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詩全集2

みずみずしい

作者: 那須茄子

底が抜けたバケツに

水をいっぱい入れろと

難題をふっかけられた

急な展開


快晴なのに雨が降る

脈絡の無いストーリーに付箋を貼るようだ

水浸しで考察は滞る


マイナスorプラス

天気にもそういう電子的なノリがあるんでしょか


気付けば当たり前

何もかもが考える間に

起きれない

寝過ぎもよくない

喜怒哀楽不足

上手く笑えないことばかり


そのうち

水膨れのように

浴びた数だけ肌が崩れて

変形るんだろう


雨降る世界では人間は生きていけれない

水を一生克服できないから


底が抜けたバケツに

水をいっぱい入れろと

難題をふっかけられた

急な展開


あぁ今ならさ

なんとなくだけど

分かった気がする


水の無い世界でそれを答えたい

そして

濡れに濡れた身体では一体どう見えるのかを問いたい






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