旅の始め18
全員が寝静まった頃ハクロウに起こされる
「なんだハクロウ腹減ったのか?」
違うっぽいな
ついて来いね、はいはい
「なんだエルフか」
エルフの男性が膝をついて待っていた
「夜遅くに申し訳ございません。聖獣の契約者様」
「何か御用ですか?リリアナを連れ戻しに来たとか」
「いえ、リリアナ様を連れ戻しても一人で勝手に追いかけて行くでしょうし」
「どうせ出ていくなら契約者様と一緒の方が断然マシでしょう」
確かに。
断然マシという言い方をするってことは本当は出てってほしくないんだろうな
「女王様より、こちらをお渡しするようにと」
「指輪?」
「はい、【異次元の指輪】です」
「え、いいんですか?そんな貴重な物を」
倉庫をフル稼働させてるしその有能さは身を持って知っている
「中には上級ポーションの他に素材などを入れてあります」
「どうぞお役立てください」
じょ、上級だ、と
至れり尽くせりだな
まあ、言いたいことはわかる
『死んでもリリアナを守れ』ってことだな
「お受け取りしました」
「よろしければ女王様に伝言を一つ」
「贈り物感謝します、いつか直接お礼を言いますのでそれまで娘さんはお預かりします」
「かしこまりました。女王様にお伝えします」
「では、失礼します」
今日の【鑑定1/3】あと一回あるし上級ポーションを見てみるか
【鑑定1/3】を発動しました
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【上級ポーション】
レアリティー SSR
先天的の病気・末期状態治せる
ダンジョンのレアアイテム
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上級ポーションのおかげで何かあった時の保険が出来たな
「じゃあ、ハクロウもうひと眠りするか」
「ワン!!」




