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第485話 結論は出なくても構わない



「結局は気を付けて行動しましょう、ってくらいだよな」


「外を歩く時はフードは絶対だね」


草間(くさま)の【気配察知】で区別できるといいんだけど」


「となればやっぱり八津(やづ)か。【魔力観察】はキツいだろうけど」


 午後イチで始まった魔族を議題にした話し合いは、一時間を過ぎても続いていた。

 だけど出てきた結論が昨日と同じで、とにかく気を付けましょうってあたりがなあ。逆に考えれば、意識してからたった二日である程度の情報が得られて、それなりの方針を立てられたともいえるのか。



「ペルメッダだって警戒してないはずがないから、ティア様から話を聞くのは外せないかな」


 さらに藍城(あいしろ)委員長は意見のひとつにあった、情報源の追加を念押しする。


 本日のティア様は丸一日公務が埋まっているそうで、ここに現れることはない。なので、翌日以降のどこかということになるのだけれど、明日の一年一組は迷宮を計画している。しかも帰り時刻が遅くなる予定だ。


「えっと、僕の方でティア様に渡り? だけは付けておいたよ」


 ティア様の名前が出てきたので、そっちを担当していた夏樹(なつき)が手を挙げた。

 午前中に組合事務所を訪れた『夏樹隊』は、マクターナさんにティア様への伝言をお願いしたのだ。


 俺たちとティア様は交友関係はあるものの、体面上はただの冒険者とたまたま興味を持った侯爵令嬢なんていう関係である。向こうから勝手に押し掛けてくるならまだしも、こちらからダイレクトにお伺いするのは難しいし、それどころか明確な窓口が存在していないくらいだ。

 なのでこちらからのコンタクトは、組合を通すのが一番真っ当なやり方ってことになる。


「どこまで教えてくれるかなあ」


「それより迷宮ですわ、って言い出しそう」


「あるある」


 クラスメイトたちが勝手なコトを言っているが、ティア様に対する評価は良い意味でも悪い意味でも安定しているのだ。



「ティア様については明後日以降ってことだね。『雪山組』とかほかの組への聞き込みは、もうちょっと仲良くなってからかな。ほかに何かある人」


 情報提供者はこの辺りで打ち止めとみたのか、委員長は話し合いを進行させた。


「わたしからもいいですか?」


 そこで発言したのは聖女な上杉(うえすぎ)さんだ。笑みを引っ込めた真顔になっているのを見たクラスメイトたちが押し黙る。


「海産物はわかるのですが、五層の素材を売りに来たというのが気になるんです」


「高く売れるからじゃ?」


 彼女が気にしたのは、魔族が工房に持ち込んだのが迷宮五層相当の素材だったという点だ。

 そんな発言を聞いた陸上女子な(はる)さんが、実に素直な結論を導き出す。俺も春さんに同意したいのだけど、そうもいかないんだよな。


「それもそうなんでしょうけど、ひとつは魔族の人たちが五層の素材を得られるだけの力を持っているということです。運んできた人が強いとは限りませんが」


 上杉さんが放ったそんな言葉の持つ意味に気付いた何人かのクラスメイトが、驚愕の表情を浮かべる。

 対して『綿原(わたはら)隊』の面々は帰りの道中で話題にしていたので、表面上は落ち着いたものだ。委員長や滝沢(たきざわ)先生みたいに洞察力がある人も、綿原さんが説明している途中で気付いてはいたのだろう、こちらも大きくは表情を変えていない。


 このタイミングで上杉さんがこんなコトを言い出したのは、単純に流れだ。

 綿原さんの報告は淡々とした事実の羅列で、考察はそのあとで。ここで上杉さんが前に出なければ、『綿原隊』の誰かが話題にしていただろう。



「魔族は十六階位相当の強さを持っている、か」


 心の底から面倒くさいといった顔で佩丘(はきおか)が吐き捨てた。


「上杉が言ったように、全員とは限らないけどな」


「全部がそうだって考えるしかねぇじゃねえか」


 肩を竦める古韮(ふるにら)に佩丘は獰猛にツッコム。決して上杉さんを悪く言っているのではなく、そう思っておいた方が無難だということだ。


「悪い言い方になりますが、聖法国と戦争が『できている』のもそういうことなんでしょうね。神授職や階位についてはわかりませんが、彼らはそれだけの力を持つ存在だということです」


