第一章 始まり始まり
気が向いたら更新していきます。
何か悪い事をしただろうか?
いやいや、したことはしたけど…これは無いだろ。
何で僕が道連れでしかも最悪の形で召喚されなきゃいけないわけ?
もう意味分からない。
そう、僕は友達の河東 要と学校から帰っていた。
世間話をしていたさ。
要は頭がいいし、運動もできるし、モテるというパーフェクトマン。
僕は悪知恵が働いて悪事の才能なら誰にも負けない、嫌われ者というパーフェクトマン。
ある意味ね…
っていうか才能の使い方によっては要みたいになるはずなんだけど、あえてしない。
おもしろいし。
人の心なんて簡単に騙せるし、人の物なんて簡単に盗めるし、人の行動なんて簡単に読める。
それが全部悪い方向に行っちゃっただけ。
要は、綺麗な綺麗な黒髪、キリッとした目、っていうかもう何もかもが綺麗。
心も綺麗だ。
かなり鈍感だけどね。
数々の女の子を泣かせて来た罪な奴。
僕も数々の人を泣かせて来た罪な奴。
関係無いか。
僕も何が言いたいのか分からなくなってきた。
ちょっと混乱してるんだね。
まあ、こんな頭おかしい奴ですが許して…って誰に話しているんだろ…。
とりあえず結構突然に来る事って多いよね?
今回はそれがかなり特殊で最悪だったって事。
いきなり隣に歩いている要の体が光りだした。
ちなみに要の周りの下、一メートルの円形も。
ちなみに僕は危険を感じたから逃げようとした。
けど隣のクソがそれを許してくれない。
いきなり僕の腕を掴みやがったんだ!
僕は要よりも力が格段に…っていうか僕の身体能力は一般人以下。
簡単に言うと貧弱。
自分で言ってて悲しくなるけど、これが真実だから仕方ない。
まあ、要に腕を掴まれた時点でバットエンド決定。
めでたく僕達は地球から姿を消した。
おまけで。