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姑息な公爵になろう  作者: 王人狼
旅に行こう
34/150

旅の始め7



「暇だ~」

本当に暇だ、馬車の中ですることがない

錬金術の調合をしようにも、料理をしようにも馬車が揺れて話にならん



ん?

「ちょっと止めてくれ」


「どうかしましたか?」


「二人ともここで馬を休ませておいてくれ」


「わかりました」


「ハクロウ付いてきてくれ」


「ワン!」





何もない

久々に【直観】が発動した気がしたけど気のせいか?

「ハクロウ一回もど、どうかしたのか?」

一回戻ろうとしたがハクロウが一点を見ている

ずっと見ている


「何かあるのか?」


「ワン!」

そう吠えたハクロウが歩き出し





消えた

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