ただいま
『大激震』と人は呼ぶ。
天が終末の色彩に染まり、各地で家屋が倒壊した災厄の日。
人類の天敵、神を称する”世界の災厄”の一部が封印から漏れ出したことがその原因と知る者は、そう多くはない。
何が起こったのかを知らなくとも、”災厄”の復活によってまざまざと見せつけられた『死』の気配によって『なにかとんでもないことが起こっていた』という程度の認識をしている人が大半を占める。
人類の存亡を賭けた激闘の結末が、なんとか人類側が勝利をもぎ取って集結してから、すでに十日ほどが経っていた。らしい。
「アーシャだって三日で目を覚ましたのよ? オスカーってば本当に寝ぼすけなんだから」
ガムレルの町の領主、リーズナル家の屋敷の一室。
いつも通りの凛とした佇まいで、リジットは僕の寝かされているベッドのすぐそばからこちらを見下ろしてくる。やたらとでかいベッドなので、すぐそばと言っても多少の距離はあるけれど。
リジットはこの国では珍しい、長く黒い艷やかな髪をトレードマークの一つ括りに纏めた異国の少女騎士だ。
僕の勧めに従って、彼女の仕える主であるセルシラーナ姫とふたりで、このガムレルにまで無事に亡命を果たせたようだ。
すでにアーシャたちとも面識があるらしい。呼び方がそれなりにくだけている。十日もあったのならそんなものかもしれないけれど。
「これでようやくリジットさんもゆっくり寝られますね。ほとんど寝ていないでしょう?」
「べつにオスカーが心配で寝られなかったわけじゃないわよ!? ち、違うからね」
「私は『オスカーさんが心配で』なんて一言も言っていないですよ」
僕の隣、でかいベッドにちょこんと腰掛けたシャロンが受け答えすると、リジットの頬にさっと朱がさした。途端にもにょもにょと口ごもる。
どうも普段の冷静さが発揮できていない気がするな。あまり寝ていないのは本当のことらしい。
「ぐっ。でもシャロンがやたらとシブい声で『大丈夫だ、問題ない』って言ったのを信じてたし、それにほら、起きてたのは単に見回りをしていただけであって、オスカーの心配なんて全然これっぽっちも――」
「我が騎士リジットは夜な夜な見回りを口実にベッドを抜け出しては、廊下を行ったり来たりしていたのです」
「なっ……!? ちょ、ちょっと姫様!?」
「切なげに髪留めを握って、廊下から月を見上げてはハウレル様のお目覚めを信じて熱心に祈りを捧げていたのですよ。他にも、グレス大荒野を越えるときだって、」
「わー、わー、わーーーー!!? 姫様、ちょっとあっちでOHANASHIしましょう?」
「リジット、冗談。冗談なのです。両手をわきわきさせるのをやめるのです。わたくしは何も見てないのです。髪留めを撫でながら話しかけてたとか知らないのです」
「〜〜〜〜〜〜――――ッ!! 姫様は私に何か恨みでもあるんですか?」
「わたくしの可愛い従者をメロメロにしたハウレル様に『あなたの知らないリジットをわたくしは知っています』とアピールしているだけなのですよ」
「それ完全に私がとばっちりなんですが!? それにべつに私はメロメロになんてなってません! ませんから! どうして姫様もシャロンもそんな優しい目で見るの!」
セルシラーナ姫にからかわれたリジットは耳まで真っ赤になって、ぷぅ、と口を尖らせている。
相変わらず仲の良い主従だ。
殺されたり裏切られたり色々あって、セルシラーナにとっては今やリジットが唯一の配下だ。
頼みの綱だった学術都市シヴールさえ敵の手に堕ちているのがわかった時には、戦争終結のために王族としてセルシラーナは自ら犠牲となる覚悟を決めていた。
