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灰のように好き
もう
何をもって
好きなのか分からないと
一人身体をベッドに投げ出す時もあれば
次の瞬間には
いや、好きなとこいっぱいあるよな
と左手首を額にのせて
寝転んだまま物思いに耽り
なんだかんだで
君へのラブレターのような詩を
またサイトに投稿するはめになるんだ
独りよがりの想いなら
きっとこんなところまで来なかった
利用されてるだけだとしても
それがなんぼのもんじゃいと思えた
こんな気持ち悪い女から離れたかったら
どれだけでも離れられただろうと
でも
君はまだそこにいた
ねぇ
どれだけ探しても探しても
君という存在を上回る
私のパワーの源がないんだけど
どうしたらいい?




