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 ライフ  作者: いすぱる
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 4 リップル



 病院から外に出ると、乗ってきた自転車が無くなっていた。それは盗んだ自転車じゃなくて、母が買っていたものだった。なので警察にもっていかれた訳でもなく、誰かに盗まれたのだろう。いつもは盗む側だけど、自分の物が盗まれても特別な感情は沸かなかった。よくあることさ。そんな言葉しか浮かばなかった。


 だけど…… あの時は違った……


 施設を襲撃した後、俺たちはいつもと変わらない生活をしていた。和義の家で寝泊まりして、深夜になると繁華街を自転車で徘徊して、喧嘩を見つけては観戦していた。


 ある日、珍しく昼間に繁華街をうろついていた時、一人の女と出会った。その女は、俺たちと同い年で中3だった。相手も俺たちと同じ3人組で、俺がナンパした。名前はさおり、山寺さおり。その子は、普通とは大きく異なっていた。どういうことかというと、まず、その容姿が飛びぬけていた。とにかく美人で可愛い。芸能界でも見たことがないというぐらいのレベルだった。そして、胸も大きく、現在なら間違いなく整形を疑われていただろう。だが、時は昭和60年。整形もあったのだろうけど、一般的ではなかった。


 さおりは、中心地から西へ3~40キロほど離れた田舎の中学校に通っていた。その日は友達と映画を見に繁華街に来ていた。その時、たまたま金を持っていた俺たち三人も、見たくもない映画を一緒に見にいった。案の定、全然面白くなかったが、無論目的は女だ。特にさおりだった。雰囲気的に、さおりが俺を気に入っているのは、周囲も承知していたし、俺も承知していた。別れ際に電話番号を聞いて、必ずかけるからと言った。それから毎晩、俺はさおりと電話で話をしていた。あまりの長電話で、さおりの親の怒鳴り声が受話器を通して俺の耳に聞こえるまで何時間も話していた。俺たちは女にモテたので、特定の彼女を作らなかった。車で街舞いしている時、以前抱いた女をまたナンパするなんてことはよくあった。俺たちはその女の事を覚えていないなんてこともしょっちゅうで「私のこと覚えてないの?」なんて言われて、車の中で殴られてた。だけどさおりとは、付き合うという形になっていた。ちゃんと俺が告白して、付き合っていた。俺が家に帰らず、和義の家で寝泊まりしている事は伝えていた。


ある日、さおりは友達を連れて和義の家に遊びに行くと言ってくれた。嬉しかったけど、迎えに行く足がない…… この前の襲撃の時に使ったXJは封印していたし、さおりの友達も来るとなると、どうしても車がいる。3つ上の先輩を鉄パイプと角材で病院送りにし、別の先輩の430を借りパクしていた俺は、とにかく評判が悪かった。縦社会を重んじる時代で、特に汐江は他の地区よりも厳しかった。、そこでの俺の行動は、ハッキリ言うと気が狂っていると思われていた。そんな俺に、車を貸してくれる人なんて皆無。そこら辺りの車を盗んで迎えに行っても良かったが、施設を襲撃してまだ日が浅く、出来るだけ警察と関わりたくなかった俺は、悩んだ末に電車で迎えに行くことにした。15歳とはいえ、普段から車や単車を乗り回していた俺たちにとって、彼女を迎えに行く足が電車…… それだけでも、なんだか妙に不格好で気恥しかった。だけど、それでも迎えに行くと決めた。和義の家の最寄り駅まで来させて迎えに行く選択肢もあったが、俺はさおりの家の最寄り駅まで行く決意をした。それは、さおりがどれだけ良い女だったかの、証明みたいなものだった。


 さおりの家が遠いから仕方ないと自分に言い聞かせて、電車に乗った。そういえば、電車に乗ったのなんて、いつ以来か考えたけど、それすら覚えていなかった。因みに、鑑別所から他県の少年院に送致される時は電車を使う。え? って思われる方もいると思うが、これは本当の話だ。令和の現在はどうなのかは知らない。しかも友人は、朝のラッシュ時の満員電車に、腰縄と手錠をかけられたまま、鑑別所の職員ふたりに挟まれて、隣の県の少年院まで連れていかれた。つまり、ただ少年院に入れられるだけじゃない。人目にさらされる市中引き回しの刑が自動オプションで付いて来るというわけだ。のちに友人は、めちゃくちゃ恥ずかしかったと言っていた。


 俺の住んでいる県は、そもそもが田舎だ。当然都心でも無ければ、横浜の様なおしゃれな町もない。そこから遠く遠く離れた地方だ。だけど、住んでいる市は県庁所在地だったし、中心地の繁華街はそれなりに栄えている場所だった。まぁ、そこだけだけど。