 憤る佩丘に対し、上杉さんは優しい声色で物騒な事実を言ってのける。



「魔族が武器を持っているってのは、どうだろう。それこそ銃器とか」


 そこに文字通りの爆弾発言を落としてきたのはミリオタの馬那(まな)だった。


 馬那ならではだな。ファンタジー脳な俺からは出てこない発想だよ。人間側が銃で魔族側が魔法っていう展開は見たことあるけど、逆パターンか。


「もしも硫黄や硝石が採れる迷宮があったとしたら……」


「いやいや、そうだとしても、どっちみち迷宮に入らないと──」


「地上で掘れるかもしれないし、迷宮でも浅い階層だったら? そうすれば、なおさら武装して効率的に攻略できる」


「それは……」


 饒舌になった馬那に古韮がツッコミを入れるが、可能性は無くもない。それくらいこの世界の迷宮は、素材に関してフリーダムなんだ。


「……鉄砲っていうか、武器については考えてもキリがないね。これもティア様に質問かな」


 沈黙してしまった談話室の空気を振り払うように、苦笑いを浮かべた委員長が発言する。


「繰り返しになるけど気を付けて行動するしかない。とくに外市街に行く用事は少なめにして、人数も増やして、長い棒を持っているような人にはとくに、かな」


 そして何度目になるかもわからなくなってきたまとめ方をした。損な役回りだよなあ。



「じゃあ上杉さんの想像するもうひとつ。なんとなく予想はできるけど、どうぞ」


「彼らの強さ以外の要素が複数、ですね。いえ、強さに絡む部分もありますが」


 仕切り直すように委員長が話を振り、上杉さんが続けた。


「魔王国がこの国と交易をするならば、お互いに必要なものを用意するはずです。五層の素材は冒険者の多いペルメッダでも明らかに不足しているので、喜ばれるでしょうね」


 上杉さんは語り聞かせるように言葉を紡ぐ。


 交易というのはお互い足りないモノを交換するからこそ成り立つ。現代の地球ではもっと複雑らしいけど、中世風なこの世界ではシンプルなはず。

 工房で聞かされたように、ペルマ迷宮が存在しているペルマ=タですら五層の素材はレアだ。だからこそ交易品として十分な価値を持っている。


 けれどもだ──。


「武器の材料になるようなものを持ち込むというのは、ちょっと」


「なるほど……。言われてみれば」


 上杉さんのその指摘に、委員長をはじめとした面々が考え込む。


 ピンときていないのはミア、春さん、夏樹、深山(みやま)さん、藤永(ふじなが)ってところか。

 対して馬那の表情はさっきから険しい。五層の素材って話題が出てからずっとだな。


「北の国だから食料事情が悪いっていうのはどうかな」


「あり得るとは思うけど、ペルメッダで何と交換しているかを確認しないとね」


 指を一本上げた委員長の問いかけに答えたのは、『綿原隊』の文系男子な野来(のき)だ。


「だけど魔族が五層に到達しているなら、炭水化物もそれなりに確保できてるだろうし、よっぽど人口が多くないと飢饉ってことにはならないんじゃないかなあ。もしかしたら強い人が、実は少ないってのも考え付いたけど」


「そうだね。どうしても地球の常識に引っ張られるよ」


 畳みかけるように野来が続ければ、委員長はバンザイしながら降参のポーズになった。


「もしも魔族の人たちが小麦とかを大量に仕入れているなら、判断材料にはなるかもだね」


「それもティア様案件か。教えてくれるかな」


 こうして野来がさらさらと提案できているのは、帰り道で話し合ってきたからだ。


 いちおう『綿原隊』ではある程度の結論に至っていて、交易品の内容は要調査ってことになっているけど、俺一人だったらここまで連想はできていなかっただろう。委員長が気付けなくても仕方がない。

 なのでちょっと情けなさそうになっている委員長を、俺は笑う気になどなれないのだ。



「さっきの銃とは真逆だけど、加工技術が無いからっていうのはありえるか?」


「それでしたら、角だけを工房に売るのではなく、完成まで待って持ち帰ると思います」


「だな。すまん」


「いえいえ、馬那くんは工房でお話をしたわけじゃないですから」


 続けて口を開いたのは難しい顔をした馬那だった。内容が内容だけに、今日は随分と口数が多いな。

 それに対して上杉さんは丁寧に答える。


 たとえばだけど魔族に売ってやる武器は無い、けれども魔族はどうしても金が必要だ、なんて話なら、百歩譲ってあり得るかもしれない。けれども工房で聞いた犬耳族たちの様子はそうでもないのだ。


