旅の始め1
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「合格です」
「はぁ、はぁ、はぁ、ありがとうございます執事長」
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アリスとアリアが専属になって2年経った
専属ということはつまり護衛も兼ねているので
シルヴァは厳しく、本当に厳しく二人に戦闘を教えている
と言ってもアリアは魔法職なので、
厳しい部分はほぼアリスにいっている
ごめんね。シルヴァは【エレン溺愛者】だから代わりの護衛に厳しいんだ
「……エレン様つかれた」
「もう少しだから我慢しろ」
「……さっきも同じこと言ってた」
「わかったわかった」
「ほら完成だ、ハクロウ出来たよ」
「ワン!」
なでなで
「…ん」
なでなで
この2年でハクロウを撫でていたから姉妹も一緒に並びだし一緒に撫でるのが日課になった
(アリスはいないので今回は撫でていない)
「アリアそろそろ訓練が終わっただろうからアリスを呼んで来い」
「…わかった」
「どうだハクロウ今日のクッキーは美味いか?」
「ワン!!」
しっぽブンブン
この2年で二人が訓練してる間
暇だったので錬金術ばかりやっていた
ある日、錬金術って料理に似ているなと思って料理も学び始めた
料理にも慣れてきた頃、切る混ぜるなどの工程が速くなった
逆に料理の方でも量りを使わなくても分量が分かるようになった
相乗効果とはこのことだろう
最近ではアリアの魔力練習と言い、窯代わりに使ってる
窯が出来たことでいろんな物を作れるようになった
今日のクッキーなどがいい例だ
「サクッ」
うん、我ながらいい味だ
「エレン様~、聞いてください」
「ようやく執事長が合格してくれたんです」
「お、よかったな」
「ようやく次のステップにいける」
「??」
「次のステップですか?」
「旅にいこう!!」




