森のダンジョン7
そう言えば試したい事があったんだ
「リリアナ、俺に【浄化】をかけて見てくれ」
「??」
「いいですけど呪いでもかかったんですか~?」
「【浄化】」
おー汗拭きシートで拭いた後みたいだ、少しスース―する
「やっぱり風呂代わりに出来そうだな」
「なるほど~そんな使い道もあったんですねぇ~」
「じゃあ、皆さんにもやっておきましょう~」
「…気持ちいい」
「少しベタベタした感じがなくなりました」
「ふー、ありがとうリリアナさん」
「じゃあアリス、浴槽を出してくれ」
「???」
「今のは風呂代わりではなかったのですか?」
「もう身体は洗うしつようはないが気持ちいいから入るんだ」
「それにハクロウは風呂好きだもんな?」
「ワン!」
「おい、だからなんで全員で入るんだ!!」
結局、全員で風呂に入ったとさ
「【浄化】して入ると湯が汚れなくていいな、明日からも頼んだ」
「はい~」
「もう満月は終わったし今日からは数日ダンジョンに潜るぞ」
「今日は取りあいず森から出るぞ」
「……森の中歩きずらい」
「……燃やす」
アリアの頭を殴る
「やめんか、馬鹿」
「…む、痛い」
「ワンワン!!」
敵か
「大きい蜂ですね」
D+ランクのキラービーか
「針に気を付けろよ!毒あるぞ」
毒消し剤があるから直せるが毒にならないに越したことはない
「数匹殺さず残しておけ」
「…うん」
「逃げていきます~追いかけますか~」
「ああ、ハクロウ匂いは覚えたか」
「ワン!」
くんくんと匂いを嗅ぐハクロウ
全員がハクロウに付いていく
「ここか?」
「ワン!」
洞窟か
「リリアナこの前の精霊は風魔法使えるか?」
「あの子は草の精霊なので風は使えません~」
「風の使える子を呼びましょうか~?」
「頼む」
「風の子よ、我が名はリリアナ・アマリリス汝の力を借り申したい」
『ぽんっ』と音がすると目の前に羽先が緑の鷹が現れた
「で、どうするんですか~」
「アリス、まだ枯れてない草を集めてくれ」
「これでいいですか?」
「ああ、十分だ」
「アリアこの草を燃やせ」
「…うん」
「じゃあ煙を洞窟に運んでくれ、るように頼みたかったんだけど勝手にやってくれてるな」
「どうして術士以外の人が術士を通さず命令出来るんですか!?」
俺が聞きたいんだが
「じゃあ、次はその煙を出してくれるか?」
「ありがとうな」
鷹を軽くなでる
「弱ってる蜂たちに止め刺していけ」
ぐちゃ、ぐちゃと頭を潰していく
「お、こいつが女王蜂か」
女王蜂は他のキラービーと違いBランクモンスターだ
「結構元気だな、ハクロウ頼む!」
ハクロウは一瞬で女王蜂の背後に行くと羽をかみ砕く
羽を失った女王蜂は地面に落ち、そのままハクロウの肉球で顔を潰された
ご機嫌そうに駆け寄って来るハクロウに【浄化】をしてもらい
抱き着き撫でまわす
うちの子は本当にかわええなぁ
「ワン!」