「なら、魔王国は武器になるような素材を、少量であれペルメッダに渡しても問題ないって考えてるんだな」


 腕を組んで唸る馬那の答えは、帰り道で『綿原隊』が行きついたのと同じ内容だった。


「そんな武器を自分たちに向けられても、跳ね返す自信があるってことか」


「もちろんペルメッダの国是を理解しているのはあると思います。ですが将来を考えたら……」


 続けて理解を示した委員長に上杉さんが補足を被せていく。


 ここでいうペルメッダの国是とは、この国の軍事事情だ。

 交易国家という立ち位置である以上、ペルメッダは戦争なんてしたくない。しかも山を越えなければならない土地ということもあって、この国は少数精鋭主義の軍備をしている。

 つまり侵略する側じゃないってことだ。この辺りはアウローニヤにいた頃に調べることができていた。


 ついでに言えば冒険者は他国に攻め込む戦争には、まず加担しない。報復っていうのを除けばだけど。

 少ないけれども強力な兵士と多数の冒険者による絶対防衛、それがペルメッダ侯国のやり口だ。


 なので少々五層の素材を渡しても、それが魔王国に牙をむくわけではない。魔族だってそれくらいは理解しているだろう。



「俺はあっちで五層の素材がダブついてるかどうかが気になるな」


「魔族が敵にならないなら、むしろ大歓迎じゃない?」


「魔王国に出張ってアリかな。あっちにも迷宮があるなら」


「いやいやいや、マズいっすよ!」


 喧々囂々、こうして一年一組の話し合いは続くのだ。



 ◇◇◇



「わたしとしてもこんなに多くの魔族がペルマ=タで活動しているのは意外ではありました。同時にここまで友好的であるとも思っていませんでしたね。もっと隠れるようにこっそりと、などと想像していました」


 さらに話すこと数十分、そろそろ夕方が近づいてきたあたりで疲れたクラスメイトたちは先生にバトンを渡した。

 結論など出るはずのない議論の末、最後に先生が総評するのは、ウチのクラスではたまにあるパターンなのだ。


「そう考えた理由としてですが、両国の感情や他国から向けられる視線を鑑みれば、国境の辺りに交易場を作っているのが自然だと思ったからです」


 そんな先生の考えに、クラスメイトたちも深く頷く。

 気付いている連中もいただろうけど、俺からは抜け落ちていた部分だ。なるほど、なにもペルマ=タだけで交易をする必要はないのか。


「小麦の取り引きならそっちの方が普通ですよね」


 野来よ、気付いていた側だったんなら、俺にも教えておいてくれ。



「加えてわたしの見立てでは、組合のマクターナさんは含みを持っていたように感じました。たぶんになりますが、みなさんの求める答えは侯国からもたらされるでしょう」


「えぇ!? 先生そんなの気付いてたんですか」


「はい。ですからティア様に話を通そうとした夏樹君は正しい判断をしたと思います」


「うへへ」


 曖昧な事前の取り決めではあったけど、夏樹がしっかりとやり遂げたことを先生は褒める。それにしても夏樹は時々心配になるくらいチョロいな。


 で、先生の見切りではマクターナさんは何かを知っている、と。

 会ったことはないとはいえ、冒険者組合の一等書記官が魔族に詳しくないというのもおかしな話だ。先生の視点では、マクターナさんはあえて俺たちに黙っていたことがあるって見えたんだろう。

 そしてそれは侯国、たぶんティア様から教えてもらうのが筋な内容だって感じかな。


「結論を出しにくい議題でしたね。ですが、こうして自分たちで調べ、考えることはとても大切なことです」


「はい! 予習は大事!」


 先生のまとめにロリっ娘な奉谷(ほうたに)さんが元気に答える。


「そうですね。自分たちの予想と違っていたところはどこか、見落とした点はなんだったのか、その経験が今後も生きていくでしょう」


「はい!」


 俺たちがこういう風に身内で答えの出ない話し合いを習慣づけているのは、そもそもアウローニヤの人たちを信用することができなかったからだ。

 今となったらお笑い種ではあるが、あのアヴェステラさんを滅茶苦茶警戒していたくらいだったもんなあ。


 アウローニヤの女王様との面会からこちら、ペルメッダに来てからも誰も信用できないという状況から抜け出した俺たちだけど、それでもやっぱり自分たちだけでの話し合いは止めたりしない。

 周りの人たちから情報を与えてもらうこともたくさんあるけれど、自分たちで考え抜いた結論とのすり合わせを大切にするのが、すっかり一年一組のやり方だ。


 これからもこうやって俺たちは答えを待たずに話し合いを続けていくんだろうなあ。



 ◇◇◇



「じゃあ押すよ。ぺったん」


「ナツ、そのまま押さえてて。風使うよ」


「うん。お願い春姉(はるねえ)


 夏樹がハンコを押して、姉の春さんが【風術】で乾かす。双子姉弟による美しい連携プレーである。


 二人がやっているのは冒険者組合から発行された『一年一組』の組結成認定証に、受け取ってきたばかりの印章を押す作業だ。

 組合としては最上級に重要な書類というのもあって羊皮紙で作られているソレには、組の名前や小規模四等級であること、専属担当としてマクターナさんの名前、ウチのクラスからは組長としての先生、副長たる委員長と中宮(なかみや)副委員長のサインなんかが記載されている。

