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08


家に戻り、改めて挨拶を終えると、寝室に案内された。


少女の名はリンというらしい。そして、自分の身体の持ち主の名はジンというらしい。


案内された寝室もジンが使っていた部屋であり、かつて彼が生活していた空間だ。


俺はこの先どう生きれば良いのだろう...


死んだ筈のジンとして生きるのか...?


この身体だけ貰い受けてジンの知り合いがいない場所で生きれば良いのか...?


そもそも俺は自殺したんじゃなかったのか...?


浮かんでくる様々な問い


今すぐ答えを出す事は出来そうにない。


何故かこの身体は軽い。前の世界の身体はあまりにも重すぎた。


とりあえずは眠ろう。


朝になればもっと色々なことを知ることができるはず。


この世界で何をすべきなのか、何をしたいのかいつかは答えが出せるのだろう。


とりあえずは、おやすみなさい。素晴らしき異世界でおやすみなさい。


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