最後に残ったリジットすら、まるで形見分けでもするかのように僕に与えようとしていたくらいだったけれど。いまのところセルシラーナも前向きに生きようとしているようで、なによりだ。
結論から言うとカイラム帝国の興隆は”災厄”復活のための足掛かりのようなものだったので、たとえセルシラーナが命を差し出したところで止まりはしなかっただろうし。
「なんだかオスカーまですごく優しい目をしている気がするのだけれど」
「わたくしまでまとめて見守られているような気がするのです。はっ!? ついにわたくしもハウレル様の嫁に加えられるときが来たのでしょうか」
「いや、それはない」
「即答!? 相変わらず扱いがぞんざいなのですっ。異議を申し立てるのです、お忘れかもしれませんが、わたくしは姫なのですよ!」
翡翠色の瞳を盛大に顰め、セルシラーナもぷくぅと頬を膨らせた。不満の表明仕方が主従でほとんど一緒だぞ。
すごくいまさらだけれど、仮にも姫が普通に男の寝所にいるのはいいのだろうか。などと言おうものなら『仮じゃないのです!』とまた怒りそうだけれど。
「そういうのは好きな相手ができたときに言いなよ。僕じゃなくてさ」
「それこそまさかなのです。わたくしは姫なのです。たとえ国が堕ちようとも、わたくしはこの命尽きるまで姫なのです。自分の感情よりも祖国に有益な相手と婚姻を結ぶ義務が、わたくしにはあるのです」
「それを当人に言っちゃあ駄目だと思うけどな」
せめて本当に惚れたフリでもしたほうが勝算があるのではなかろうか。これはこれでセルシラーナ姫なりの誠実さの表れなのかもしれないが。
仮に本気で惚れられたとしても、僕としては王族とか貴族とかは全力でお断りしたい。面倒くさそうな気しかしないからだ。たとえシャロンが許しても、わざわざ面倒ごとが待ち構えているところに自分から巻き込まれに行くのはごめんだ。
なにをいまさら、という気がしないでもないけれど。
「ひとまずは今の状況を教えてくれないか? ある程度のんびりしていて大丈夫っぽいのはわかるから、大雑把でいい」
「はい。とはいえこの町の事情はアーニャさんたちに聞いたほうが良いでしょう。大波乱だったみたいですから、どうぞ労ってあげてください。オスカーさんが目覚めるのと入れ違いになってしまいましたが、じきに戻ってくるはずです。”念話”もしましたし」
「わかった。それじゃこっちの話を先にするか。たぶんまだリジットにアレのことは話してないんでしょ?」
「はい。託されたのはオスカーさんなので」
赤くなった頬を冷ますようにぱたぱたと手で仰いでいたリジットは、「ん?」と首を傾げる。すぐに真剣な話だと悟り、わずかに目を開きがちにした。
「リジットには伝えておこうと思う。ジレット = ランディルトンの最期を」
その名を口にするとセルシラーナはごくりと唾を飲み、リジットはぎゅっと唇を引き結ぶ。覚悟はできている。そう読み取った僕は、その最期のやりとりを話しはじめた。
厄神龍を斃したあとに出てきたモノ。
ジレット = ランディルトンだった存在の、残り滓。
セルシラーナ姫が王女をしていたシンドリヒト王国内で暗躍していた人物。騎士団が『カイラム帝国』を名乗ってクーデターを起こす計画の裏で糸を引いていた張本人。それがジレットだ。
”世界の災厄”復活計画を主導した最重要人物のひとりであり、魂だけの存在だった”災厄”に肉体を捧げた男。そしてリジットの実の父親でもある。
それは、崩壊する厄神龍から剥がれ落ちてきた。
辛うじてヒトの肩から上のような形と判別できるそれは目も開かず、焼け焦げた灰のようになっていて、もはやなにかの害をなせるほどの力は残っていなかった。
「よう。お前の野望は潰えたぞ」
「…………どうやら、そのようだ」