 組員の名前は書かれていないが、大規模組なんてのがあるせいで、いちいち書き切れないというのが理由だそうな。組員名簿はまた別の資料ってことだな。


 コレを額縁に入れて組の拠点に飾るのが定番だそうなんだけど、そのためなのか認定証はやたらと凝った装飾がなされている。

 デカデカとペルマ迷宮冒険者組合という装飾文字が記載され、組合長のサインの上には組合のでっかい印鑑が押されていて、まあなんというか、豪華な表彰状ってイメージだな。サイズはA3くらいもある。


「破かない様に気を付けてっと」


 額縁の裏蓋を外し、そこに認定証を乗せる夏樹の手つきは慎重だ。羊皮紙なんて破けるわけないと思うんだけど、そういう気遣いは大切だよな。


 ステータスカードを紛失した場合の再発行費用なんていうのは異世界ラノベの定番説明だけど、ペルマ冒険者組合の場合はこちらの都合、たとえば組長の変更なんかのケースでは再発行費用はこっち持ちで、等級が変わるなんていう場合はあちら持ち。謎の石板にセットして情報の書き換えができるようなものでもないからな。



「できた。じゃあ佩丘くん、馬那くん」


「おう、任せとけ」


「ああ」


 ちゃんと収められたかを何度も確認した夏樹は、設置作業をクラス最高身長の二人に委ねた。


「落とさないように気を付けてね」


「わかってるって」


 夏樹の当たり前な注意に佩丘が苦笑で答える。

 クラス全員の弟的ポジションな夏樹に対しては、あの佩丘ですら素直に対応してしまうのだ。


「八津くん八津くん、ちゃんと【目測】使ってね!」


「ああ。任せろ」


 談話室に飾ってある『帰還章』のすぐ脇が、認定証が収められた額縁の設置場所となっている。

 事前に二本の釘が打ち込まれ、そこに額縁を引っ掛けるわけだが、夏樹の要求はレベルが高い。俺に【観察】と【目測】を使わせてまで完璧を求めてくるのだ。ならば応えてやろうじゃないか。


「佩丘の方がちょっと高いかな。二ミリ」


「細けぇぞ。八津」


 佩丘は夏樹に向ける優しさの一部を俺にも回すべきだと思う。



「うんっ、いいね!」


 夏樹から出された合格に、一年一組の面々から拍手が起きた。


 委員長がマクターナさんから押し売りされた豪華な額縁と、そこに並ぶ『帰還章』により、拠点の談話室はちょっとだけ装いが増したのだ。


「組則も残っているし、まだまだやることだらけね」


「出納帳はもう大丈夫。手伝うね」


「ありがとうね、(あおい)ちゃん」


 皆が喜ぶ傍らで根が真面目な中宮さんが小さくため息を吐き、書記な白石(しらいし)さんが健気に励ましている。


「ボクも手伝うね。あ、そういやアウローニヤに送る手紙、ちゃんとスメスタさんに渡しておいたよ」


 元気な奉谷さんも中宮さんのサポートに入るようだ。


 七日に一度の手紙も二通目で、つまり俺たちがアウローニヤを出立してからまだ二週間しか経っていない。冒険者になってからだと五日か。

 魔族についての調査のほかにも、組としての体裁を整える作業はまだまだ残されている。


「じゃあみんな──」


 手をパンパンと叩きながら中宮さんが役割分担を確認していく。


 俺と綿原さんは明日の迷宮に向けて、備品の確認としおりのチェックだな。こっちの作業は深山・藤永ペアに手伝ってもらうことになっている。


「やっと階位を上げられるわね」


「だな。こんなに期間が空いたのは初めてか」


「気合い入れるわよ」


 横で立ち上がった綿原さんがサメを泳がせながらモチャっと笑う。


 ペルメッダに来てからこちら、一年一組は二層と三層にしか挑んでいなかった。だけど明日は四層。つまり階位上げが可能なのだ。

 初見となる四層ではあるけれど、下調べは万全ではあるし、なによりウチのクラスは半数以上が十一階位を達成している。状態は万全。


 ドタバタしていたここ数日だったけど、俺たちのレベリングが再開されるのだ。



「なんか、流されまシタ」


 なおミアの大弓については、また今度ということで簡単に却下された。

 五層が現実的になってきてから考えよう。圧倒的な戦力になるのは俺も認めているし、そうしょげるなよ。



 次回の投稿は明後日(2025/04/10)を予定しています。

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