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異世界生活は三日間  作者: とある蚊
11/14

サイクロプスとの闘い

投稿間隔空いてしまいすみません。

ここ最近話が雑になってきてる気が…。

とりあえず、今回もごゆるりとお楽しみくださいm(_ _)m


『ぶっつけ本番だったが、特になんともないな』

周りのハンターたちは未だに固まっている。

『あのー、大丈夫ですか?』

『『大丈夫じゃねーわ‼︎』』

まぁ、そうなるよな…。

『これがSランクの力…これなら魔王も倒せるかもしれないぞ‼︎』

まぁ、ハンターたちの元気が戻ってよかった。かな…。

『じゃんじゃん攻略しちゃいましょう‼︎』

おぉー‼︎と、ハンターたちのやる気が戻った。

『マスター‼︎3時の方向にスネークマンがおります‼︎』

『了解だ。全員、行くぞォォォォ‼︎』

おぉー‼︎という声とともにハンターたちは突撃しまくった。

『まるで猪だな』

今回オレの出番はないかな。

その後もスネークマンや、エンドスケルトン、ラッシュボアの集団に何回もエンカウントしたが、さすがBランク以上を集めたハンターチームなだけあって特に苦労することもなく順調に進んでいた。

『φιδγιδγξδβω1000δξγδ』

ん?なんだ今の声?雑音のような音は…。

その瞬間、目の前が輝きだした。

ーーーーーーーーーーーーーーー

『うぅ…』

ぐ…何が起こった?…

周りにはハンター全員がいる。

いったいどこなんだここは…。

いかにもって雰囲気の部屋だった。

『何が起こったのだ!?ぜ、全員周囲を警戒せよ‼︎』

この時、マスターだけは何が起こったかをなんとなく理解していた。

『まさか…空間転移?…』

オレはマスターがボソッと呟いた一言をしっかりと聞いていた。

『空間転移だと?』

空間転移…。それはRPGとかでよくある罠で引っかかるとトラップルームなどに転移されるというものだ。

さっきのふと聞こえたあのよくわからない言葉が頭をよぎる。

『なにかの詠唱だった…のか?…』

『うわぁー‼︎』

不意に後ろから叫び声がした。

『どうしたんだ!?』

振り返ると、そこには500いや、それ以上いるかもしれない。

いたのだ。

大量のスネークマンが…。

『クソっ!さっきのエンドスケルトンで全ての力を出し切ってしまったぞ‼︎』

次に強制解放を使えるのはおよそ一時間はかかるだろう…。

『う、うわぁぁぁぁ‼︎』

『次はなんだ!?』

正面にはサイクロプスがいた…。

もう…逃げれないよな…。

サイドの道は、きっと罠だと思う。

『ケーヤとノーセはサイクロプスのタゲを取っておいてくれ‼︎その間に我々はスネークマンをどうにかする‼︎』

『了解‼︎』

サイクロプスか…。RPGだと最強モンスターだよな。

『行くぞケーヤ‼︎』

ノーセが走り出していた。

『ノーセさんは右から回ってください‼︎オレは正面から叩きます‼︎』

『おぅ‼︎了解だ‼︎』

『スキル“狩人上級者”発動‼︎』

ーースキル“狩人上級者”発動ーー

『グォォォォォオ‼︎』

『ノーセさん‼︎奴の足を崩してください‼︎』

『おぅ‼︎わかった‼︎』

『でぇぇぇい‼︎』

ガキィィィィィン‼︎

『グォォォォォオ‼︎』

よし‼︎

オレはサイクロプスに向かって走り出した。

RPG通りなら…弱点は…。

『そこだぁぁぁ‼︎』

ザシュッ‼︎

『グォォォォォ……』


なんとか倒せた…か…。

奴の弱点がRPG通りの特徴的な1つ目で助かったな。

後ろの方もあらかた片付いたようだ。

さすがBランク以上を集めたハンターチームだ。仕事が早い。

『倒しきった…のか?…』

おぉー‼︎と、歓声が上がる。

その瞬間目の前が輝きだした。

ーーーーーーーーーーーーーーー

『もとの場所に戻ってきた…のか…』

こんな戦いがあと何回続くのだろう…。

『それにしてもさっきの詠唱はどこから…』

サイクロプス、エンドスケルトンを無事討伐したオレたちは自信に満ち溢れていた。

(さすが、私が選んだケーヤ君)

聞こえた。

たしかに聞こえた。

誰の声だったんだ?

『どうしたケーヤ?怪我でもしたか?』

『マスター…いえ…なんでもないです』

『そうか、オマエは1番大変なんだから疲れたら言ってくれよ』

すでに限界を迎えていますよ…。

日本で毎日走っていたとは言っても、さすがにこの運動量は辛い。

『全然平気ですよ』

しかし、このダンジョンはどこまで続いているのだろう…。

そんなことを思ってはいたけど、やはりダンジョンっていうのは男の冒険心をくすぐるものだ。

日本には無い色々なものを見るたびにオレはテンションが上がっていた。

その後も、モンスターとエンカウントしても難なく討伐できた。

オレは常時スキルを発動させていたため右手には剣を握っていた。

そのおかげでモンスターが突然出てきてもすぐに討伐することができた。

『そろそろだぞ‼︎全員、気を引きしめろ‼︎』

やっと魔王部屋か…。

これが終わればオレは日本に帰れるのだろうか…。

(頑張れ、ワタシがケーヤ君を応援しているよ)

ポイント評価などもよろしくお願いします

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