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僕と彼女とグレス大荒野

 出発は、二日後の朝になった。


 それまで僕は残っていた仕事を片付けたり、旅立ちの準備に追われていた。

 とくに今回は入念な準備が欠かせない。というのも、


「シンドリヒトへと至る道程にはグレス大荒野が広がっている。かの地が、魔術師にとっての鬼門中の鬼門なのは言うまでもないだろう」


 地図をシンドリヒト方面の地図を広げて、ダビッド。

 王都に僕らを呼び込む気など、当初からさらさらなかったのではないか。何が『王の御心のままに』だよ、と非難じみた視線を投げてみても、当人はどこ吹く風である。


 カウンターに大きく広げられた、ここよりも東北方面の地図は、ガムレル周辺のものとは趣を異にしており、何もない地帯が広々と描かれている。測量した者の怠慢というよりも、もっとどうしようもないものを感じる。


「なぁカーくん。グレスダイコウ? そんなヤバイやつなん?」


「グレス大荒野な。この地図の、なんにもない部分がその荒野らしい」


「ふぅん……? この絵で、どっか別の場所がわかるっていうんが、もうわからへん」


 アーニャ、アーシャ、ラシュの三人はカウンターに広々と広げられた地図を前に、揃って首を傾げてみせた。

 僕も地図の読み解きは得意ではないが、シャロンが的確に補ってくれるので、辛うじて読めているというのが現状だ。

 僕もかの地に踏み入れたことはない。しかし、そこが魔術師にとって鬼門であるという理由は知っている。


「僕ら魔術師にとっては、かなりつらい土地だと思う。

 魔術師ってのは、痩せた大地に弱いんだ。これは荒野に限ったことじゃないけどね」


「んと、えっと。お水とか、葉っぱとかがなくって、元気のない土地のことなの」


 痩せた大地? 太い大地とかあるんか? と首を傾げたままラシュと小声で相談していたアーニャに、アーシャがこそっと注釈を入れている。ラシュの頭から地図上にべそっと降り立ったらっぴーが、じーっと正面のウィエルゾアを見上げた。


「魔術師は、魔力を使って魔術を使う。魔力は体の中に溜まってたりするものなんだけど、なにも全部が全部、体の中で作り出したモノじゃない。じゃあ、どこから出てきたものなのか」


「外界にある魔力を取り込んでいるのですね」


「うん。シャロンの言う通り、僕らは周りの空間から魔力を少しずつ吸収してるんだ。これは、意識していなくてもだ。ちなみに貯めておける量には人それぞれ差があって、アーニャたちはこの量が物凄く少ない」


「ふんふん。やからウチらは魔術が使われへんのよね」


「その通り。この外界にある魔力ってのは、そうだな、命の力というか……自然の多いところだと、魔力もだいたい多い。それに引きかえ、荒野には、空間中の魔力がほとんど無いんだ」


「ふんふん。水がないから喉が渇く、みたいなもん?」


「かなり近い。ただ、それだけじゃない。あまりに空間中の魔力が少なすぎると、多くの魔力を貯めているものから外界に向けて、魔力が漏れ出続ける。それは魔術師の体からも、例外じゃないんだ」


 つまりは、荒野などの魔力の枯渇した土地では空間中からの魔力回復が出来ないばかりか、常に体がだるくなるだろう。さらに魔術行使も満足にできないだろうし、無理に魔術を行使しても魔力欠乏症に一直線なのだ。これが、荒野が魔術師にとっての鬼門と言われる所以(ゆえん)である。


「ご自慢の"ハウレル式"の馬車も、十全には効果を発揮しまいよ。早馬でも横断に8日はかかる。さらに悪いことに、グレス大荒野は強力な魔物の群生地でもあるのだ」


 魔術や魔道具にはほとんど頼れない中、強力な魔物の巣を数日掛けて突破する必要がある。その旨をダビッドは淡々と告げた。


「そんな危ないところなら、まわりみちするの。こっちのほうから、ぐるーって」


「残念ながら、それもあまり上手くはないのだ。グレス大荒野を避けるとなると、あとはもう海路しか残されていない。

 しかし揺れの影響で、多くの船舶が打撃を受け、ほとんどが出航できる状態に無い。残った船も各地の食料運搬に駆り出されている。足を確保できるのは、さていつになるやら。さらにまずいことに、シンドリヒトとの国交は断絶状態となっている。泳いでいくというのなら止めはしないが、まだ荒野を横断するほうが幾分楽だろうよ」


