわで良く伸びる。


「迷っても、自分で判断せずに僕に相談したのは、えらい」


「……あぉ」


 じわり、と両の目から泪がにじみ、溢れ出した粒がいくつか、ぽとぽとと、彼女の服や床を濡らしていく。

 引っ張られ続けている頬の痛みによるものではない、と思いたい。


「今後も、そうすること。僕がいないときは、シャロンでも、アーニャでもいい。

 ……いや、アーニャも結構無謀なところ、あるからな……。うーん。

 とにかく、不安があれば誰かと一緒に悩むこと。いい?」


「あぉ」


 ほっぺたが摘まれているため、頷くことができないアーシャは、目を閉じることでその返事をかえす。

 ぎりぎりで耐えていた泪の粒たちも、それに伴い押し出されて。床の染みを増やしていく。


「でも、その後の話は、駄目だ。

 駄目駄目だ」


「……」


 俯こうにも、アーシャのほっぺは依然として拘束されている。

 耳と尻尾がへたり込み、その大きな瞳いっぱいに、再び水が充填されていく。


「たしかに僕は、アーシャやラシュをロンデウッドから買ったよ。端金で。

 アーニャも、妹弟が助け出せたら自分をどう扱ってもいい、とも言ってたよ」


 ちなみに、この話は店を開こうかと思いついたあたりで僕ら全員の知るところとなっている。意思の疎通のためには現状の整理が必須であった。

 居場所を作りたいというのは僕の勝手な思いであって、彼女らがそれを望まないのであれば、作る意味などなかったためだ。


「でもそれは、君たちが欲しかったからしたことじゃない。

 家族は、できたら一緒にいたいものだ。僕はそう思っているから、やっただけだ」


 だから、たまたま縁があったアーニャたちを助けることになった。


 いまも酷い待遇に遭っている『獣人』は、たくさん居るだろう。

 奴隷として仕事に従事している者、戯れに殴られる者、慰み者になっているもの、たとえ自由に生きている者だとしても楽な暮らしではないだろう。


 そういった人たちを、僕は助けない。助けられない。


 縁のないところまで自ら探し出して、助けて、以後の生活を工面する力など、僕にはない。

 僕とシャロンのふたりでも、無理だ。


 助ける者を増やすことは、できるだろう。

 だがそれも、十人、二十人となると限界が見える。


 だから。


 たまたま、家族を目の前で失って一人ぼっちに怯える僕が。


 たまたま、一人ぼっちで打ち捨てられていたシャロンと共に。


 一人ぼっちで悠久の時を過ごしてきたフリージアに力を授けられ。


 たまたま、一人ぼっちで抗うアーニャに出会い、自分の苦悩を重ねて。


 深く考えもせず、助けただけなのだ。たまたま、自分にその力があったから。たまたま、タイミングが合ったから。

 だからせめて。そうして助けた彼女らは、僕とシャロンの新しい家族として、最後まで守ると決めたのだ。居場所を作ると決めたのだ。


 ゆえに。


「家族が毒を飲んで、嬉しいなんてことが、あるもんか」


「……」


 ようやく指を離したアーシャのほっぺたは、赤くなってしまっていた。

 それでもアーシャは、頬をさするでも、俯くでもなく、じっと。ただその目に泪を湛えている。


「アーシャ。アーシャ = ハウレル。

 工房を開くときにシャロンだけじゃなく、君たちにも僕の家名(なまえ)を付けたのは、家族になるってことなんだ」


 僕の身内として、ある程度法にも守られる存在にしたかったという用向きも、あるといえばある。

 しかしそれは二の次の理由である。たとえ奴隷であっても、誰かに所有されている以上はある程度法の庇護下には置かれるのだから。


 だから、家族として扱っても、気後れしないように。名実ともに家族とするために。僕は彼女らにも家名()を与えた。

 彼女らは、一度もその名を名乗ろうとはしないけれど。


 普段、自分たちも僕の嫁であるぞと主張をしてくる――それに限って言えば、僕は認めていないが――わりに、そのあたりは何故か遠慮があるようである。


「だから。僕やシャロンを大事にしてくれるように。

 自分たちも同じくらい、大事にしてくれ」


「……なの」


 よたよたと椅子から降りるアーシャを、正面から抱きとめて。


「ごべ……なざい、なの」


「うん」


 その小さな背中をさすると、アーシャは僕の腹筋あたりに顔を埋めて、うえぇと本泣きをはじめた。

 涙と鼻水でお腹のあたりが大変冷やっこいが、そんなものはあとでいい。


 目下の悩みは、うちの(アーシャ)()()()()()を渡した奴を特定して、どういう責めを負わせるか、である。


 小瓶の中で鈍く光を照り返しているそれは、いわゆる禁止薬物。

 "全知"によれば、依存性が高く、多幸感と共に拒食、不眠を引き起こし、薬漬けになっていく。そういうシロモノだ。


 その名は、エンペラー。皇帝の名を冠する、畏れを知らぬその薬品には無論、アーシャが聞かされたという効能などない。拒食によって、痩せはするかもしれないが。


 あんなに楽しそうに料理をし、食べることも大好きなアーシャに、こんなものを。

 少女の背をさする僕の顏は、おそらく怒りに歪んでいる。


 工房は繁盛しており、金回りは大変に良い。そこに目を付けられたか。


 そこいらの少女に違法薬物を撒いたところで、大した収益は得られないだろう。

 が、男爵もびっくりな売上を叩き出しているといううちの工房であれば、その限りではない。いくらでも金を引っぱれる、そういう目の付けられ方をしたと考えても、不思議はない。

 いつぞや、ヒンメル氏が『荒事を企てるものが現れてもおかしくない』と言っていた通りになっている、ということである。


「ふえぇ……」


「痛かったな、ごめんな」


 小さな背中は温かく、ふるふると左右に振れる首にあわせて掠める、二つ括りにしたアーシャの髪がこそばゆい。


 目立ちすぎないようにする、というのは今後の課題になるかもしれない。が、しかしそれはそれ。


 今は、アーシャの頬に負担が少ないよう緩めの"治癒"を施しつつ、この喧嘩をいかに高く買うかの算段を付け始める僕だった。

ひなたぼっこの裏側で起こっていたことの、前編です。買い物とか言いつつ、まだ出発しただけです。


この世界観では現時点で戸籍制度のようなものはありません。

ただ、憲兵詰所に誰が住んでいるかという届け出をすることも可能で、オスカーくんはこれに家族全員分を登録しました。お金が掛かります。

火事などの際に生存者数と照らし合わせたりするのに使われることになっていますが、形骸化しており、ほぼ使われることはありません。


アーシャばかりが大変な目に遭っているのは、主に店番をしている時間の長さと、獣人のナメられと、アーニャより取り込み易そうに見える故のことだと思われます。

けっして、一番泣き顔が映えるからだとかそんな理由ではありません。ありませんとも。


ちなみに、ラシュが一人で店番をすることは、まだありません。計算がほぼできないためです。

アーニャもかなり苦手としていますが、姉の威厳のためにも頑張っています。たまに間違えてます。

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