番外編 彼の備忘録
・ノウトたちのパーティー
【ノウト・キルシュタイン】
魔皇ヴェロア曰く、以前魔皇軍に居たらしい。
〈殺〉の勇者。触れたものを殺すことが出来るスキル、《弑逆》を使える。
近距離では一撃必殺だが遠距離間での戦闘は死ぬほど弱い。
────────〈ステイタス〉─────────
〈殺◤〉の勇者
名前：ノウト・キルシュタイン
年齢：◤◥◣
【〈神技〉一覧】
《弑逆》：触れたものを殺す能力。
《◥◣》：◢◢█◤◥◤◣◥
《◤◣》：◥◣◢◥◤◣◥█▟◥◤◣◢◣█◤◥◣◢。
《█◤◣》：◢█▖◢◤◥◤◣◤。
────────────────────────
【リア】
銀髪の少女。
本人曰く、〈生〉の勇者。
対象が死んでいなければどんなに状態からでも蘇生出来る《軌跡》、自らが死んでも生き返る神技(スキル名不明)を所持。不死身であることを知ってるのはノウトだけ。
ノウトが魔皇の手先であることはバレている。
【ローレンス・レーヴェレンツ】
愛称はレン。
青髪爽やか系。
本人は語ってはいなかったが恐らく〈影〉の勇者。影に入る《影隠》と自分の影を操るスキル(スキル名は不明)を所持。
【カザミ・フウカ】
〈風〉の勇者。黒髪ポニーテール。
風を操り空を飛んだり、小型の竜巻を作ったりしていた。おそらくそれ以上の規模の攻撃も可能だろう。
【シャルロット】
金髪ロングの女の子。
本人曰く〈創造〉の勇者。
見た目は幼いが、話し方は大人っぽい。
触れたことのあるものをどんなものでもつくりだせるスキルを所持。
・フョードル達のパーティー
一足先に封魔結界へと向かってしまったが、フェイ曰く大丈夫らしい。
【フョードル】
天パでいちいち何かと突っかかる面倒臭い男。風呂場ではこいつのせいで焼き殺されかけた。
何の勇者でどんな能力かは不明。
【ジークヴァルト・アルフォンス＝ブライト＝シュナイト】
通称、ジーク。
〈光〉の勇者。どのような神技かは不明。
【レティシア】
おそらく〈炎〉の勇者。赤髪の長髪。目付きが鋭い。
【セルカ・リーベル】
大人しそうな桃色の髪のボブ。
何の勇者でどんな能力かは不明。
【シメオン】
背が高いのっぽ。
こいつが真面目かと思っていた時期が俺にもあった。何の勇者かは不明。推測も不可能。
・ミカエル達のパーティ
唯一の四人パーティ 少し罪悪感が募る
【ミカエル・ニヒセフィル】
白髪の男の子。見た目は十歳くらいの少年に見えるが意外としっかりしてる。
異教徒の少年に刺されるがリアのスキルで息を吹き返す。
【カンナ・ライトニー】
〈雷〉の勇者。
見た目は十歳くらい。見た目相応、年相応に幼い。どんな神技かはハッキリとはしてないが推測は出来る。
【エヴァ・ネクエス】
ゆるふわ少女。ミカエルが瀕死の時は気が動転して倒れかけていた。
何の勇者かもどんな能力かも分からない。
【スクード・ゼーベック】
～っす口調が特徴的なつんつん髪。
どんな能力かは不明。
・パトリツィア達のパーティ
【パトリツィア・ジクリンデ=ソウド=イグナイスト】
同じパーティの面々には姫と呼ばれる。
能力は不明。
【ニコ】
〈氷〉の勇者。
その力は実際に使ってみせたから本当にそうなのだろう。それでも自分から能力を告白した意味は分からない。一人称がボクの少女。
【ジル】
毒舌な少女。頭もキレる。
パーティを作る時、四人でいいと言っていた。その意図は良く分からない。訊ける時に訊きたい。
何の勇者かは不明。
【ダーシュ・ヴァーグナー】
ぼそぼそ喋るぼさぼさ髪の男。
刃を空中に出現させて操ったり、地面から生やしたり出来る能力を所持。おそらく〈剣〉の勇者とか〈刃〉の勇者とかだろう。
【カミル・ドラシル】
濃緑色のローブを着ている。敬語で話すが、敬意はなさそう。
何の勇者かは不明だが、植物を操っていた。
・フェイ達のパーティ
【フェイ】
常に笑顔の少年。仲間を速攻で募った。
ある意味、コミュニケーション能力の天才だと思う。
能力不明。
【テオ】
声が大きいむさ苦しい男。見た目は19歳くらい。
能力不明。
【ヴェッタ】
パーティ内ではヴェティと呼ばれていた。
無口で喋っているところを見たことがない。
能力不明。
【アイナ】
黒髪ツーサイドアップの少女。
能力不明。
【ナナセ】
アイナと仲良さげな男。少し癖っ毛な感じ。
能力不明。
・ノウトが目覚めた場所で初めてしまった殺めた人物。名前は分からないが、ヴェロアが言うには『見ただけで他人の能力を奪う神技』を持っていたらしい。
《現在地、白亜の都フリュード郊外》
