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<13>

「馬鹿な……そんな馬鹿なっ! 」

 調子がはずれたようなカイハクの悲鳴が響き渡る。

 炎はカイハクの全身にまといつくように広がり、生き物のように執拗に全身を舐め回る。やがてその身体は猛烈な赤い炎を吹き上げた。

 熱い風が破裂したように、一瞬にして部屋の温度が上昇した。

 悲鳴を上げながら、カイハクが自分の身体を狂ったように叩き続けている。だが炎は全く勢いが衰える様子を見せない。

「誰かっ! 誰か助けろっ!」

 カイハクの上げた悲鳴で、ようやくオウチが意識を取り戻し、あまりの惨状に悲鳴を上げて部屋から逃げだそうとした。

「オウチ、消せ! この炎を消せ! 急げっ!」

 カイハクの悲鳴に泡を食ったように、オウチは部屋の片隅に置かれていた液体を掴んだ。それが何かなど確かめずに、オウチはそれを部屋中に撒き散らす。

 当然最も多くそれを浴びたのは、カイハクだった。

 カイハクに浴びせかけられた大量の液体は、激しい爆発を伴って燃え出す。

「オウチっ! お前はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 地の底から上がってくるような、尾を引く断末魔の叫びが炎の中から上がった。ますます明るい炎の中で、男は狂人のようにのたうち回る。

「あ、ああ……か、閣下……っ」

 頭を抱えてオウチは目を見開く。だがその声に応える者はいない。

 やがて炎の中で、カイハクはくずおれるように音を立てて倒れ、全く動かなくなる。

「おしまいだ……ああ、全部おしまいだ……」

 よろめきながらオウチが階段の方へと逃げ出した。もう一人の医者はとっくに逃げ出している。

 オウチがカイハクに浴びせたのは、濃硫酸の入った、消毒用の強力アルコールだった。アルコールに引火した炎はこの地下空間に燃え移り、勢いを更に増していく。

 どう考えても消えそうには無い。

「今、外すから」

 ヒワがベッドサイドにしゃがみ込んだ。

「いいから先に子供を逃がせ!」

「あ、うんっ!」

 トキは慌てたように子供たちを掴んで階段の方へ押しやった。途端に何かに引火したのか、再び爆発が起こった。

 炎の勢いは更に勢いを増していく。炎の海は、もう部屋の出口へとあふれ出ていた。カイハクのいた場所が悪すぎたのだ。

「駄目だ……もう逃げられないよ……」

 絶望的なヒワだったが、トキは冷静だった。何故だか心が落ち着いていた。

 最後の賭けに負けた。

 でも諸悪の根源を退けることができた。

 これで賭はドローだ。詐欺師トキの末路にふさわしい。

「……そっか。これで終わりか」

「みんな、逃がしてあげられない……」

「もしかしたらその方が幸せかもしれないな」

「トキ……?」

「廃人として生きるより、女神の元に召された方が幸せだろうよ」

 引き取り手のいない孤児たちが、廃人となって生きていけるわけが無い。ここに居る廃人だって、引き取り手がいるとは思えない。

「ヒワ、この拘束外してくれ」

「やってみる」

 手の枷と足の枷はすぐはずれた。でも胴の枷がはずれなかった。炎はますます勢いを付けて燃えさかる。

「ヒワ。俺はほっといて逃げろよ。あの通風口なら、お前一人ぐらい逃げられる。カイハクは死んだ。お前はもう自由だ。もう御使いのことで怯えなくてもいい」

「嫌だ!」

「俺がこいつらを連れて女神の元に行く。だからお前は生きてくれ」

「馬鹿だろ!」

「馬鹿って……」

「トキが何よりも一番大切だって言ったじゃないか! 自分の命よりもよっぽど!」

 ヒワの目からボロボロと涙が零れた。しゃくり上げながらヒワは声を詰まらせる。

「トキがいない世界で生きられるわけ無いだろ! トキが死ぬなら一緒に死ぬ!」

 あの夜のルリとヒワが同一人物なら、トキも同じ気持ちだった。お互いの半分みたいに溶け合えるほど好きな相手を残して、一人で生きたりできない。

 だからもう逃げろなんて言えなかった。

 その代わりもっと大切なことがある。

「ヒワ」

 優しく手招きすると、しゃくり上げながらヒワは拘束されているベットに近づいてきた。

「抱きしめたい。ここにこいよ」

 自分の胸の上を指し示すと、ヒワは泣きじゃくりながらも素直にベットに上がり、戒められたままのトキの身体にしがみついた。自由になっている手でしっかりとヒワを抱きしめ、足を優しく絡めた。

