プロローグ
読み専でしたが書きたくなったので書いてみました。
見切り発車なのでいろいろアレですが暇つぶしで読んでみてください。
駄文ですがそこは気にしないでください。
目を覚ますと知らない場所にいた。
そこは神々しいとしか表現できないとても美しい場所だった。
・・・・あれ、ここどこだっけ?
記憶をさかのぼってみることにした。
俺、渡賀 翔太は家から塾に向かっていた。
12月になり気温が低い日が続いており、吐く息が白い。
寒さを紛らわすためコンビニで肉まんを買おうと公園の近くを歩いていると
公園から女の子がボールを追いかけて飛び出してきた。
そしてそのまま道路へ。
それと同時に大きなクラクションがなる。
振り向くとトラックが走ってくる。
女の子は驚いて棒立ちになっていた。
その瞬間、俺は走り女の子を突き飛ばす。
そしてーーー激しい痛みとともに意識がなくなった。
・・・・そうか、俺は死んだのか
感傷に浸っていると後ろから声がかけられる。
「少年、すまなかったな」
振り向くと金髪のイケメンがいた。
「すまなかったって何が?」
謝られる理由がわからないので聞き返す。
「実はな君は死んでしまったんだよ」
「知ってますけど…」
「そうではなくてだな、君は私たちのせいで死んでしまったんだよ」
驚いてわけがわからなくなり一呼吸おいてから聞き返す。
「どういうことですか?ていうかアンタだれ?」
「ああ、言ってなかったか、私は君たちで言うところの神だよ」
その言葉に俺は唖然となる。
「驚いてるところすまんが死んでしまった理由を話すぞ
君が助けたのは私の娘だ
娘が下界におりて遊んでいたので君はあんなことになってしまった
そして娘はまだ神としての力を扱えていない
だからあのままぶつかっていたら本当に危なかった
礼を言う、そしてすまなかった
そのせいで君は死んでしまったのだから」
ショックを受けている俺をスルーし神の話は続く
「君を死なせてしまった償いと娘を助けてもらった恩返しがしたい
だから私は君が望む能力を10個授け異世界に送ろうと思う
これが私にできる償いと恩返しだ」
話を聞き終わり自分の考えを整理する。
・・・・異世界、10個の能力
テンプレ展開キターーーーーーww
偶然女の子助けたら高校受験とかとおさらばww
そして異世界ww
生きててよかったー あ、死んでるのかw
俺tueeeとかしてやるぜーー
・・・・落ち着こう
そして言う。
「魔法とかエルフとか獣人とかファンタジーの世界に行きたいです!」
「わかった、では能力を選んでくれ」
目の前に本が現れる。開くといろいろ選択肢が出てくる。
「ステータス系」「技術系」「戦闘系」「体質系」「魔眼系」「特殊系」
「日常系」「特典」
いろいろあるなぁ
さぁ、どれを選ぼうか・・・
誤字脱字があったら教えてください。
アドバイスでも結構です。