ローちゃん
しょりぇかりゃ、パンぢぇもご飯ぢぇも好きな物をよそっちぇ、みーんなで食べちゃ。
みゅーは、ネジュちゃんちょ一緒にパンにチージュを挟んぢゃの。
後は、学校ちょ仕事にちょ、バチャバチャ行っちぇしまっちゃ。
「ヂェリュ、今日は、ギリュヂョに行かないの?」
「お昼までレスターさんの手伝いがあって、行くならそれからになりそうです」
「みゅみゅっ、仕方ないねぇ」
「みゅー、何日かの辛抱ですよ」
「みゅみゅっ、ローちゃんは何処かに行っちゃうの?」
「さっき聞いたところ、精霊の赤ちゃんだそうです」
みゅみゅっ、ふみゅみゅっ。
ぢゃかりゃ、シュフナと違うんぢゃ。
「みゅっ。心配しないぢぇ、ヂェリュもお手伝い頑張っちぇね」
ヂェリュは、いちゅもの優しい顔をしちぇ笑う。
みゅーは、ネジュちゃんにあの赤ちゃんの事を話しちゃよ。
「チュー(良かった)」
しょこに、竜騎士しゃんを送っちゃアシャトが来ちゃの。
「みゅーちゃん、ネズちゃん、スフィナちゃん、少しでいいからローちゃんと遊んでくれる?」
「みゅっ。任しぇちぇ」
「チュチュ(はい)」
「何するにゃー?」
「それじゃあ、こっちのふわふわ絨毯の上で遊んでね。俺はその横で仮眠しているから、何かあったらすぐに起こして」
食堂の奥の扉を開けちぇ、アシャトは赤ちゃんを降ろしちぇから、みゅーとネジュちゃんを連れちぇ行っちぇくれちゃの。
素早いシュフナは、赤ちゃんに話し掛けちぇちゃ。
「シュフナがネエネエにゃー」
ニパッ(笑顔)ちぇしちぇ、やっぱり大人しい。
「色々出しておくから、仲良く遊んでね」
アシャトは、玩具を出しちぇかりゃ、その横にクッションを枕にしちぇ寝ちゃっちゃ。
みゅみゅっ、ふみゅみゅっ。
みゅーの出番はなかっちゃ。
シュフナは、アシャトかりゃ貰っちゃぬいぐりゅみをプニーちょ鳴らしちゃりゃ、指をしゃぶっちぇいちゃ赤ちゃんは、パチッちょお目目を開いちぇシュフナの方を見詰めちゃの。
「ぷーにゃんにゃ」
「おー」
「プニプニ」
「きゃあ」
二人は楽ししょう。
今度はネジュちゃんが、丸いカリャカリャ音のしゅりゅ物にのっちぇ跳ねちゃから、赤ちゃんはこっちを向いちゃよ。
シュフナもこっちに来ちぇ、そのカリャカリャを持っちぇ振っちゃ。
「あ~う~」
赤ちゃんが凄く喜んぢゃから、シュフナが渡してあげちゃ。
最初は、口に入れちぇちゃけじょ、シュフナが一緒に振っちぇあげちぇ……みゅっ! みゅみゅっ。
「チュウチュウ (あれあれ)」
「みゅみゅっ」
「にゃ~あん」
気づいちゃりゃ、カリャカリャに合わしぇちぇ踊っちゃっちゃ。
「みゅみゅっ」
「チューチュー」
「にゃんにゃん」
楽ししょうに振っちぇいりゅぢゃけなのに、足も手も勝手に動いちゃっちぇ……。
三人ぢぇ、赤ちゃんが疲れちぇ眠りゅまぢぇ踊りゃしゃりぇちぇ、ヘチョヘチョになっちゃあ。
「シュフナも眠いにゃー」
シュフナは、リュフナの名前を呼びながりゃ行っちゃっちゃ。
みゅみゅっ!
みゅーは、ネジュちゃんちょ協力しちぇ、カリャカリャをクッションの下に隠しちゃ。
みゅみゅっ、やっぱり油断なりゃないの。