 一道の城東中は、その繁華街が通学区域で、県一の街っ子だった。汐江はその南隣で便利は良かったが、とにかく治安が悪かった。殺人事件なんかも、ちょいちょいあった。和義の青園は東に三つほど外れていた。誠司の岡赤は、とんでもなく離れていたが、漁師町なので活気があった。だが、さおりの住んでいる場所は、本当に田舎だった。そもそも市ではなく町だったし、ビルなど一軒もなければ、あるのは山と川と田んぼと畑。電車の駅があるのが奇跡に思えた。そんな所に、さおりのような良い女がいたことに驚いていた。


 駅から外に出ると、さおりが友達とすでに待っていた。会うのは二度目だった。服のセンスもよく、今でいうゴスロリ風のファッションをしていた。そんな田舎なので、かなり浮いてはいたが、とてつもなく似合っていた。俺は電車に再び乗って、和義の家の最寄り駅まで戻るつもりだった。なのに、さおりは駅前に停車している客待ちのタクシーに乗った。


「えっ?」


 ここは西の外れ。つまり、東の和義の家とは逆方向で、とんでもなく遠かった。それなのに、さおりは平然とタクシーに乗った。友達も…… これは、俺の財布を当てにしているのだろうか? それならとんでもない。帰りの電車代とセブンスター、そしてジョージアのコーヒーを買うぐらいしか金を持ってない。佇んでいる俺に視線が集中する。タクシーの運転手までもが俺を見ている。仕方なく、俺は助手席に乗った。「どこ?」俺にそう聞いて来たのはさおり。つまり、目的地を運ちゃんに言えということだ。「あ~、青園中まで」そういうと、運ちゃんの目がキラリと光った! 「はいよ!」と威勢の良い返事までしちゃって。最初はガキが乗って来たから表情が曇ってたくせに…… まぁそれも当然か、たぶんここからなら7~8千円はかかるよね運賃が。え、たった7~8千円? と思ったそこのあなた、昭和60年、地方のタクシーの初乗りは300円ぐらいだった。300円…… 今なら販売機でペットボトルのコーラが1本しか買えない。水かお茶なら2本買えるかも。


 因みに、昔はお茶や水は販売機では売っていなかった。お茶や水が販売機に並び始めた頃、誰がこんなのに金出して買うんだよ! って思っていた。水やお茶なんて、家にいくらでもあったからだ。だけど、今は俺も普通に水を買っている。


 タクシーに乗っている間、上機嫌の運転手とは違い、俺は冷や汗を出していたかもしれない。とにかく頭の中は、金をどうしようということしか考えていなかった。和義の親に借りるしかない。けど、貸してくれるわけ無いし…… そんな事ばかりを考えていた。やがて、タクシーは青園中に到着した。和義の家はここから歩いて1分ほどの場所だ。後ろのドアが開き、さおりの友達が下りていく中、俺は膝に手を乗せて助手席に座っていた。メータは7千円を超えていた。運ちゃんは、当然一人だけの男、つまり俺に料金を告げた。ほんの数秒が、数分にも感じられていたその時、さおりが後ろから一万円を運転手に渡した。「はい、これお釣りね~」さおりがお釣りも受け取ったのを確認してから俺も一緒に降りた。俺は、とにかく平静を装うために、黙って和義の家に向かって歩き始めた。家には、和義と誠司がいまかいまかと待っている。到着すると、思っていた通りの言葉が返ってきた。「え、早かったな」そう、電車で戻ると思っていた和義たちは、予想以上に早く戻って来たので驚いていた。さおりの友人の二人も、さおりがあまりにも飛びぬけていたのでその時は感じなかったけど、今思えば二人とも可愛い子だった。俺はさおりと、和義と誠司も、さおりの友人と付き合うことになった。俺たちが特定の女と付き合うなんて、本当に珍しいことだった。誠司が言った「ねねっ、あと一人可愛い子友達に居ない?」「いるよー」「じゃあその子は一道に紹介しよう」ってね。誠司は、一道が施設から出て来るのを楽しみにしていた。もちろん、俺も和義も、本当に楽しみだった。だから、今回の様に何をするにしても、一道ありきで考えていた。


