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旅の始め13
氷華がようやく泣き止んだ
あの後から目を中々合わせようとしない
「泣きついたのが恥ずかしかったのか?」
「エ、エレン君そうゆうこと言うと女性にモテませんよ!」
どうやら俺のことは君呼びにするらしい
「照れ隠しの反撃はそれですか(フッ)」
「もう!!」
「今日はこのままここで夜営するぞ」
「枯れ木や山菜キノコを採ってこい」
「ハクロウ良さそうな食べ物あったか?」
「ワン!」
クンクンと地面を嗅ぐと草の根を掘り出す
「これってアースオニオンじゃないか」
よし今日のメニューは決まったぞ
「よくやったぞハクロウ」
なでなで
「ワン!!」
俺とハクロウは根こそぎアースオニオンを採っていく
うちには腐らない倉庫を持ってるんだいくらでも持っていける
「エレン様いっぱい採ってきましたね」
「ああ、これ以外は仕舞っといてくれ」
「もう私は倉庫じゃあないんですよ!」
ぎくっ
「わかってるよ」
「氷華、醤油と日本酒とみりんと砂糖だしてくれ」
「どうぞ!」
まだ怒ってるのか
「アリス昨日のオーク肉とジンジャージャーだしてくれ」
「わかりました」
「エレン君もしかしてそのメニューは!」
「ああ、生姜焼きだ!」




