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刹那的に報われる

どうして僕の心はこんなに

寝ても覚めても

君のことばかりなんだろうと

数ヶ月かけて考え続けていたんだよ


あまりにもおかしい


あまりにも常軌を逸している


君にとっての

僕への新鮮さが

腐敗していくのが恐い


心が苦しい


どうして、こんなにも



そうか


僕は


もうずーっとずっと前から

君のことが好きだったんだ


この恋は再会から始まったんじゃない


再会するよりも何年も何年も前

出会った頃から

君のことを




とても久しぶりに飲みに行ってみたら

君がやたらと僕に対して

可愛く振る舞うから


「あのね、さっき、ときめいた」

なんて言うから


大好きだった人に

初めて女の子の表情を見せられて

おかしくならないはずがないだろう


そう、考えられないことが起こっているんだ


あの君が友達以上の距離にいる


でもね、僕は知っているよ


君は頑なに

これ以上は近づいて来ないってことを




昔は気づくのが恐かったほど

大好きだった人が

今、僕の背中に寄りかかっている


あの頃の初心を持って

この二人を見てみればいい


「継続」や「この先」を望むのは

余りにも贅沢すぎる


僕らの需要と供給が成り立っている

「今」だけでもう十分だ


たとえ手に入らなくても

想いは刹那的に報われているんだから

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