 夕方になり、俺たちと違って門限のある三人は「タクシー呼んでくれる?」と和義に頼んで、到着したタクシーで帰っていった。「随分早いと思っていたけど、まさか行きもタクシーだったの?」「実はそうだったんよ」「ふぇ~。金持ち~」誠司はそう言って笑っていた。さおりのお祖父ちゃんは、不動産で成功し、かなりのお金持ちだった。家も田舎には似つかわしくない豪邸だった。そんなお祖父ちゃんはさおりを溺愛していた。さおりの両親は、祖父には頭が上がらず、実質さおりの面倒は祖父が見ていた。さおりが小遣いが欲しいと言えば100万円単位で渡していたらしい。これが東京や大阪の大都市なら珍しくもなかったかもしれないけど、田舎では稀の稀の稀だった。それからも、さおりと二人の友人は、タクシーで和義の家に良く遊びに来ていた。来る日は決まって土曜日か日曜日だった。そのうち、行きと帰りだけ同じで、和義は家で、誠司は外でデート&和義と交代で家を使用したり、俺はさおりとラブホに行ったりとバラバラに遊ぶようになっていた。もちろんラブホ代はさおりの金だった。女に金出させるなんて、少々、いや、かなり情けない話だけど、さおりが望んでいたので、俺は素直に甘えていた。そんな関係が1カ月ほど続いたある日のこと。その日は平日で、俺は汐江に戻っていた。着替えと金の補充だ。母親が戻って来る朝まで待って、金を補充してから和義の家に戻るつもりだった。家に帰って飼っていた猫と遊んでから風呂に入った。冷蔵庫にあった適当な物を食べて、あとは母親を待つだけだったが、母親は俺がいつ帰って来ても良いように、こたつの天板の下に金を置いてくれていた。その日も、1万円置いてあった。俺は母親の帰宅を待つことなく、和義の家に戻った。すると、和義は女とやっていた。別にいつものことだった。珍しくもない。和義や誠司、一道が女とやっている同じ部屋の中で漫画を読んでいた事もあった。俺たちは全く気にしていなかった。だけど、その時は違った。和義がやってた女は、さおりだった…… 


 さおりだと気づいた瞬間、俺は鼻で笑った。「フッ」ってね。


 不良の世界にも、暗黙のルールがある。俺たちは、他人の物を平気で盗むし、他人の彼女だって抱く。だけど、友達の物は絶対に盗まないし、まして、彼女を寝取るなんて、ご法度中のご法度だった。俺と付き合っているのを知らないとは言わせない。別に、さおりが欲しいのならくれてやるよ。失っても、女に困ることなんてない。だけどそれは、お前も一緒だろ和義。それなのに…… 


 この後は、当然の流れで俺は和義と殴り合いの喧嘩になった。その途中で、ブレイクダンスの練習で和義の家を離れていた誠司が、漫画みたいなタイミングで戻って来た。当然止めに入ったよ。「やめろよ! やめないと俺もお前たちを殴るからな!」ってね。優しい誠司らしい止め方だった。けど、掛け布団に包まったさおりに気づいて、誠司は止めるのをやめた。しばらくして和義は、頭を抱えてうずくまっていた。勝ち負けなんて関係なかった。俺は、自転車に乗って、汐江の自宅に戻った。誠司も一緒に付いて来た。当然俺は、和義の顔なんて見たくもなかった、勿論さおりの顔もだ。それは誠司も同じだった。和義に対して落胆していた。


 

 そういえば、前話で誠司が汐江にこなかったと書いたけど、馴染めなかったが正しい。誠司は汐江の俺の家で数日過ごしていた。だけど、とにかく先輩がややこしい地区だったので、誠司が泊まっていたたった数日でも、俺が戻っていると知った先輩たちが次から次へと家にやってきた。それで何度も揉め事になって、誠司はうんざりしていた。


 そんなある日、誠司は俺を誘ってくれた。ブレイクダンスの仲間の所に行こうって。ダンスも教えてやるからこいよって。だけど、俺は断った。そんな気分じゃなかったんだ。和義とさおりのことが、思いのほかショックで、そんな気分じゃなかった。先輩とゴタゴタしていた方が、よっぽど二人の事を忘れられていたから。


 誠司は、汐江から去っていった。


 けどそれからも、誠司はたまに電話をくれていた。誠司は繁華街の中央公園で、昼夜問わずブレイクダンスのパフォーマンスを仲間と共にしていた。大きなラジカセを置いて、大音量で音楽を流して、仲間と共に踊っていた。それはかなり噂になっていて、観客も日に日に増えていった。俺も一度見に行ったことがあった。日曜日だったこともあり、公園には人だかりが出来ていた。たぶん60人ほどの人が誠司と仲間のダンスを見ていた。誠司にはファンクラブも出来ており、キャーキャーと黄色い声援が飛んでいた。後ろの方で見ていた俺に気付いた誠司は、ダンスの途中なのに俺の所にやってきた。「久しぶりー。見に来てくれたの?」「うん」「前においでよ」そう言って、一番前に俺を引っ張っていった。