「海路――可愛い水着の確保が、今度こそ間に合うでしょうか」


 ダビッドの返答に、いいこと思いついたのっ! とばかりに耳をピンと立てていたアーシャがしおれた。真剣な表情で地図に視線を落としていたはずのシャロンのろくでもない呟きは、この際聞かなかったことにする。ダビッドは皮肉じみた言い様で海路を捨てたが、シャロンなら本気で泳いで国を横断できかねないし、やりかねない。


「んー。じゃ、やっぱしこのコウヤってことになるんか。んー。

 ……今回は、ウチがついてこか? ほら、ウチ、魔力がどうとかあんま関係ないし」


 確かにアーニャの言う通り、体力や身のこなしという面において、アーニャは荒野でもその力を発揮できるだろう。漏れ出す魔力も、もともと持っていない。それに魔力が漏れ出すグレス大荒野という過酷な環境が、不調気味なシャロンに致命的な悪影響を及ぼさないとも限らない。


「いいえっ!」


 今回はそれも検討すべきか。そう口を開きかけたところで、しかし僕の左腕をぐいと抱え込んだシャロンが、力強く否定の意を示す。


「いいえ、待ってください。

 ――たしかに、ご心配やご迷惑をお掛けしている通り、私の状態は良いとは言えません」


 ダビッドやウィエルゾアがいることも関係なく、シャロンはただ僕だけをその蒼い瞳で至近距離からまっすぐ見上げる。その目を見ては、僕も、アーニャたちも、誰も口を差し挟むことなど、できようはずもない。


「でも――だからこそ、私は少しでも長く、オスカーさんと一緒に居たいです。

 もう、少しだって――離れているのが、嫌なのです」


 それは、懇願だった。


 まるで他のものは目に入らないとばかりに、ただ一心に蒼い瞳は僕だけを射抜く。ダビッドがわざとらしい咳払いをするも、シャロンの意識は僕に、僕だけに固定されたままだ。僕は魅入られたように、蒼い瞳に吸い寄せられる。


 最愛(シャロン)の、その願いを突っぱねることなど、僕には到底できない。


「聞いての通り、厳しい旅路になるんだぞ」


「はい。あなたとなら、どこへだって行きます」


 即答だった。それが彼女の答えであり、まごうことなき本心なのだ。

 蒼い瞳は決意の光を帯びて、まっすぐに僕の両の目を射抜いている。出会った頃からこの目に射落とされている僕には、もはや応じる他の選択肢は残されていない。


 あれやこれやとシャロンを心配してはみたけれど、そんなことで止まるような彼女ではなかった。それもまた、わかっていたようなものだった。


 僕らの目的地は、グレス大荒野を越えた向こうにある。

 ひとまずはグレス大荒野の終端、グレステルケス渓谷を越えるために、テルケス大橋というのを目指すということになるらしい。地図上での方向や、距離、道筋なんかを入念に検討する。今回の旅は、容易ではない。

 魔力が使えない大地や、レッド・スライムのような特殊な手合いにも通用するよう、備えは万全にする必要がある。いかなる状況にも対応できなければならないのだ。彼女(シャロン)を守るためにも、備えすぎて困るということはない。


 荒野では、おそらく"倉庫"への接続も行えないだろう。無理やり"倉庫"に接続しようとして不安定な状態で腕を突っ込み、そして万が一切断されたりした場合、荒野横断どころの騒ぎではない。ダビッドソンも魔力漏洩を防ぐため、できる限りの防護を施す必要がある。時間はいくらあっても足りない。


 荒野を越えて、それで終わりというわけでもないのだ。僕らの目標は、揺れの原因を特定、排除することにある。さらにはすべてを終わらせた後で、再び荒野を超えて戻って来なくてはならない。


 旅立ちの決意を固めた後の動きは早かった。各々が、自分のできることを探して、出発に備える。


 保存食の準備や、紫剣をはじめ武器や消耗品の手入れ。フリージアの形見である骨の欠片はお守りとして、ペンダントに加工した。

 また、意識不明で昏睡しているというウィエルゾアの護衛のためには高位回復薬と体内の魔力の流れを改善する、貼るタイプの魔道具も持たせた。

 ついでとばかりに半壊していた魔力感知のらっぴー像も直してやる。また襲われたときの対策として、強い閃光を発する目くらましの機能も追加しておいた。さらに磨きがかかったラシュの造形技術によって、らっぴーのやる気のない表情が完全再現されている。


 そうして僕らは、慌ただしく二日後の旅立ちの朝を迎えた。


「ちゃんと、ごはん食べるの」


「カーくんとシャロちゃんが帰ってくる場所はウチらが守っとくからな。留守は任せとき」


「ん、まかせて」


 手荷物と、荒野に入る直前に取り出す"倉庫"内の荷物、ダビッドソンに充填する魔石、その予備、もろもろの最終確認を終えた僕らを見送るのは、ハウレル家の面々だけではない。

