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旅の始め6
「うう~~んっと、よく寝た」
「わかったから顔を舐めるな」
俺が起きたとわかった否や顔を舐めてくるハクロウ
ちゃんと起きるまで邪魔をしないだけいいか
「おい、二人とも起きろ」
「ふぁ~い…」
「…まだ眠い」
「主人に起こされて恥ずかしくないのか、全く」
「帰ったらじいぃに報告するか」
「はい、起きました!」
「…うん、完璧」
そんなにじいぃが怖いのか…
まあ、俺には優しいから関係ないな
「ところでテントの使い心地はどうだった」
「月の光や朝日を遮ってくれるのはいいですね」
「それに地べただと汚れてしまいますがテントだとそれ気にしなくていいのはいいですね」
「エレン様こそ馬車で眠れましたか?」
「ああ、ハクロウっていう最高の枕があるから快眠だったよ」
さて、朝食を作るか
流石に朝から凝った物は作れない
元々持ってきていたベーコンでベーコンエッグでいいか
今度時間があるときオーク肉でベーコン作ってみるか
「よし、食い終わったな」
「じゃあさっさと出発するぞ」
「ワン!」