 昔からずっと、こうして一つだったみたいに、全てが綺麗に収まったみたいだ。もしも普段のヒワが相手だったらこんなこと、恥ずかしくてできやしない。でももうこの先は無いのだから、多少の恥ずかしさは気にする必要なんてない。

「俺はルリに恋しててヒワはずっと相棒だったのに、最後はこれが一番正しい気がする」

「ごめん。騙してて」

 か細い声でヒワが呟いた。その声はルリだったが、確かに相棒だった。

「いいよ。最初からおかしかったんだよな。ルリと一緒にいたら妙に落ち着いた。まるでずっと一緒にいたみたいに」

 ぎゅっとヒワの手が強くしがみついてきた。

「聞いていいか?」

「……うん」

「お前がここ数年で俺を避け始めたのって、なんでだったんだ?」

「……声だよ。一生懸命声を作ってたけど、声変わりしないなんて不自然すぎる。ずっと一緒にいたら隠しきれない」

「そっか。じゃああの寒がり加減は?」

「寒がりは寒がりなんだけど、いっぱい服を着て猫背にしてれば胸がごまかせる。毎日さらしを巻くのは苦しいから出かける時だけにしたかったし」

 確かにルリのような豊かな胸がヒワにあるとは思いも寄らなかった。

「どうして女だって隠してたの?」

「だって……トキと一緒にいたかったから……」

 微かにヒワは笑みを浮かべた。炎に照らされて涙の後が光っている。その表情でちゃんと分かった。

「ずっと俺のこと好きだったの?」

 ずっと不思議だった。相棒として男扱いしたことしか無かった。勝手気ままな遊び人ののトキは、女性のヒワから見れば嫌悪感の対象にしかならないだろう。

「なんで? 俺はたいした男じゃ無い。詐欺師だし」

 正直なトキの言葉に、抱きついたまま、ヒワは夢見るみたいに幸せそうに囁く。

「トキは僕に名前をくれたんだ」

「あ……」

「綺麗な鳥の名前を。とっても嬉しかった」

 そうか。あの時、ヒワには名前が無かったのだ。

 初めてトキはそれに気がついた。だから呼び名を決めた時、あんなにヒワは喜んだのだ。大切な宝物を貰ったみたいに。

「出会った時、僕は全てが空っぽで、何にもできなくて、いつもトキに世話を焼いて貰ってた。なのにトキは全然威張ったりしないで、笑顔で真っ直ぐに僕を導いてくれた。僕が器用だって見いだしてくれたのもトキだった」

