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守り、焦がれ、癒される

自分の方が相手を好きだからって

臆するな


ありとあらゆるジャンルから

自分の味方を引っ張り出すのだ


そうやって

腕組みをしたまま

身体の線にフィットするような鉄板を

双方向から集め続けた私は

どんなに強く見えるだろう


「そっちがその気なら」精神で

ポニーテールを揺らして

ふんと鼻を鳴らしてやれ


キラリ


近未来的に光る薄い銀色の鎧の内側は

ぐちゃぐちゃで息苦しくて

それでも頬に触れる風は涼しくて


消滅するまで繰り返す

守り、焦がれ、癒される

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― 新着の感想 ―
[良い点] 冒頭の 自分の方が相手を好きだからって 臆するな >>の部分が好きです。 受け身で進んでいく都合の良い話なんてお伽話ぐらいのもので現実では鎧を纏って戦うしかありませんもんね。
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