呟くくらいのささやかな音で、クツクツと異音がした。笑ったらしい。
赤黒い魔力の残滓とともに体をぼろぼろと崩壊させながら、それは途切れ途切れに言葉を紡いだ。
「神をも……斃す、か……いやはや、君を仲間にできなかったことが……こんな結末に、つながる、とは」
「僕ひとりの力じゃない。この世界に生きるみんなの力だよ。お前が信じられなかった皆の、な」
ジレットは信じられなかった。ヒトが”災厄”の神を打ち破れるなどとは、夢にも。
神に行き遭い、その脅威のほどを身を以て知ってしまったがために。
神に行き遭い、不運にも生き残ってしまったばかりに、彼は神に恭順した。
僅かばかりの人だけでも神にお目溢ししてもらう約束を取り付け、その履行のために暗躍した。独善的で、身勝手で、それでも人の未来を考えての暴挙ではあったのだろう。人ひとりが到底背負い切れる罪ではないけれど。
「そうか……ならば、私は……私はどうすれば、よかったというのだ……」
「知るか。自分で選んだ自分の道だろ。正解も間違いもない。僕らが勝って、お前らは負けた。それが全てだし、再戦は無しだ。さすがに死ぬ」
「君のような者が……私のときにも……いればよかったのだが、ね……」
ジレットだったモノは、残った体を徐々に崩壊させながら、軋るようにして卑屈に笑う。
私のとき、とはジレットが神に行き遭ってしまった時を指すのだろう。
全ての邪悪を、理不尽をねじ伏せてくれる英雄がもしもいてくれたのならば、と。ありえなかった『もしも』を追想する。
そんなの、僕のときだっていなかったさ。いなかったから、僕が強くならなきゃいけなかったんだ。
どうすればよかったかと言うならば、筋トレでもするしかなかったんじゃなかろうか。
辛うじて残っていた人型はすでに首までが塵になり、風に吹かれてさらさらと消え、世界に同化していく。言葉を交わせる時間は、もういくばくもない。
「あの世に持っていきたいものはあるか?」
気紛れに問うたら、また微かに笑う気配。けれどそれは不思議と卑屈な笑いではないように感じられた。
「じゃあ……花でも。家内に、久しぶりに……会えるかもしれない……のでね」
「構わないけど、あんたの奥さんはネイドにはいないんじゃないか」
ネイドとは大罪を犯した者が死後に囚われるという、なにもない闇だけが蔓延る場所だと言われている。だから悪いことをしてはいけませんよ、と子供に言い聞かせるための。そんな、ただの言い伝えだ。
死後の世界があるのかどうかは、魂だけになってなおしぶとく生き残った僕にはわからない。それっぽいものはぶち壊して宇宙に放り捨ててしまったし。
”全知”で視ることもできないので、『死後』のことがわかる日はきっとこないだろう。
けれど、”災厄”に喰われた魂たちはすべて解放されて、今度こそ正しく世界に還ったと信じたい。父さん、母さん、フリージアに、ジェシカ姉ちゃんも。そして、こいつの奥さんも。
「それも、そうか……なら、仕方ない……ネイドの底にでも、植えるとするよ。殺風景が、少しはマシに……なるかもしれない」
それが彼の最期の言葉になった。
「…………、」
まだ何かを伝えようとしたようだけれど、結局ジレットだったものはそれを飲み込んだ。
見えてはいないだろうけど、僕は小さくそっと頷く。
「紫剣抜刀・リコラタの花」
このまま放っておいたところで、間もなく彼の意識は永遠の闇に消え去るだろうけど、看取ってやるくらいのことはしてやってもいい。ただの気紛れのようなものだ。
リコラタは独特の形をした赤い花だ。墓にもよく手向けられる、別れを意味する花である。寒くなりはじめる頃、畑の側などで人を見守るように咲く。
月明かりを受けて紫に輝く花を、僕はジレットだったものに突き立てる。
