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転生の儀
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呪文考えんのめんどい!
ふむ、とりあえずこの爺さんは全能神というやつらしい。あれかー、神様は人の心を読めるっ キリッ!てきなやつか。
「そうじゃよ!わしは、岬のことならなんでも知っているぞ!」
「ふぅーん、で?私は、なぜここにいるの?私は、確か死んだんだよね?…………転生とか?」
爺さんはとてもいい顔でこちらを見ている。
「その通り。岬には、『ヤヌリナ』という剣と魔法の世界に転生してもらう。」
へぇ、楽しそう!魔法って一回使って見たかったんだよねー!
「行く行くっ!」
「ふむ、では転生の儀を行う。わしの言葉に復唱するんじゃ。」
爺さんは、とても真面目そうな顔で言った。
《我、全能神ラージザハルの名の元に
汝夢原 岬を世界 『 ヤヌリナ』 へ
魂の理を移し、生命を宿すことを求める。》
《我、夢原 岬は、全能神ラージザハルの命を受け、世界『ヤヌリナ』へ魂の理を移し、生命を宿すことを求める。》
《《認めよ、我らが父よ。》》
全能神さんは、すべての概念の中で、2.3番目に偉いです!( ´Д`)y━・~~