 今回の騒動を持ち込んだことで責任を感じているらしいメルディナ = ファル = ウィエルゾアは若干伏し目がちに。ふてぶてしい表情を崩さないダビッド = ローヴィス、鎧姿のその部下たち、いつのまにかしれっと紛れ込んでいたカイマン = リーズナルに、他にも『揺れをなんとかしに行くらしい』と聞きつけた面々が僕らの見送りと激励に来ていた。


「あんたたちのお陰で、町に明かりが戻ったんだよ。

 おばちゃんも、お嬢ちゃんたちのことは気にかけとくから、頑張ってくるんだよ」


「坊主たちがいない間、町を守るのは俺たちの仕事、ってな。いや、もともと憲兵(おれたち)の仕事だっけな? わははは」


「どうか、ご無事で」


「頑張れよ、少年」


 常連客や、『妖精亭』の店主をはじめ、皆がそれぞれ声をかけてくれる。肩をばしばし叩いていく者もいた。


「君が憂いなく事を成せるよう、私はこの場所を守ろう。しっかりな、友よ(オスカー)


「――ああ。任せる、友よ(カイマン)


 黒剣、宙靴(エアロブーツ)で固めた美青年がこちらに差し出した拳に、紫剣を帯び、同じく宙靴を穿いた僕の拳がごつんとぶつかる。

 正面から見返すのがなんだか気恥ずかしかったので、僕は少し目を逸らしていたけれど。


「念のためのおさらいだ。グレス大荒野は強力な魔物の群生地でもある。

 大きな魔物だけでなく、小さいが猛毒を持つモノもいる。岩陰に潜む、狡猾なやつもいる。蛮族の類への心配はほとんど不要だが、自然そのものが牙を剥いてくる。気をつけることだ」


「ああ。教えてもらった魔物の情報や、数の少ない経路は頭に叩き込んであるし、シャロンも覚えてくれてる」


「それは何よりだ。

 それと――朝方の、砂塵が吹き荒れている時間は方位を見失ってしまう。その間にゆっくりと身体を休めて気力を練るといい」


 地図とにらめっこをしながら入念に経路の確認もした。途中に存在する休める洞の存在も、確認済みだ。

 洞は外より安全とはいえ、内部に魔物が巣食っている可能性もある。グレス大荒野を安全に横断するための拠点を整える計画が、以前に持ち上がったらしい。しかしそれは頓挫し、とうの昔に放棄されたものだ、洞はそのときの名残で、まだ存在するだろう。等と、ダビッドをはじめ、その部下たちは、知る限りの情報をすべて僕らに伝えてくれた。


 彼らにも、それぞれ守りたい者がいる。そして、それは僕も同じだ。

 皆の思いを一身に受けて、僕らは今日、旅立ちの時を迎えた。


「無茶しぃなや、って言うてもするんやろけど。ちゃんと帰ってくんねんで? 約束な」


「うん、約束だ。な、シャロン」


「はい。約束、です」


 互いに約束を交わし、無事を誓い合って。


 ぎゅーっ!!


 僕とシャロンを両腕に抱くアーニャに続いて、アーシャやラシュもぼくらの腰あたりに、ぽてぽてとタックルしてくる。


 グレス大荒野に入ったら"倉庫"との接続はできないだろうし、"倉庫"――というよりも、あの場所にある転移装置に依存している"念話"も繋がらなくなるだろう。荒野を越えた先からの接続ができるかどうかも怪しい。向こう側で新しい転移装置でも見つけられれば"倉庫"への接続も叶うかもしれないが、ひとまずはできないと考えていたほうがいいだろう。だから、以前までの旅に比べて、寂しさも不安もあるはずだった。――僕にだって、そういう思いはあるのだから。


 僕とシャロンに十分ひっついたあと、彼女らは名残惜しそうに体を離す。


「それじゃ――行ってくる」


「行ってらっしゃい、がんばって」


 多くの者に見送られ、僕とシャロンは歩き出した。

 登ったばかりの太陽の方向へ、寄り添いながら。


 これまでにない、厳しい戦い。

 過酷な大地に対する不安を、僕とシャロンならやり遂げられるはずだ、という思いで捩じ伏せて。


 ガムレルの東門から出て少し行ったところで"倉庫"から引っ張り出したダビッドソンに乗り込む。

 魔力計を据えておいたので、これで方向を見誤ることもあるまい。この球状の魔道具は、シンドリヒト方面からの魔力を感じとり、まっすぐかの地を標的と定めていた。


「よし。行こうか、シャロン」


「はい。オスカーさん。あなたの行く場所、どこへでも」


 柔らかな腕をきゅっと僕の腰あたりに巻きつけて、きっとふわりとした笑みを浮かべているだろう彼女を、後部座席に乗せて。僕の背に体重を預けたシャロンの温もりと柔らかさに『僕が守らないと』と決意を固めたのが、だいたい半日前。