それで終わりだった。なんの抵抗も、苦悶の声もなく。
やがて風が吹いて、残った塵も世界に溶けて消え去った。
「……娘を頼む、だってさ」
僕の少し後ろで静かに控えていたシャロンに、奴が最後に託したかったことを伝えて。
「それじゃ、帰ろうか。僕らの工房へ」
「はい、オスカーさん」
差し出した僕の手をシャロンがそっと包み込んで。
人類の存亡を賭けた激闘は、そんな感じに静かに幕を閉じた。
「まったく。勝手な話だわ」
一通り話を終えたところで、それまで神妙に聞いていたリジットが苦笑をにじませる。そっと瞑目して大きく息を吐き出したあと、少女は顔をあげた。少しだけ吹っ切れたように見えるのは、僕の願望混じりかもしれないけれど。
ジレットの最期を見送ってほどなくして、僕の記憶は途切れている。
アーシャの歌もすでに途絶えていたし、力を貸してくれていた魂もすべて消え、とっくに限界を越えていた心身に、やり遂げた安堵が重なったことで一気に崩れたのだろう。鍛え方が足りないのか、はたまた鍛えたところで限界まで酷使するから変わらないのか。
その後は倒れた僕を抱えたシャロンが指揮をとったという。
リリィにダビッドソンを預けてラシュたちを迎えにやり、カトレアには厄神龍の素材収集を申し付けて現地に置き去ってきたとか。僕としてはありがたいけど、あとでぶーぶー文句を言われそうだ。
リリィはすでにラシュとらっぴー、あとは敵対していたはずの狐人まで連れてガムレルに帰還しており、カトレアもつい昨日合流済み。
アーニャたちはリリィとカトレア、ルナールを連れてガムレルの案内をしているところだそうだ。
「アーニャさんはもう間もなく戻ってくると思います。動きが速すぎて正確には捕捉できませんが」
「シャロンが認識できない速度ってどういうことだよ」
「――とか言っている間に到着したようですね」
「カーくん起きたって!?」
シャロンがサラッと述べた言葉に僕が戦慄している間に、ドタバタガタタン! とすごい音を立ててアーニャが部屋に駆け込んできた。
「もう。ちゃんと玄関から入るように言ったんですけどね」
「仕方ないわよ、それだけ急いでたんでしょう」
「カーくん! カーくん……!」
呆れた様子のシャロンをリジットがとりなす中、記憶にあるよりも随分髪が短くなったアーニャの真ん丸に見開かれた瞳が、目覚めて半身を起こしている僕を映して嬉しげに細まる。目の端には涙がにじんできらきらと燦めいていて。
「カーくんっ……! もぉ、心配してんからなぁーーーっ!!」
「ぐえ」
シャロンが止める隙もなく、文字通りに瞬く間に突撃してきたアーニャにぎゅうぅうっ! と力いっぱい抱擁され、僕の喉からは潰れた声が出た。
ただ寝ていただけで心配し過ぎではなかろうか。リジットもそうだったらしいけどさ。
「ハウレル様? 帰ってくるって約束した人が、一度体を全部失って、片目の色まで変わってしまって、そのうえずっと眠りつづけていたら心配するのが当たり前なのですよ?」
僕が困惑しているのを察したセルシラーナに呆れられた。
すでにそのあたりの顛末はシャロンたちから聞き及んでいたようだ。十日もあれば話す時間も当然あるよな。
あらためて第三者から指摘されると滅茶苦茶な戦いをしていたことがよくわかる。心配されて当然か。
僕にしがみついて離れないアーニャの頭を撫でると、『もっと撫でるんや!』とばかりに猫耳がへにょりと倒れ、頭をぐりぐりと擦り付けてくる。
なぜかシャロンまで「ぎゅうー!」とか言いながら引っついて来たので、ふたりまとめて優しく撫でる。
「リジットも行ってきていいのですよ?」
「もうっ、姫様!」