「……そうだっけ?」

「そうだよ。トキだけがこんな僕を見てくれた。トキだけが何にも持ってない僕の全部だった。だからトキじゃなきゃ駄目なんだ。トキがいないと駄目なんだ」

「俺、そんなたいしたことしてないよ」

「してくれたよ。自分で気付いていないだけだ」

 もっと早くヒワが女だって気がついていたら、二人で幸せになれただろうか。

 でもそれも違う気がした。ヒワが変装してルリになって初めて、こうして巡り会えた気がする。

 もうすぐ死ぬというのに、幸せそうに目を閉じているヒワを見て気がついた。

「そうだ。まだ聞いてない」

「……何が?」

「ルリには聞いたんだけど、ヒワには聞いてない。なあ、俺のことどう思ってんの?」

 その口からはっきりと言われたくて笑顔を作る。顔を上げたヒワが、涙を流しながらも満面の笑みを浮かべた。

「トキが好き。大好き。ずっとずっと好きだったよ」

 嬉しかった。最後の最後で命が終わる時に、初めて自分からも好きな相手に出会えた。

 こんな幸福なことは無い。

「俺も好きだよ。愛してるよ、ヒワ」

「うん」

 うっとりと胸の上で目を閉じたヒワのぬくもりを感じるだけで幸せだった。このまま燃え尽きて女神の元に行っても、何の悔いも………いや、ある。

 ルリでは無く、一度でいいから本物のヒワをちゃんと抱きたい。ヒワが幸せになれるように、ちゃんとトキが愛していることを伝えられるように。

 今更無理な願いだけど。

「両思いでよかったな」

 突然割り込んできた声に、仰天する。炎の壁の向こうに、いつもの人を小馬鹿にするような笑みを浮かべたユウオウがいた。

「ゆ、ユウオウ!」

 思わず二人で叫んでしまった。

「さて小生意気なペテン小僧は死んでもいいとして、さっさと行こうか、ヒワ」

「駄目だ! トキを助けてくれないと、僕も死ぬ!」

 そういうとヒワがしっかりと抱きついてきた。

「それは困った」

 軽く腕を組んだユウオウの口調は、全く困っていない。

「こらこらユウオウ。遊ぶのもいい加減にしたまえ。とっとと炎を消しなさい」

 続いて聞こえたのは、オイタケの声だった。

「それは命令ですか部隊長」

「命令だ。地下からの炎が燃え広がれば、病院自体が危ういわ。かといって老骨にむち打つのもつらいしな」

「了解しました」

 面倒くさげに溜息をついてから、ユウオウはゆっくりと右手を掲げた。その手を頭上でゆっくりと返しながら詠唱する。

「水よ、我と共にあれ」

「え……?」

 ユウオウの詠唱と同時に、激しく雨が降る。水はあっという間に炎を消し去った。

「ユウオウ……水の御使いなの……?」

 あまりに意外だ。水の御使いは治癒能力を持つ、守備系の御使いだからだ。

「そうそう。うちのユウオウは本当は心優しい治癒能力保持者なのさ」

 オイタケが楽しげに笑っている。隣のユウオウは思い切り不本意そうな顔だ。

「だからあのトビという子供を、その場で治癒させて極秘で匿っている」

「……トビが生きてる? 本当、ユウオウ?」

「驚いたか? もっと尊敬しろ」

 いつも通りの乱暴な口調でトキをこき下ろしながらも、ユウオウはナイフでトキの拘束を外してくれた。しかも撃たれた腕にしばらく手を当てた。

 ユウオウが離れると、傷口は綺麗に塞がっていて、痛みも無い。

「……すげぇ」

 軽いヒワを腹に乗せたまま起き上がり、抱きしめたヒワの肩に顎を乗せて深々と息をつく。

「ああ、死ぬかと思ったぁ……」

 ようやく胸をなで下ろすと、吐息がくすぐったかったのかヒワが身をよじった。トキは息をつき顔を上げる。

「ありがとうユウオウ。トビのこともありがとう」

「気味悪いなペテン小僧。何か悪いもんでも喰ったか?」

「何だよ、助けて貰ったからお礼言っただけじゃんか」

 いつものようにむくれると、ユウオウはまた冷たくトキを見下ろした。

「お前に礼を言われる筋合いは無い」

「何それ!」

 トキを丸々無視して、ユウオウは穏やかな笑顔でヒワに向き合った。

「さあ約束を果たして貰おうか、ヒワ」

 ヒワの細い肩が揺れたが、決意を持って小さく頷いた。

「うん」

「ヒワ……何か脅迫されてる?」

「違うよトキ。僕はずっと、ユウオウたちに助けて貰ってたんだ。ユウオウは僕が女だって気がついてたし」

「え……?」

 だから前にユウオウはトキに、相棒の方が好みだと妙なことを言ったのかと納得した。

「トキが事件に巻き込まれそうだって分かった時、ユウオウに相談した。トキと新聞社で出くわした時だ」

「あの時か!」

 あの時、ヒワは新聞社の中から出てきたのだ。ユウオウに会いに来ていて。

「それからトキが一人で病院に乗り込んだ時も。ユウオウが人目を引いてくれて、それで……変装セットを貸して貰って、ルリになってトキを助けた」

「何で変装したの?」

「あそこは敵の本拠地だよ? 見つかったら元も子もない」

「でも女になって俺の前に来たじゃん」

「それは……女の姿の方がトキにバレないだろうなって。十年一緒に暮らしてたのに、一度も気がつかなかったから」

 確かに情けないことに、全く気がつかなかった。

