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旅の始め3
「よし、ハクロウ、モンスターか人間の匂いがしたら教えるんだぞ」
「ワン!」
「アリスとアリアの二人は交互に御者をやってくれ」
「…じゃあ、おねぇちゃん二時間交代」
「わかったわ」
「……おねぇちゃん交代して」
「もう?まだ一時間しか経ってないわよ?」
「…疲れた。おねがい」
「こ、今回だけだからね!」
姉は妹には勝てない
「お前ひどい奴だなぁ」
「…おねぇちゃん丈夫だから大丈夫」
「ワンワン!!」
「お前ら準備しろ、敵みたいだぞ」
さてモンスターか人間か
お、オークじゃあないかちょうど【強化薬】作るのに血が欲しかったんだ
「よし、今日はとんかつだぞ」
「後、血も使うからなるべく残してくれ」
「はっはっはっ!!」
ハクロウはもうとんかつしか頭になさそうだ
「……とんかつ!」
5体のオークはあっと言う間に5個の魔石と肉になりましたとさ
「アリス、オークの死体から血を取ってくれ」
「はい」
【空間支配】で血を異空間に入れていく
血抜きの完成、これで美味しく食べれる
うん。一家に一台、アリスが居れば生活が便利に!
まあ、渡さないがな




