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三国志の関興に転生してしまった  作者: タツノスケ
第一部・関興転生編
23/271

登場人物紹介

関興

本編の主人公。関羽の息子で転生者。

前世は24歳社畜リーマンで、自他ともに認める三国志フリーク。

育てられた恩とか四年間一緒に暮らした家族愛とかいろんな感情で、将来、味方に裏切られだまし討ちにあって殺される関羽と関平をなんとか救いたいと、前世の知識を駆使して今のうちから奮闘している。

そのためには、敵国である曹操へ兵糧の密売やら、それをチクったライバルの商人の謀殺やら、時には悪事に手を染めることもいとわない。

そしてどうやら曹操の手先として、劉備の“埋伏の毒”となる計略をたくらみ中。



関羽

忠義に溢れる軍神。かつて塩賊として追われる身だった過去から救ってくれた、後漢の天子様に仕える貴族・劉和を敬慕している。天子様を長安から救い出すという劉和の悲願実現と、劉和を殺した袁術への仇討ちのために劉備の義勇軍に参加するも、願いは叶わず。

捕虜となって身を寄せた曹操軍では、白馬津の戦いで敵将・顔良を斬り、義理を果たして元の主君・劉備のいる荊州に逃れる。

荊州では唐県の県令として領内の富国強兵に努めており、曹操軍の騎兵来攻には単身で立ち向かう、正義感の強い人物(だと関興は信じている)。



劉備

三国志演義では聖人君子として描かれているが、この世界の劉備は、身を寄せた群雄の乗っ取りを企む“姦雄”。曹操にはその本性を見破られ、「敵対勢力に送り込めば、自動的に乗っ取り機能が発動して、敵は内部から攪乱される」獅子身中の虫と評される。

いま現在も、劉表の治める荊州を乗っ取ろうと画策するが、見通しは立っていない模様。



曹操

度量の広い、知勇兼備の英雄。後漢の天子様を擁し、華北の大軍閥・袁紹と対峙していたが、建安五年(200)に官渡の戦いで袁紹を大破し、最強の群雄に成長した。優れた人材をこよなく愛し、関羽・関興を手に入れようと画策する。

今のところ、漢の天子様を廃して新しい王朝を立てる野望は見られない……か?



田豫

幽州で義勇軍を立ち上げた時以来の関羽の旧友だが、途中で道を違え今は曹操に帰順した。唐県の関羽の領地と境を接する豫州の朗陵県令に任命される。

戦乱で荒れ果てた領地を立て直すために、関羽と領地不可侵の約定を結ぶ。その時、関興の提案で互いの米価の差を利用し、兵糧密売で大儲けする。

関興の才能にいち早く気づき、曹操に知らせる。



張遼

関羽の親友。官渡の戦いでは袁紹軍相手に大いに活躍した。

曹操の命令で、荊州に逃げた関羽を再び寝返らせようと騎兵五千を率いて説得にやって来るが、関興のフェイクと曹操の深謀遠慮のせいで、公式記録上、西平の戦いでは「敗北」を喫してしまった。

とはいえ、幼児ながら知恵と度胸を有する関興を気に入っている。



諸葛孔明

バーチャルリアリティ・歴史シミュレーションゲーム三国志の世界を構築した女神様が扮している。自称、この世界の主人公。章武三年(223)に劉備の死後、蜀漢の天下統一を目指すシナリオから本格的に采配する予定。

ただし、三顧の礼と赤壁の戦いを体験したいらしく、ゲーム開始の20年以上前に関興を転生させてしまった。

得意の智謀で関興を騙し【雷天大壮】スキルを授けたが、それは関興が良からぬ悪巧みを行なったら雷を落として天罰を下すための罠だった模様。


第2部では、甘寧・鄧艾・荀彧が新たに登場します。


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