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姑息な公爵になろう  作者: 王人狼
旅に行こう
89/150

アジーンの街15 ☆



「ソフィアもしかしてお前今まで≪祝福の儀≫やったことないんじゃあないか?」


「エレン様なんでそのことを?」

「お母さまが亡くなったのが≪祝福の儀≫の前でそれからあまり外に出なくなってしまったので、まだ≪祝福の儀≫を受けてないんです」

「家出をした時、受けようと思ったのですが家での身なのであまり表に出るのは良くないと思って後回しにしてたんです」

「幸い、弓は使えたのでクリスのサポート程度は出来たので」


「借金をした時もホントは教会に連れて行きたくはなかったのですが背に腹は代えられないので、私が連れて行きました」


「クリスはどうしてそこまでソフィアが大事なんだ?」

「ただの家来兼幼馴染だろ?」



「そうですね、誓いを守るためですかね」

「私がソフィア様に初めて会ったのは私が8歳の頃です」

「私は騎士になる為に訓練がしたかったのに父上に無理やり伯爵家の屋敷に連れて来られ、内心怒りながら伯爵家の方々と会いました」

「ソフィア様を見た時その怒りは一瞬でなくなりました、この人のために騎士になろうと」

「顔を見た時そう思ったのです」

「フラビア様にもソフィア様のことを頼まれました」

「残念ながらフラビア様は亡くなってしまわれました、その時のソフィア様の顔は今でも忘れれません」

「その時私は誓ったのです、我が命に代えてもソフィア様に笑顔をっと」



「クリス、、」


「なるほどなぁー」


「ところでどうしてソフィア様が≪祝福の儀≫に行ってないことが分かったのですか?」


「だって見られていたらおそらく監禁させられているか殺されてたと思うぞ」


「「!!」」


=============================================



 名前   ソフィア・マーシャル


 年齢   16歳 

 職業   ——————

 称号  【逃亡者】

 能力

     体力 B-

     筋力 C+

     魔力 S+

     敏捷 B+

     知力 S+

     幸運 S+

 

 技能 【水幻影ミラージュ】【モンスター使役】【予測思考】【精神統一】


=============================================


「モンスター使役って殺される程の事ですか?」


「アリスたちはハクロウ達に慣れてバグっているが普通はモンスターを仲間に出来ない」

「こんな技能持っていたら魔王の仲間だと思われてもしょうがないぞ」


「……そうえば街の人達ハクロウ見て驚いてた」


「申し訳ありません、ハクロウとはどなたの事でしょう?」


「私も教えて下さると助かります」



「ああ、奴隷館に入る時、聖域に入って貰ったんだっけ」

今は馬車の護衛で外にいる


「氷華、ハクロウとブランとわって来てくれ」


「わかりました」



「きゅー!!」

抱き留めて撫でてやる

「ワン!」

なでなで


「こっちの狼がハクロウでこのドラゴンがブランだ」



「??」

「どうして何も言わないんだ?」


「……立ったまま気絶してる」

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