 見渡す限りを朱に焼いて、そろそろ沈んでゆこうかという太陽を背に受けて、僕らは遠目にソレを見つけていた。


「なあ、シャロン」


「はい。なんでしょうか、オスカーさん」


「あれ、何に見える?」


「はい。橋だと思います」


「だよなぁ」


 微妙に揺れ続ける大地もなんのその。

 朱に染まった荒野に、目印と思われる巨大な旗が浮かび上がっているのを、僕とシャロンのふたりは目視で確認していた。


 魔術師にとって鬼門の大地を、早馬で8日の道程を、強力な魔物の巣窟を、かのグレス大荒野を。わずか半日で走破したダビッドソンは夕日を照り返し、低い駆動音を轟かせながら鮮やかに輝いている。


 ――これまでにない厳しい戦いとは、なんだったのか。


「強い魔物に遭遇しなくて、助かりましたね」


「いや、たぶん遭遇してたんだと思うよ……?」


 むしろ遭遇しまくっていた。そのはずだ。そのはずなのだけれど少し自信がなくなってしまい、半疑問形となってしまう僕だった。


 とくに、砂の中を泳いでた巨大な鮫のような毒々しい魔物や、小高い丘かと見まごうほどの岩山が突如起き上がったゴーレム系の魔物、掌より小さな体躯でありながら猛毒を持った緑色の細かな魔物の群れなんかは、すごく強力な魔物の類いだと思われる。

 その全てが、シャロンの投擲した石や鉄球によって穴を穿たれ、身を爆砕し、沈黙しただけで。つまりは、完全にいつも通りだっただけで。


 かの魔物たちのさらに不幸なところは、瞬殺されただけに止まらない。僕らにとって"倉庫"が使えない今、素材は荷物になってしまう。単純に、かさばるためだ。


 猛毒や、砂を泳ぐ特殊な魚鱗を採取した以外は、穴が穿たれ生き絶えた魔物たちはほとんどその場に放置されている。ひどいものでは、ダビッドソンの速度を緩めることすらせず、車上からシャロンが投げた鉄球にぶち抜かれ、そのまま捨て置かれたりした魔物もいた。

 僕の『こんなはずじゃなかったんだけどなぁ』という思いは、仮に魔物が話せたならば『それは俺たちのセリフだ』と、彼らこそが怒りの声をあげることだろう。


 グレス大荒野では、たしかに魔力が漏れ出して、常にだるい感覚はあった。

 しかしそれも、昼食を摂るときや、シャロンが投げるための石を拾っている間のふとした瞬間に『そういえば』と感じる程度。グレス大荒野の中での安全地帯の情報などは、覚えただけ無駄だったが、大きく魔力を損ねることもなく安全に突破できたのは喜ぶべきことには違いない。


 僕は拍子抜けしてやや半眼になっていた視線を、橋の先の方へと移した。

 が、その視界に、不審なものが映り込む。いつも通りというのもなんだか悲しいが、トラブルの気配である。


「……ん?」


「どうかされましたか、オスカーさん――とぅっ!」


 橋を確認したことで、もう任務は達しました! とばかりに僕の背に顔を埋めていたシャロンが、その姿勢のまま左手を素早く振り抜く。次いで、ひゅんという風切り音の後、ゴシャアッという破砕音。

 ダビッドソンの進路上、少し行った先を我が物顔でのしのし歩いていた、足の一本一本が丸太ほどの太さがあろうかという六本足の魔物が、緩やかに崩れ落ちてゆく。

 また一体、儚く散った魔物に若干哀れな気分を抱きつつも、僕の関心ごとはそれではない。


 橋を渡りきった先に見える対岸。グレス大荒野とグレステルケス渓谷を臨む、それ以外に何もない場所に、不自然なものがある。


 夕日を受けてひっそりと佇んでいるのは、二頭立ての大きな馬車だった。

いつもお読みいただきありがとうございます。


グレス大荒野がクソ雑魚だったわけではなく、オスカーくんたちは現代の尺度で言うと、荒野だけでこの日250kmほどは移動しています。東京〜名古屋間に匹敵する程度です。ダビッドソンがとっても速いのです。

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