「今日も張って貰ってた。だから僕は交換条件を呑むしか無いんだ」

「酷いことじゃないよな?」

「……まだ分からないよ」

「ユウオウ! オイタケさん、ヒワに酷いことしないよな?」

 問い詰めると、オイタケが楽しそうに笑った。

「せんよ」

「じゃあ何をさせる気だよ」

 問い詰めていたトキに、ヒワが小さく溜息をついた。

「暁部隊の別働隊に入ることが条件だったんだ」

「え……?」

「別働隊は本隊と違って、こういう事件の解決に当たるんだ。ここに入ることを条件に、トキを助けて貰ってた」

 愕然とトキはオイタケを見て、それからユウオウを見つめた。孤児たちの憧れで、実際は見た事もない暁部隊の人がここに居る。

 単純にそれに驚いた。

「じゃあ……ユウオウとオイタケさんは……暁部隊の人?」

「そういうことだ」

「ヒワを連れて行くの? もう俺はヒワと一緒に暮らせないのかよ?」

 せっかく手に入ったと思ったのに、もう手が届かないのだろうか。見つめると腕の中のヒワが目を伏せた。思いの外長いまつげに色気があって、鼓動が跳ね上がりそうだ。

「あともう一つユウオウに頼んでたんだ。本当にそうなるとは思って無かったんだけど」

「え? 何?」

「事件が無事片付いて、僕の正体にトキが気がついたら下宿を世話して貰うこと」

「仕事が忙しいからか?」

「ううん。僕の身がちょっと危険だってユウオウがいうから……」

「……まだお前を狙っている奴がいるのか?」

 真剣に聞いたのに、ヒワは何故か赤くなる。

「え? 何? どうした?」

「ユウオウが僕が女だって知られちゃったから、トキと一緒には暮らせないって。僕もそうだよなって……」

 意味が分からず困惑すると、ユウオウがいつもの人を食った笑いでトキの肩を叩いた。

「ヒワにちゃんと、お前と暮らすと毎晩、際限なく犯されると教えておいたぞ」

「なっ!」

「毎日足腰立たない暁部隊見習いなんぞ仕事にならない。下宿を世話してやるってな」

 ようやく意味が分かった。ヒワが思い描く最も危険な人物は、紛れもなくトキ自身だ。でもそれはあまりにも酷すぎる。

「俺にだって自制心はあるよ! 毎晩なんて襲うかよ!」

 確か一度抱いたルリは、とてつもなく可愛くて、とてつもなく気持ちよかった。これからは一緒に住んでいるのだから、いつだってヒワを抱ける。

 まさに楽園だ。女神の園だ。

「トキ、にやけてる」

「え、あ、そう?」

「やっぱり下宿をお願いしようかな……」

「ダメダメ! 俺たちは相棒だろ? 一緒にいよう」

 どんな顔をしていいのか、全く考えつかない。だからまだ腕の中にいるヒワを、両腕に力を込めて囲い込んだ。

「うん、トキ」

 腕の中の幸せそうにうっとりとした声音に、嬉しすぎて顔が緩む。

 そんな時、四人の元に男が一人駆け下りてきた。見覚えのあるがっしりとした軍人のような男が、オイタケに敬礼する。

「オウチ他、医者全員を逮捕しました。警邏隊に違法手術、及び監禁罪で引き渡します」

「ご苦労」

 男がトキを見て楽しげに笑う。

「よう、坊主。また会ったな」

「あっ! ベニのいた店のエロ軍人!」

「失敬な。軍人だけ余計だ」

「……エロはいいんだ」

 普通はそこを怒ると思うが。

「じゃああの時の、でっかいおっぱいのお姉さんは?」

 口にした途端、腕の中のヒワに殴られた。

「い、痛いよヒワ」

「どうせ僕はでっかいおっぱいじゃ無いよ」

 焼き餅だ。そう思ったとたん甘い気持ちがあふれ出して、小躍りしたいほど嬉しくなる。

「もちろん、このおっぱいが一番好きだよ」

 目の前の柔らかな胸を両手でゆっくりと優しく揉み、その柔らかさを感じながら真面目に言う。

「ほどよい大きさで、柔らかくて気持ちいい」

「馬鹿トキっ!」

 真っ赤になったヒワに本気で殴られたあげく、ベットからさっさと逃げられてしまった。

「痛い……酷い、ヒワ」

 呻いていると、エロ軍人が胸を張った。

「立派な乳房の俺の女房は、パーティの客たちに事情説明をしているさ」

 愕然とトキは言葉を失った。

「あんたと奥さんってもしかして……?」

「そう。オイタケ部隊長の部下さ。つまりは暁部隊別働隊ってことだ」

 それってもしかすると……。

 いや、もしかしなくてもトキは暁部隊別働隊の人々に利用されて、完全にお膳立てされていた道筋を突っ走っただけだったのだろうか。

 オイタケとユウオウを見ると、オイタケは肩をすくめ、ユウオウは楽しそうに唇をつり上げた。

 やっぱり、思った通りだ。

「そんなぁ……」

 全身の力が抜けて、トキはその場に崩れ落ちた。

 つまりどれだけ頑張ってもユウオウの手の上、いやオイタケの手の上で踊っていただけ。ということか。

「さてトキくん。ようやく君をスカウトできるな。ペテンにかかった振りをして呼び込もうとして本当に金を取られるわ、思わぬところでヒワくんに邪魔されて逃げられるわ、君は本当に逃げ足だけは速かった」

 オイタケが見かけよりも大きな手でトキの肩を叩いた。

「ようこそトキくん、暁部隊別働隊に」 

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