 喧嘩三昧の日々よりも、こここそが、誠司の生きる場所だと俺は思っていた。それなのに……



 病院から出た俺は、フラフラと歩き始めた。向かった先は、和義の家だった。和義は、いきなりドアを開けた俺を見て驚いていた。そして「さおりとは会ってないから」と、俯きながらそう一言だけ言った。そんなことは、どうでもいい。今となっては、もう、どうでもいいんだ。「……誠司が死んだ」と、俺も一言だけ返した。事情を聞いた和義は、狂ったように泣いていた。和義は、決して薄情なわけではない。逆に繊細過ぎる部分があった。


「俺のせいだー。俺がさおりに手を出さなければ、お前も誠司もここにいたんだー」


 それをいうなら俺だってそうさ。さおりと寝ていたお前に怒らず、殴らなければよかった。殴り合いした後に、直ぐに仲直りすればよかった。誠司に誘われた時、一緒に行けばよかった。そうすれば、誠司は…… 誠司は…… でも、いくら後悔しても、誠司はもう戻ってこない…… 何気のないたった一つ二つの判断で、人の人生が大きく変わることを俺は学んだ…… だけど、未来がどうなるかなんて、わかりゃしない……


 誠司の通夜と葬式には、和義と二人でいった。ちゃんと、お別れをしてきた。


 その後、和義との仲が以前のように戻ることは無かった。和義は、誠司が死んだあと、薬に手を出す様になった。喧嘩が弱くなるからって、俺たちは薬だけは絶対やらないって約束してたのに…… だから、余計疎遠になっていった。


 俺は、汐江で過ごしていた。そのうち、一道が施設から出てきて俺の家に泊まるようになった。そして、少年院で喧嘩をしまくり、出て来るのがだいぶ遅れたけど、先輩の頭を鉄パイプで一緒に殴った友達も、無事に出て来た。その後も続々と、少年院に行ってた友達たちは帰ってきた。一道は、そいつらとも仲良くなり、ずっと汐江にいた。汐江の後輩の中には、一道が城東とは知らず、汐江の先輩だと思っている者もいた。それほど汐江に馴染んでいた。


 和義の噂は、ちょくちょく耳に入っていた。残念ながら、ろくな噂じゃなかった。そして和義は、25歳で死んだ…… 自殺だった…… 


 和義が、シャブを喰い始めたのは、誠司の死がきっかけだったのかは分からない。それは、本人にしか分からない。


 

 和義が死んでから俺の耳に入るまで数カ月を要していた。なので、通夜にも葬式にも行けなかった。それどころか、家族はあの家から引っ越しており、誰とも連絡がつかず、未だにお墓の場所も知らない。だけどそれは、誠司も同じだった。通夜と葬式には出たが、誠司のお墓の場所を、俺は知らない…… たぶん、ご家族しか知らない。


 一道は、誠司が亡くなった事をすでに知っていた。誠司の死後、施設に入って来た奴から聞いた。その瞬間一道は、その場で泣き崩れた。そして、俺と和義が疎遠になっていることも、その理由までも知っていた。どうやら、さおりの友人から洩れたらしい。地方の狭い不良界隈。隠し事なんて通じる場所ではない。


 だが、例外もある。


 俺と一道は、誠司のお墓の場所を知らないので、一道が施設から出てきた日に、二人で事故現場で手を合わせていた。その時、一道が聞いてきた。


「……お前らなんだろ? 鉄パイプで施設のガラスを割ったの」


「……うん、俺と誠司だよ」


「やっぱり……」


「俺と和義だと思ってなかった?」


「ううん。誠司だと思ってた」


「そっか……」


 一道は、誠司との付き合いが長かった。それに、何となく本質を見抜くような目を持っていた。俺と誠司が施設を襲撃した後、施設の中では、自慢話の応酬になっていたらしい。


 どういうことかというと、「あれをやったのは俺のツレだ」と得意げに話す奴らが、そこら中にいたというのだ。一道は、そんな事をベラベラと口にする奴ではない。俺と誠司だって確信的に分かっていたらしいが、そんな奴らの話には参加しなかった。


 警察は、施設に以前入所していた者に絞って捜査を進めていたらしい。つまり、恨みからの犯行だと。もしかすると、友達のためにそこまでするとは考えていなかったのか、信じられなかったのかもしれない。一道の話では、襲撃事件の後、職員の暴力が格段に減ったと言っていた。あの件がトラウマとなり、お礼参りを恐れてのことだろう。その話を聞いて俺は思った。やはり、暴力には暴力で立ち向かわないといけないんだってね……


 結局施設襲撃事件は迷宮入り。真実を知っているのは、俺と一道と和義。そして、誠司の四人だけだ。


 まるで、四人だけが心の奥にしまい込んだ秘密のように、この話は、誰にも漏れることは無かった。

 

 それは…… 紛れもなく友情の証だったと、俺は…… 今でもそう思っている。



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