雨上がるから
雨が上がったようだ
続いて風たちが来るだろうか
北の窓ガラスを鳴らす
音が聞こえている
朝の気分は最悪だ
しかし落ち込む感覚は
病のためか消えている
もう どうでも良いと言う気持ちが先に来るからだ
私の少ない明るさは
すっかりと消え失せて
行き
残るものは暗黒でしかなく
元通りの暗黒の世界に
入り込むだけになる
暗黒詩人が似合うよな
私には
狂いの世界には
まともなものは無く
常軌を逸脱しか
書くことの出来ない
人間であると悟る
しばらくは休息の日々へと向かうことにする