若干そわぁっ、としかけていたリジットをセルシラーナがからかい、そうこうしているあいだに廊下を急ぐ足音がいくつも聞こえてきた。
「あにうえさま、おきた」
「オスカーさま! おはようございます、なの!」
「ぴぇ、ぴぴぴぴ!」
かなり大きくなったらっぴーを、それでも頑なに頭に乗せたラシュとアーシャがベッドに跳び乗り、
「推定。ベッドの耐荷重および空きスペースは残り成人女性ひとり分」
「それがわかっているなら離しなさいカトレア。私は抜け駆けをするつもりはありません。離しましょう、ね」
「不可。リリィの方こそ離すべき」
「聞きましたかリジット! 急ぐのです!」
「う、あとひとりっ!? で、でも人前で甘えるのはちょっと」
リリィとカトレアがお互いを掴み合いながら微妙な言い争いを繰り広げ、セルシラーナが煽ってリジットをけしかけようとして、リジットは真っ赤になりながら少しずつこちらににじり寄ってくる。
「なにをやっとるんじゃ、ぬしら……」
部屋の入口付近でルナールが呆れ声を出し、騒ぎを聞きつけたメイドさんたちが微笑ましいものを見た顔をして去っていった。
賑やかさに包まれて、僕は実感する。
ああ。やっと、帰ってきたのだ、と。
これが僕の守りたかった大切なもので。これからずっと続いていく、大切な日々。
僕とシャロンの壮大な戦いの旅は、ようやく終わったんだ。
「ただいま」
万感の想いの込もったその言葉に、たくさんの笑顔が溢れた。
「「「おかえりなさい!」」なの!」
大きな戦いを終えたあとも、僕らの勝ち取った『明日』は続いていく。
楽しいことばかりじゃないだろう。しばらくは療養したり戦いの後始末が待っている。
壊れてしまった工房の再建とか、やりたいこともたくさんある。
僕はそんな『明日』に夢を膨らませる。
ひとりではくじけてしまう日だって、ふたりなら歩いて来られた。
ふたりでは立ち向かえない困難だって、みんながいたから頑張れた。
きっと、これからの日々だって乗り越えていける。
「力がほしいですか?」
隣でシャロンが、こてん、と首を傾げる。
蒼穹を思わせる瞳はまっすぐに僕を見上げていて。
「そうだなぁ。この幸せを続けていけるように、ある程度の力は欲しいな」
「では、差し当たっては――」
「うん。筋トレでもするか」
いつぞやの焼き直しのようなやりとりに、僕の最愛のひとはいつものようにふんわりと微笑んだ。
「高タンパク低脂質な食事もおすすめですよ。鳥食べましょう、鳥」
「ぴぇ!?」
視線が集まって身の危険を感じたらっぴーが、そぉ〜っと僕らから距離をあけるのを眺めながら、僕とシャロンは顔を見合わせて笑いあったのだった。
おしまい。
これにて『オスカー・シャロンの魔道工房』本編は終幕です。
連載3年半以上の長きにわたりお付き合いいただき、感謝の念に堪えません。
これまでのご愛顧、誠にありがとうございました。心よりの御礼を申し上げます。
思いつきで連載開始した当初は半年で完結予定だったなんて、にわかには信じがたいくらい、たくさんの物語を綴りました。
ここまで続けて来られたのも、更新するたびに読んでくださる読者様の存在があってこそでした。
活動報告のほうでも改めて本編完結のご報告をさせていただこうかなと思っております。
さて、完結は完結ですが「本編」完結です。
途中からシリアス路線に入り浸っていたせいで書けていなかったほのぼの話や、泣く泣く削ったストーリー、途中で投げっぱなしになった『あの人』はどうなってるの? みたいな後日談を今後ちまちまと綴ったり、勢いで押し切ってしまった部分の加筆修正などをしていこうと思っております。
(更新間隔は変更するかもしれませんし、しないかもしれません)