アジーンの街26
「メイド?」
「なんでそんなコスプレせな、あかんねん、嫌や!」
「じゃあ、嫌じゃあなくなるまでそこに閉じ込めて置いてやろう」
「鬼か!」
「わかったわ、そのメイドになったるからはよぉここから出してぇな」
「アインス、【心眼】の使用を認める」
「はい、マスター嘘だと思われます」
「おそらく油断させて逃亡する気かと」
「な!?」
「何のことかわからへんなー」
「動揺を確認、逃亡する気だったようです」
「アリス、朝飯のアレ出せ」
「アレ?アレで良いんですか?」
「なんや、アレアレ言いよってどこぞの名探偵か!」
俺は朝飯に食ったおにぎりをタマキの前に出す
「ほらほらこれ食べたいでしょ?」
「何であんたがおにぎり持ってんねん!!」
「くれ!頼む!!」
「米の味が恋しいんや!」
「いいですよ、ただし【契約】で縛った後なら」
「【契約】でもなんでもええ、はよう食わしてくれ!」
「アリア、やれ」
「……うん」
「美味い、美味いでぇ!!」
「この恩は一生かけて返させてもらうわ」
まあ、もう一生縛ってるんだけどね
「いやー、ギルド行く前にいいもん捕まえたな」
「人をポケットなモンスターみたいに、」
「まあええわ、ウチはタマキ言いますねん、よろしゅう」
「タマキさん、貴方は関西人なんですか?」
「あんたは、、もしかして日本人かいな!」
「同郷かいな、珍しいなウチは昔の自分の事は覚えてないけど街や食べ物の事は覚えてんで」
「まあ、そのせいでこの世界の飯には苦労したんやが」
「まあ、これからは同じ釜の飯を食う仲間や仲ようしてな」
「はい、冬月氷華と言います、氷華でいいです」
「ほなよろしゅう、氷華はん」
他の人達も自己紹介していく
「じゃあギルドに行くぞ」




