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地の妖精ノームの大冒険  作者: 風 ふわり
不思議な赤ちゃん編
73/97

ローちゃん

 しょりぇかりゃ、パンぢぇもご飯ぢぇも好きな物をよそっちぇ、みーんなで食べちゃ。


 みゅーは、ネジュちゃんちょ一緒にパンにチージュを挟んぢゃの。


 後は、学校ちょ仕事にちょ、バチャバチャ行っちぇしまっちゃ。


 「ヂェリュ、今日は、ギリュヂョに行かないの?」

 「お昼までレスターさんの手伝いがあって、行くならそれからになりそうです」


 「みゅみゅっ、仕方ないねぇ」

 「みゅー、何日かの辛抱ですよ」


 「みゅみゅっ、ローちゃんは何処かに行っちゃうの?」

 「さっき聞いたところ、精霊の赤ちゃんだそうです」


 みゅみゅっ、ふみゅみゅっ。

 ぢゃかりゃ、シュフナと違うんぢゃ。


 「みゅっ。心配しないぢぇ、ヂェリュもお手伝い頑張っちぇね」


 ヂェリュは、いちゅもの優しい顔をしちぇ笑う。


 みゅーは、ネジュちゃんにあの赤ちゃんの事を話しちゃよ。


 「チュー(良かった)」


 しょこに、竜騎士しゃんを送っちゃアシャトが来ちゃの。


 「みゅーちゃん、ネズちゃん、スフィナちゃん、少しでいいからローちゃんと遊んでくれる?」


 「みゅっ。任しぇちぇ」

 「チュチュ(はい)」

 「何するにゃー?」


 「それじゃあ、こっちのふわふわ絨毯の上で遊んでね。俺はその横で仮眠しているから、何かあったらすぐに起こして」


 食堂の奥の扉を開けちぇ、アシャトは赤ちゃんを降ろしちぇから、みゅーとネジュちゃんを連れちぇ行っちぇくれちゃの。


 素早いシュフナは、赤ちゃんに話し掛けちぇちゃ。


 「シュフナがネエネエにゃー」

 ニパッ(笑顔)ちぇしちぇ、やっぱり大人しい。


 「色々出しておくから、仲良く遊んでね」


 アシャトは、玩具を出しちぇかりゃ、その横にクッションを枕にしちぇ寝ちゃっちゃ。


 みゅみゅっ、ふみゅみゅっ。

 みゅーの出番はなかっちゃ。


 シュフナは、アシャトかりゃ貰っちゃぬいぐりゅみをプニーちょ鳴らしちゃりゃ、指をしゃぶっちぇいちゃ赤ちゃんは、パチッちょお目目を開いちぇシュフナの方を見詰めちゃの。


 「ぷーにゃんにゃ」

 「おー」

 「プニプニ」

 「きゃあ」


 二人は楽ししょう。


 今度はネジュちゃんが、丸いカリャカリャ音のしゅりゅ物にのっちぇ跳ねちゃから、赤ちゃんはこっちを向いちゃよ。


 シュフナもこっちに来ちぇ、そのカリャカリャを持っちぇ振っちゃ。


 「あ~う~」


 赤ちゃんが凄く喜んぢゃから、シュフナが渡してあげちゃ。


 最初は、口に入れちぇちゃけじょ、シュフナが一緒に振っちぇあげちぇ……みゅっ! みゅみゅっ。


 「チュウチュウ (あれあれ)」

 「みゅみゅっ」

 「にゃ~あん」


 気づいちゃりゃ、カリャカリャに合わしぇちぇ踊っちゃっちゃ。


 「みゅみゅっ」

 「チューチュー」

 「にゃんにゃん」


 楽ししょうに振っちぇいりゅぢゃけなのに、足も手も勝手に動いちゃっちぇ……。


 挿絵(By みてみん)


 三人ぢぇ、赤ちゃんが疲れちぇ眠りゅまぢぇ踊りゃしゃりぇちぇ、ヘチョヘチョになっちゃあ。


 「シュフナも眠いにゃー」


 シュフナは、リュフナの名前を呼びながりゃ行っちゃっちゃ。


 みゅみゅっ!


 みゅーは、ネジュちゃんちょ協力しちぇ、カリャカリャをクッションの下に隠しちゃ。


 みゅみゅっ、やっぱり油断なりゃないの。

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